名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)のレビュー・感想・評価
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過去3年で一番好き
ここ最近の3作品の中で一番好き。
■笑いがよい
声優さんの演技、テンポが素晴らしく、今年は例年になく笑えるシーンが多かった。
■ナゾがよい
犯人が誰なのかも気になるところだが、平次の約束の真実とは何かというのが気になり、引き込まれた。過去3年で一番推理推理していたと思う。
■アクションがよい
例年どんどん人間離れ、現実離れしていくアクションだが、今年は、アクションの塩梅がよかったと思う。ラストシーンは、思わず前のめりになってしまった。用意された爆弾は漏れなく、爆破されるというコナンのお約束も○。
□ツッコミどころ
コナン君、いきなり、スマホでかるたプレゼンするなんて何者や?
葉っぱちゃん、A級に勝つなんて、あんた、ホテルじゃなくて、精神と時の部屋に泊まってたやろ?
バランスは良かった
コナン映画の中では「迷宮の十字路」が昨年の「純黒の悪夢」の次いで好きだったのでとても楽しみにしていました。
平次と和葉、紅葉の中心でそれぞれの気持ちにキュンとするところが多くよかったですが、新一と蘭の部分を気持ち程度に添えるなら、最初と最後の部分で出すのではなく途中に上手く入れきってほしかったなと思いました。
推理部分に関しては犯人側の掘り下げが甘かったかと思います。
映画全編観て時間が足りず端折ったんだろうなと思ったところも多かったので、端折った部分を上手く入れられていたら…と残念に思いました。
昔の事件のエピソードももう少し掘り下げないと、映画のあの時間1回では観ている側に伝わらない部分が多いです。
毎回思うのですがコナン映画はアクション部分はコナン含め周りの人たちも“人間やめてます”状態なので、そこはツッコミ入れつつ楽しむものだと思って観ています。
全体的には楽しめましたし推理・恋愛・アクションのバランスは良かったと思います。
蘭の存在意義とは・・・
推理とアクションのバランスも良く、全体的に面白かったのですが、せっかくアクションシーン盛りだくさんなのに蘭が全くといって活躍してないのが気になりました。
蘭の人間離れした強さは原作や今までの映画を支えてきた重要な要素なのに、今作の蘭はまるでただの心配性のお母さんです。少し前を歩いているだけの人に追いつけないなんて(定期入れを返す時)、走っている車と並走する脚力はどこにいったのでしょう?これではただの優しい普通の女の子で、新一(コナン)は蘭の一体どこに惚れたのか?という感じです。
これからも応援しているので、ぜひキャラ設定に沿った映画を作ってください。よろしくお願いします。
演出がとても良かった! 特に札を読んでるところとか練習のシーンとか...
演出がとても良かった!
特に札を読んでるところとか練習のシーンとか。
コナンの映画は全部見てるけど、1番良かったと思う!!
内容は『和』っていいなって改めて思える
感じでした。
やっぱり和葉ちゃんと平治の関係好きだな。
最初からクライマックス!
Huluがコナン映画やMCU一挙配信ってことで、この度会員になってしまいまして、
今がんばってコナンアニメの黒の組織絡みのエピソードを順々に鑑賞中です。
さて、今年の映画は最初からクライマックス!
恋愛要素強め…かと思いきや、やっぱりアクション&コメディな印象。
コナン&服部の信頼関係はマジぱないっす。
百人一首の謎解きへの関わりは極力シンプルでありつつ、
恋愛描写のアクセントになっているので、
お気に入りの一句を見つけてみたいなぁと興味を持つ女の子が増えそうですね。
ミステリーとしても切ない話で、真相はなかなかに苦いなぁと思いました。
欲を言うならば服部&和葉メインのエピソードなんだから、
服部にいろんなムチャをさせてもよかったんじゃないかと思いましたね。
推理もアクションも服部じゃないと…というのがなかったようで(コナン自重しろ)。
しかしまぁ男女問わず「殺す」発言に萌えない人はいないでしょう。
え?さぶいぼ?笑
感想
競技かるたをやっていたことがあるので、その辺をどのくらいクローズアップするのか、興味はありましたが、まあまあという感じでしょうか。いつもは蘭さんが危ない目に遭う感じがしますが、今回は違いましたね。倉木麻衣さんの歌は良いと思います。
切ない恋の歌
犯人サイドの人たちの掘り下げが足りなかったように思います。
名頃さんの掘り下げが圧倒的に足りないです。病気で焦る気持ち、皐月を愛しているのに、ずっと想ってきた人に殺されてしまう、とても切ないエピソードを持っていて本作の中で1番ドラマ性のある人物とも言えるのに、なぜ一瞬しか出てこないのでしょうか…京都を意識した和風な音楽、美しい紅葉の映像、主題歌など全てに切なさや哀愁を感じましたが、肝心のストーリーではそれらが足りなかったように思います。百人一首をモチーフにしている意味もあまり感じません。
和葉と平次の関係はオマケです。名頃の話をリスペクトして描いたほうが百倍良い映画になったのではないでしょうか。病と闘いながら、皐月会を目の敵にしていると周りから思われながら、愛する人と結ばれず無残な死を遂げてしまう、彼にこそ倉木麻衣の素晴らしく切ない主題歌が合うのではないでしょうか。
名頃がメインに描かれた映画であれば、最後の主題歌で涙できたかもしれません。
こういうのって大抵、予告編をみたときは主題歌は服部と和葉の歌なんだろうと思うけれども、実際にみてみたら愛する人に殺される名頃の切なさを描いた歌なのだということがわかるようになっているはずなのですが……名頃役の人も一瞬の出番にも関わらずいい演技をされていたのに本当にもったいないです。
コナンや平次の快活な活躍よりも犯人サイドを掘り下げると、大人にはウケると思います。
規模感が普通
昨年は、コナンもハリウッド級かと思うほど感動して震えたが、今年は舞台、規模感が普通な気がした。入りが、まず心掴まれない。
前作は入りが凄かった。
今回は最初から事件で、スケールがテレビアニメかと思った。
また、黒が絡むか否かで、コナンの面白さが数百倍に変わる。
恋愛では、蘭と新一のストーリーほど入り込めるものはない。今回はそこまでいかない。
なので、黒の組織と新一がコナン映画のキーポイントに思う。
次作に期待。
また、EDは手を抜かないで欲しい。冷めるのを感じた。
ただ、倉木麻衣の歌だけは最高に良かった。
コナンシリーズにしては、微妙
新キャラの魅力は大きかったが服部メインの過去の映画のほうが面白かった。(劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路)百人一首のシーンが音楽で潰されまくっていて、なんかつまらない。
犯人の特定に百人一首があまり関係しているようにも思えなかった。
サイコー!!
今までの中で1番面白い!!安室さんのファンだけど、ぶっちゃけこれが1番すき。特に平次のセリフにキュンキュンしてました!手ぇはなしたら、殺すで、って、マンガのセリフを思い起させて凄く好き❤
倉木麻衣さんの主題歌も映画の雰囲気にあっていてとても良かった。サイコー(^o^)
個人的には、1番最後が1番好きかな〜。新一、すごくかっこつけたけどすごくかっこよかった(笑)蘭が嬉しそうで私も嬉しくなった(笑)
平次かっこよか・・・
今年もアクション、人間離れしてました笑
なんか今回みんなとてもかわいかったです。(毎年思うやつ)
あと1回みたいな・・・。
殺人のとこはなんかグロかったけど、平次たちにキュンキュンしました。
”しのぶれど…”と蘭が言えば。”せをはやみ…”と新一が返す。アンサーソングな作品
前作の「名探偵コナン 純黒の悪夢 (ナイトメア)」(2016)が、歴代最高興収の63.3億円だったので、劇場版22作目にして、シリーズ最高記録を残すことになるだろう。
60億円というのは、過去すべて映画の中でも歴代100位くらいであり、20年を超えるシリーズものとしては画期的なことだ。
前作で、謎の"黒の組織"のメンバーが続々と登場して、原作コミックやTVシリーズでも明かされていない秘密が解明されるという期待感が、観客に足を運ばせるのかもしれない。20年前に小学5年生だった読者は、30歳になっているはずなので、ある意味で当然の結果である。
コナンもそろそろ完結なのか…と思いきや、今回、青山剛昌(原作者)は見事に裏切ってくれる。今年はまったく独立したオリジナル恋愛ストーリーとなっている。
昨年春にヒットした、広瀬すず主演の実写版「ちはやふる」(2016)にヒントを得て、"百人一首"をテーマにした殺人事件を仕掛けてきた。
マンガ原作アニメ作品「名探偵コナン」が、別の原作マンガ作品「ちはやふる」にメッセージを送るという趣向である。それも歌の世界にもある、まさに"アンサーソング"(返歌)となっている。
"千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは) からくれなゐに 水くくるとは" <在原業平朝臣>
元歌となる"ちはやふる~"の言葉、"からくれなゐ"を借りて、"からくれないのラブレター"という本歌取りしたタイトルになっているのだ。また歌が詠まれている場所(竜田川)は、"奈良"であることから、コナンシリーズには珍しく、"関西"(大阪と京都)を舞台にした物語である。コナンのライバルである"西の高校生探偵"・服部平次が登場し、コンビで活躍する。
劇場版コナンの展開はいつもダイナミックである。ハリウッド実写映画さながらのアクションシーンは毎回驚かされるが、本作ではいきなりオープニングから始まる(もちろんクライマックスも凄い)。ほとんどの実写映画がVFXや3DCGを使ったデジタル描画(つまりコンピューターを使ったアニメ)で作られていることを考えると、もはや、"アニメ"と"実写"のボーダーラインは希薄である。
事件の推理詳細は、観て楽しんでいただくとして。殺人事件の解決のあと、江戸川コナン(工藤新一)と毛利 蘭の恋愛の行く末を占う歌が出てくる。蘭が、新幹線の中からメールで送った百人一首は。
"しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は ものや思ふと 人の問ふまで" <平兼盛>
<現代語訳>"心に秘めてきたけれど、表情に出てしまっていたようです。わたしの恋は。人に「恋でもしているのですか」と訊かれるほど"
蘭が、なかなか会えない新一に、けなげな想いを込めると、新一(コナン)が送り返してきた歌は。
"瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川(たきがは)の われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ" <崇徳院>
<現代語訳>"川の瀬の流れが速く、岩にせき止められ2つに割れた急流が、また1つになるように、愛しいあの人と今は分かれても、いつかはきっと再会しようと思っている"
なんともまあ、ラブラブな2人なのでした。
(2017/4/15 /ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
公開6週目になっても2位をキープしているところをみると一定以上の支持を得ている人気作品ではある。
Movix堺で映画「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」を見た。
チケットをいただいたので「名探偵コナン」をはじめて劇場で見た。
午前9時50分の回に行ったつもりだったのだが、
その時間は実はMovix尼崎の時刻表で、Movix堺の1回目は午前11時15分からだった。
85分間を劇場ロビーで過ごすのはつらいので、
車で10分くらいのイオンモール堺鉄砲町に移動して、
雑貨店を覗いたり食料品を買ったりして時間を過ごした。
映画はというと、
映画ランキング 2017年5月22日発表(毎週火曜更新)
においては、公開6週目になっても2位をキープしているところをみると一定以上の支持を得ている人気作品ではあるのだろうが、
人物設定、殺人事件の動機などいろいろな部分で違和感や突込みどころがあった。
眠くなる時間帯がありました。
上映時間は112分。
満足度は5点満点で2点☆☆です。
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