劇場公開日 2017年7月29日

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「元は3時間半バージョンらしい」海辺の生と死 eさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0元は3時間半バージョンらしい

2018年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

劇場で観ればよかった。
元ネタも知らずモデルがいるとも知らず。
戦争末期、奄美群島加計呂麻島が舞台。
実際奄美大島で撮影とか。
特攻艇 震洋の基地もあったとか。
もっと戦争を押し出すのかと思っていたが、至極ストレートなロマンスモノ。反戦もストレート。
奄美島唄と鳥の声、ゆったりした時間。
子供たちが軍人にそっけないのがいい。
川瀬陽太のザ・軍人。島唄と対照的な同期の桜。
去っていった足跡が残る砂まで愛おしいとは。
喪服から下着姿、洋装に行水時の裸まで満島ひかりを終始愛でる映画。方言やイントネーションまで可愛らしい。
元気デス。
ハッピーエンドで良かった。

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