劇場公開日 2018年3月24日

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見栄を張るのレビュー・感想・評価

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3.0まぁそこそこ楽しめました

2022年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ファミレスで2時間以内で時間潰しの必要がありamazon primeで何気なく鑑賞。ガストやスタバなど電源とWiFiが自由に使える場所が増えて便利な世の中になりました。

『お元気ですか』の時と同様、ひとりとして知った俳優さんの名前が見当たらず、大きな不安とちょっとだけ期待の混じった感覚で何の前情報もなくアプローチしましたが、まぁそこそこよかったかな!っていうのが率直な感想でした。
個人的にはいい歳して世間知らず、自分の足りなさを他人に転嫁する主人公に共感できず、でもそれより最悪な恋人の存在から「まだこの主人公の方がマシかな?」くらいで観始めましたが、子役の子のけなげさと今では存在しないらしい『泣き屋』の代表(なんだか韓国ドラマに出ていそうな女優さん)になんとなくひかれて観続けました。

主人公が自分の置かれている状況をしっかり注視してやり直そうとするエンディングは希望が少し見えてなんだか安堵して観終わることができました。

この手の作品は大劇場での上映は難しいでしょうが、昔あったATG(アートシアターギルド、懐かしいなぁ、サード長嶋じゃなくて永島敏行さん、森下愛子さんも出てました)映画のごとく小劇場から浸透していくといいかもしれませんね。冒頭に書いた通りVODで気軽に観られる今日この頃。もっと多くの人に観てもらえるようにできたらな?!なんてつくづく感じました。

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marimariパパ

2.0久保陽香さんが好きで

2020年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映画館で見れなかったので、レンタル開始まで楽しみにしていました。
が、ドラマ の総集編を見ているような内容が飛び飛びに感じました。

心が動いていく経過を自然に表現されておらず、疑問が浮かんでは消えることもなく終わってしまった・・設定と女優さんから期待値が上がりすぎたかもしれないですが、物足りなかったです。残念だったのは、東京の人が作ったんじゃないかと感じてしまったことで、文化が違うと違和感を感じてしまうのは仕方のないことですね。
私は「私以外の人」が好きです。

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amari

4.5死と向かい合い、生を生き直す物語

2018年10月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

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kkmx

3.5「自らを知る」ということ

2018年10月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何者でもないがプライドを捨てきれず売れない女優。姉の急死を機に故郷に戻り、葬儀での「泣き屋」を始めるが…

彼女のイタさはじれったくもあり、懐かしくもあり。自らを知り新たに始動するラストが清々しい。

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エロくそチキン

4.0派手さはないけど、起こりうる日常

2018年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

思うようにならない日常 誰かのせいに転嫁しつつも、自分の限界を意識している日々  映画はアラサーの女性が、封建的な血縁の濃い田舎に姉の事故死で戻ってから直面する数日を描く  こんな時代をとっくに超えた定年前の私にとっても、赤面する思いでした  ロケ地の和歌山での公開はさすがにたくさんの高齢者が劇場に来ていました アラサーのこの監督もかつて女優のオーディションで苦渋をなめた経験があるそうで、若手に追い越されていく冒頭のオーディションの場面は見ていて少々辛かったです 主演の久保陽香さん、オーディションでは苦戦するという演技でしたが、なかなかです(ジストシネマ和歌山にて)

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chikuhou

3.0割り引いて観たら面白い

2018年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まあ、ありがちな話なんだよ。アラサー女子が夢破れて故郷行って、自分を取り戻して東京で頑張るっていう。

故郷で待ち受ける試練が尋常じゃないのと、そこで泣き屋に出会うのが面白いんだよね。

監督27歳なんだよね。「27歳でこれ撮るってすげえなあ」と思いながら観たんだけど、「27歳で」って限定つけて割り引かないとって作品だった。

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Scott

4.0泣き屋

2018年4月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

その職業の本質というより
主演の久保陽香さん演じるアラサー女子・吉岡絵梨子のヒューマンドラマ。
同年代の女性にはかっちりとあてはまるのはもちろん、世代性別を超えても作品の世界観・そして独特な『間』のおかげで登場人物を俯瞰で観ることができ自分に置き換える時間を与えてくれる。
藤村明世監督の長編映画デビュー作とのことだが今後の期待大。
久保陽香さんの透明感も見逃せない。
ちょっぴりせつなくでも温かい気持ちになれる映画
ペヤングとチューブのしょうがを用意してもう一度観たい

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たくあんぽりぽり✌️

1.5バカップル

2018年4月1日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

両親はおらず姉との二人姉妹の売れない女優が姉の弔報で実家に帰り、姉が泣き屋という仕事をやっていたことを知りその仕事をする話。

昔ちょっとビールのCMでバックダンサーをやったことがある程度でまるで売れていないが周囲に見栄を張り大きなことを言う主人公で、女優業云々もさることながら28歳にもなって最低限の一般常識すら持ち合わせていないのに、根拠のない自信が凄まじい。

ほぼ会ったこともない甥っ子に対しての唐突な保護者意識も良くわからないが、彼女なりに考え、受け止め、行動し変化して行く姿をみせるドラマで、それ自体は悪くはなかったけど、それ程苦労したり打ちのめされたりした訳でもなく、大きなことを成し遂げた訳でもなくて、本質の部分ではそれ程変わっていない様な印象を受けずもの足りなかった。

それにしても、酷い箸の持ち方とか、滑舌の悪さがある意味ハマり役なのかも知れないけれど、女優志望という役どころとしてはちょっと頂けない…演出、演技だったら大したものだけど判り難いし。

ちなみに、渋谷の某映画館で鑑賞したけど客席には泣き屋ならぬ笑い屋が数名いた。

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Bacchus

4.5しっとりとした単館系映画

2018年3月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ふと渋谷に繰り出して観た単館系映画だったが、思わぬ掘り出し物だった。なんと言っても、主演の久保陽香さんが素敵。舞台挨拶に来ていたのもあるけど、好きになってしまった。なんなんですかあの透明感は!そして、年齢が31歳とは驚異的!!20台前半に見える美貌と初々しさがありながらも、映画中ではしっとりとして落ち着いたアラサーを演じられていて魅力的な女優さんだ。今後要チェック!です。

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あいわた