ダブルミンツのレビュー・感想・評価

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ダブルミンツ

劇場公開日 2017年6月3日
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BL漫画の見事な実写化

中村明日美子といえば、BL漫画の金字塔である『同級生』が昨年見事な映画化を果たしたが、こちらもなかなかの秀作。シャープな絵柄で耽美的な雰囲気の漂う原作を実写で表現可能かどうか心配する声もあるようだが、原作のエッセンスを見事に切り取ることに成功している。

高校時代のいじめっ子といじめられっ子の支配/被支配の関係から、女の死体処理を通じて支配関係が逆転していく。
女の死体処理から物語が始まるのがユニーク。主人公の一人はヤクザの下っ端だが、極道という男の世界の男色的な描写もあり、女の立ち入れない欲望と愛の世界を示唆させる始まりだ。
漫画はその立ち入れない禁断の世界に女性読者がファンタジーとして欲望を投影するわけだが、映画はよりリアルな筆致で現実と地続きであることが強く印象づけられる。

低予算作品だが、内田英治監督は非常にいい仕事をした。

ローチ
ローチさん / 2017年6月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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完成度がすごく高いところに到達すると多方面からジャンルを越えて評価...

完成度がすごく高いところに到達すると多方面からジャンルを越えて評価されるようになる。そういう作品。もちろんBLものとして見ても深い。

映画作品としてとても面白いので、たとえBL理解ない人だったとしても楽しめる。がっつりBLなのだけれど、それだけじゃない。原作は知らないけれど、脚本がよく練られていて映画としてきっちり組み立てられている。すごいと思った。

yonda?
yonda?さん / 2018年4月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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原作読みました

中村明日美子先生の同級生シリーズが好きで、ダブルミンツも読みました。
実写化で不安な部分もありましたが、満足する作品だったと思います。
2人のミツオを演じるお2人が素敵で、キスシーンが素敵だと映画で初めて感じました。
ところどころで涙が出そうになりながら見入ってしましました

Mi-ku
Mi-kuさん / 2017年10月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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予想外の名作!

BL好きですが、3次元の実写で今まで良いと思える作品はありませんでした。
小さな映画館で解説付きでやってたのでフラっと入ってみたら、映画全体のまとまり、役者さんの演技、構成、すべてが素晴らしいこの作品に出会い、本当に驚きと感動を覚えました。
(その映画館がニューシネマパラダイスのような雰囲気のあるところで、それも良かったのかも。)
ストーリーの穴として少しだけ気になる部分はありましたが、それを上回る出来だと思います。
他の方もかかれてましたが、もう一度見たいです。
予算をたくさんかけてCGいっぱいの話題の作品もたくさん見ていますが、今期はこの映画が一番良かったです。
ご当地アイドルという認識しかなかった主演の田中さんの今後も気になります。
もっと評価されても良いと思うなー!

柿蜜柑
柿蜜柑さん / 2017年9月11日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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中毒性

予告を見て興味を持ち鑑賞。
暗くて重くて、見終わった後ぐったりする映画なのですが、見て数日たつとまた見たい衝動に駆られ、再び鑑賞。
その後も何度も見ましたが、まだ見たいです。

何回目かで気づいたのですが、この映画の間の取り方や役者さんの表情、展開の流れがとても自分にしっくりきて心地良いのです。

特に、田中俊介さんの魂の入り様に惹かれファンになりました。

傷つきながらも求め合う二人がとても綺麗でした。

pio
pioさん / 2017年8月29日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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暴力団もソレ系だとしたら、意外としっくりくる

国際的な常識は、LGBT(L=レズビアン/G=ゲイ/B=バイセクシャル/T=トランスジェンダー)といった、性的マイノリティを理解する方向性である。

今年の米アカデミー作品賞は、ゲイの少年期から青年期の差別と愛を描いた「ムーンライト」(2017)であったことを考えると、そろそろ日本でもLGBT作品が評価されても不思議ではない。

直接的なLGBT作品ではないが、妻夫木聡と綾野剛がゲイカップルを演じた、「怒り」(2016)は、日本アカデミー賞にノミネートされていた。また、差別と育児放棄を描いていた「彼らが本気で編むときは、」(2017)で生田斗真はゲイの主人公リンコを演じた。

さて、本作「ダブルミンツ」は、ゲイの"チンピラムービー"というところが新しい。原作は、中村明日美子のコミックで、同じ中村作品のボーイズラブ作品「同級生」(2016)はアニメにもなった。主演は淵上泰史と田中俊介。監督は「下衆の愛」(2016)の内田英治。

ある日、壱河光夫に"女を殺した"と、元・同級生の市川光央から電話がかかってくる。同じ"イチカワミツオ"という姓名の2人は、高校時代、絶対主従関係だった。光夫はSEとして働く会社員になっていたが、光央は反社会的組織に出入りしているチンピラだった。

数年ぶりの再会にも関わらず、光夫は女性の遺体を山中に埋め、光央の共犯者となる。ここから2人の愛とも友情ともつかない関係が進行していく。

イジメっ子とイジメられっ子だった2人を、性的なドミナント(dominant=支配者)とサブミッシブ(submissive=服従者)と見なす。SMプレイの世界だ。そして大人になった2人の関係は殺人事件を境に変化していく。

暴力団事務所って、"オトコだらけの"ソレ系・・・という発想は今までなかった。やがて、光央は組織のコマとして、便利に消費されていく運命。

マイノリティ差別がない世の中では、恋愛ドラマだろうと、ホームドラマだろうと、すべてのストーリー設定は"オトコ同士"ないしは"オンナ同士"に置き換えることが可能。本作はゲイ設定であることを除くと、チンピラものとしては、著しく凡庸だ。

そう考えるとまだまだネタは無限大にあることになる。

(2017/6/9 /ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ)

Naguy
Naguyさん / 2017年6月22日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 悲しい 単純
  • 鑑賞方法:映画館
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おもしろかった

刺激的かつ衝撃的な内容。
ゾクゾクしますね。
ラスト。
これからふたりきり
さあ、どこへ行くんだ。

ダラ
ダラさん / 2017年6月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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壮絶な純愛!

原作漫画の大ファンなのでひやひやしながら見ましたが、よかったです。

原作漫画はとても美しく、粘膜のようなエロティックな線が特徴なので、実写では到底再現できない。であると同時にこちら(読み手)の世界とは地続きなかんじがしません。
しかし、こちらの映画では骨太でざらざらした映像が男同士の根源的な純愛を描く上で説得力が増してると思いました。
もちろん生身の俳優さんが演じるというのも大きいのですが、登場人物がより人間的に厚みあるものになったと思うのです。

血や暴力を伴う愛や依存は教科書では教えてくれない。それでもいいから求め合う二人の姿はどんな物語よりもとても美しく見えます。

個人的なことですが私は韓国映画が好きです。男たちの血と暴力と愛憎劇!そこにセックスが入ったのがこちらダブルミンツ!ってかんじで、わりとすんなり見ることができました。なので、その辺が好きな方にもおすすめです!

ぶる
ぶるさん / 2017年6月9日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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俳優・田中くんの顔

今まで町おこしお兄さんとしての優しく、朗らかな印象のあった田中くん。でもこの作品を通して見えた彼の新しい一面に強い衝撃を受けました。みつおを演じている田中くんではなく、間違いなく画面の中にはみつおがいました。原作もとても有名な作品であるが故に、期待値もとても高かったと思います。けれどそれをゆうゆうと超え、また新しいダブルミンツを作り出していると思いました。BLだから、実写化だからという理由で敬遠している人は、本当に勿体無いことをしていると思います。様々な解釈が出来る故に、様々な人に見て欲しい作品です。

あいく
あいくさん / 2017年6月9日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮 幸せ 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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男同士の暴力と愛憎の世界

すごく面白かった。BL映画という分類にするのをためらうくらい、作中ではとにかく暴力的なシーンが多い。それでも、しっかりと愛の形も伺えるから不思議だった。男女の恋愛映画に飽きた、もっと刺激的で激しい愛の形が観たい!という人には、是非観て欲しい。

rrr
rrrさん / 2017年6月9日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 興奮 知的
  • 鑑賞方法:-
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一般人がBL側に寄ってでも観たくなる映画が誕生した(祝)

淵上泰史おもしろい。ほんのわずかな小さい演技に吸い寄せられる。
犯罪映画でありBL枠を超えて素晴らしいと言ってもいいが、むしろ力のある作品だからこそBLにこちらから寄って行きガッツリ挑んだほうがより楽しめると思った。
宝塚や歌舞伎、オペラなども様式として理解すると興味が深まるのと同じ。
暴力、依存、犯罪など作品に充満する闇の全てが男同士の「愛」、もしくは「性愛」を深く強く現すことに成功している。淵上さんからの田中さんへの眼差しはもう【聖愛】(笑)
私は俳優さんが同性愛の演技をするのが苦手なのだが、これはオッケーだったのはお二人のセンスが良いからなのか監督の演出のおかげか、とにかく心から堪能できた。
物語で起こる犯罪が大々的な雰囲気ではなく微妙に地味なところもしっくりきた。
あとは淵上泰史が桃を食べるシーンの微妙な表情の演技がヤバかっただけに、どうせだったらヤクザの人がもう少し変態方向に振りきれてたら良かったなとは思った。

クレナイナラ
クレナイナラさん / 2017年6月7日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  怖い 興奮 萌える
  • 鑑賞方法:-
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深く考えさせられる映画

まるで古き良き時代の香港ノワールのような内容、美しい映像と音楽。
同じ読みの名前を持つ二人の男が事件をきっかけに再会し、冒頭から奇妙な関係性を見せる。その理由が高校時代にあり、それが明かされていくと、二人の過去と現在の様々な感情が次第に絡みついて、更に不思議な関係を築き上げていく。
裏社会との繋がりと事件、その中でもがきながら進んでいく二人の男の物語だった。
先のレビューにあるとおり、登場人物がほぼ男性で男性同士の愛情を描いている。「ボーイズラブ」というジャンルだと明確に表記されているので、最初から苦手だと思う人もいるかもしれないが、ノワール物が好きなひとにはオススメしたい。

譚成
譚成さん / 2017年6月5日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 難しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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人によって感じ方の違う映画

BLと聞いていたので構えていましたが、思ったよりもBLっぽくなくて見やすかったです。話の内容はひたすら暗いです。ずっと緊張感がある映画です。ただ、人によって見え方が違う映画だと思いました。2人の行先がどうなのか、2人の関係は愛なのか依存なのか、多分見た人や、見たタイミングによって感じ方が変わると思います。

あんみつ
あんみつさん / 2017年6月5日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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みんなみんなゲイ

主人公たちもヤクザたちも、みんなゲイ。気持ち悪くて不快になる人もいるかもしれない。
物語は始まりから終わりまでずーっと暗くて重たい雰囲気で進んでいく。
主人公たちはこれからどうなっていくのだろうと考えさせられる形で終わります。
雰囲気は嫌いじゃなかったし、割と楽しく観れた。

Stockholm
Stockholmさん / 2017年6月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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