哭声 コクソンのレビュー・感想・評価
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サスペンスかと思いきや
サスペンスかと思いきや、これはホラーだよね(^^;
韓国のホラー映画って、ここまでやるかって感じホントに怖いわ(^^;
観るのに疲れちゃったよ。
しかし國村隼さん、キモになる日本人役だけどよくこの映画に出たね〜って思った。
でも、結局のところ結末がよく分からない映画だった(^^;
すごかっった!!がっつりホラーじゃねえか!ホラーっていうか何コレ?...
すごかっった!!がっつりホラーじゃねえか!ホラーっていうか何コレ?!監督アタマおかしい!
ギリギリの笑いとか脱力する主人公とか、容赦無い暴力、緊張感と、さすがナホンジン監督。ドッキリ脅かし系をいっさい使わないのもすごい。
3時間近かったけどあっという間。むしろまだ終わらないでーと思いながら観てました。
登場人物の言動、あえて日本人を使った理由など、まだまだ裏の裏がありそうな。もっかい観ねば…
あー怖かった。
タイトルなし
なんなんだろうこの映画
コメディ?
ホラー?
お国柄?
この映画のジャンルはなんだったかな…
わけわかんないまま2時間がすぎ
汚いし
泣くし叫ぶし
死んじゃうし
人。人が怖い
また韓国映画苦手感を払拭できなかった
.
「哭声」
泣き叫ぶという意味らしい
國村隼さんはキリストか
犯人は…🍄
惑わされる人の心
キム・ファニの怪演
とある田舎の村に一人のよそ者が出現したのをきっかけに凶悪な殺人事件が頻発し、人々が混沌の中に突き落とされるさまを描く異色サスペンス。
監督は僕の大好きなチェイサーや哀しき獣などのナ・ホンジン監督。
とても恐ろしく、人間の本性をえぐり出すかのような僕が今まで見たことのないような怪作だった。誰がクロで誰がシロなのか。目撃者、祈祷師、よそ者、娘、先が全く読めず観客も警察同様不気味なストーリーに惑わされていく。時間がある方などは2回見て欲しい。結末を知った上で見るとまた違う楽しみ方、違う惑わされ方を体感できるはず。
とても良いストーリーと同時に、俳優一人一人の演技も本当に素晴らしかった。その中でも國村隼、そして子役のキム・ファニ、この2人は狂気とも言える演技力で物凄く圧倒された。何かに取り憑かれて豹変していく娘を演じたキム・ファニは、僕が今まで見た子役の中で確実にトップ5に入ると思う。
サスペンスであるのなら
國村×ファンジョンミン×ナホンジンだったら、もっと凄いのを観れたと思うが、どうにも・・。
サスペンス要素が強いので、途中の祈祷シーンが何だったのかという疑問に打ちひしがれる。
國村準とファンジョンミンはいつも通り怪演が良かったが、クァクドウォンがこんな親父役もできるんだと、1番驚いた。
→大方さんのレビューを読んだらおどろきました。ナホンジンがただめちゃくちゃな脚本にするわけないですよね。自分の理解力の問題でした。
二転三転
國村隼がオムツで林野を駆け巡る映画と聞いて、見た訳だが、まさにそんな映画。思い込みやイメージで作られた輪郭が二転三転し、まったく先が読めないので上映時間長いが、気にならない。
矛盾点や、あれは何だったの?とか、あるけれど、そこは気にせず、浸るのが良い。
記憶に残りそうな1作でした。
面白いが、、勿体ない。
長めの映画だけどかなり楽しめた。
役者陣は國村さんをはじめ全員ガッチリはまっているし、子役の女の子も良かった。
大した中だるみもなく、常に新しい展開で観客を飽きさせないつくりだし、時折挟まれる山河のカットが非常に美しい。単純に映画として非常によく編まれていると思います。純粋につけるなら星4.5です。
けど、誰もが感じるであろうラストでのモヤモヤ感はいただけない。
キリスト教のメタファー沢山出る映画ですよー!って事も最初に示されているし、当然そういう描写も多くてべつにキリスト教に詳しくなくても、人を疑う事や主観に捉われることの愚かさ、未知のものに対する畏怖を、韓国人⇄日本人という関係性を土台にかなり攻めた感じで描いてんだなぁ、、、。
って事は分かるけど、そうすると他のシーンや思わせぶりなアイテムの使い方がボケてくるし、逆に宗教的テーマを考慮せず、幻覚キノコ起因のファイトクラブ系だったりエクソシスト的な霊能バトル系と捉えても結局スッキリと割り切れない。
あのゾンビは、壮絶な祈祷バトルは、謎の女性は、湿疹は、結局なんだったのか?
観客に深読みさせる為か、様々な角度で物事を捉えさせようとするがあまり、本当は何が言いたい事なのか分からなくなって、本当に言いたい事が殆ど伝わらない映画になってしまっている。それも監督の狙いの内だとしても、もう少し焦点を絞った方が良かったのでは?と思う。全体の構成やテーマの盛り込み方が上手いだけに勿体ない。観劇後に胸に挿さるモノが弱かった。
なので3.5です。
ただ、祈祷師バトルのシーンは最高だった。祈祷師の除霊は道教なのか、儒教なのか、よく分からないけどあのガチャガチャ楽器がなる中で踊り狂いながら殺を放つあの感じ「なにこれ!カッコイイ!!」となってしまいました。
絶対に観て損する映画ではないですよ。
あ、それと、レーティング付いてませんが、お子様に見せる前に1度は大人が観て、観せるべきかを判断すべきかと思います。
谷城、國村、哭声
字幕での判断なのだが、舞台となる村の名前が谷城と書いてコクソンと読んでいた。映画のタイトルもコクソン。そしてコクソンと読めなくもない國村隼も主演のようなものである。とにかく國村隼の怪演である。
映画は、難解だ。喜劇タッチで進んでゆくが、2時間36分は長い。
父と娘の哀しい物語がメインであり、同時に悪魔と人間の闘いの物語でもある。カメラを手にした悪魔。あまり見たことのないビジュアルで、これだけでも見る価値があったかもしれない。しかしそこに至るまでが長い。
谷城という韓国の田舎町。山がそばにあり、森がある。電気はひかれているけれども、洗濯は外で手もみ。民家は基本、木造一階建て。
主人公が、警察官で、それなりに体格もよく、美人の妻と娘もいるのに、かなり臆病のようだ。その彼が、臆病ゆえに、犯罪を犯してゆく。ひとり娘と家族を守るという大義のために。
雨がよく降る。多分、日本人の男は、犯罪者なのだろう。この村に災いをもたらす悪魔そのものなのかもしれない。流行り病、婦女暴行、火事、殺人事件、首吊り自殺、一家心中。精霊が言うように祈祷師とこの悪魔がグルなのか、グルではないのかもよくわからない。祈祷師は、悪魔をあとすこしで殺せたかもしれないのだ。そしてなぜゾンビが発生するのかもわからない。
雷に打たれた男は、哀れだが、笑うしかないところだ。漢方薬が効いて命が助かるということはあるのだろうか。
タイトルが、いかにもホラー的な感じで、このタイトルだけでは、見なかったはずだが、予告編を、何度か見て、刷り込まれており、さらにファン・ジョンミンが出ていたため、見てしまった。
もちろんほぼフィクションだろうけれども、一見アナログなこの映画にはなにか惹きつけられるものがある。
話題の韓国製ホラー。
韓国の田舎、外界から隔絶されたコクソンを舞台に。
穏やかな村で起きた連続殺人と、そこから広がって行くパニックが描かれる。
ネタバレを伏せつつレビューを書くのが非常に難しいタイプのジャンル映画。
まーなんというか、奇怪な作品だった。
シニカルなジョークに声を出して笑い、突然のホラー展開に驚き、予想のつかない展開が最後まで続く。
このおどろおどろしさは、今の日本映画には作れないだろう。
1つ言えることは、最も恐ろしいのは人の内に秘めた猜疑心だと言う事だ。
理解を超えた現象を目の当たりにした時の集団心理ほど恐ろしいものはない。
信仰は人間を生かしも殺しもする。
それはこの21世紀になっても変わらないのかもしれない。
凄い映画を観ちゃったぁ・・・
韓国映画は本当にリアル(観たことないからそれすら不明だけれど)
なんでしょうね? もう~画面がずっと「怖い」ひぇ~って感じ。
あんな殺人場面、絶対、気絶する・・・
怪しい人物が3人・・・悪霊ってマジ怖いのね(涙)
二時間半と長い作品~DVD鑑賞なので、何度も休憩しました。
途中で胃薬飲みました。。。
この作品の見方~色々ありますね。
「自分勝手な欲望が犯人」なのかなぁ・・・
早稲田松竹にて観賞
ナ・ホンジン、これほどの演出力を持ちながら、何故に敢えて物語の混沌を望むのか。悪質とすら言える。
ナ・ホンジン、これほどの笑いのセンスも兼ね備えながら、あのような救い無き結末を見せようとするのか。全く肯定できない。
すこぶる面白いのにも拘わらず、この韓流サディズム、そろそろ避けたくなってきた。
自身の理解できる範疇を大きく越えてきたとんでもない映画で、さながら...
自身の理解できる範疇を大きく越えてきたとんでもない映画で、さながら銅製の巨大な鈴で殴られたような衝撃と反響音が脳内で鳴り響いている。なんだこの映画。ほんと、なんだこの映画は。
ホラーと思ったらコメディだった!!
親父のダメさ加減に クスクス笑いの連続で、
前半は ヘタレ親父に起因する笑いを楽しめた
そのヘタレさが だんだんと鼻につくようになっていき
後半からは 次第に笑いが失せていく
ヘタレさが妄信へと変わっていく様が延々と描写されていくと
それに慣れてきて、
あー愚かだねーと ただただ感じるばかり
終局に向かう過程で、
その愚かさに ため息まじりの笑いが再び出てしまって
ラストに うはっと 笑いがもう一つ
噂に煽られ 直情に駆られ 猪突する妄信者と化して
悪人に利用されて食いものにされてしまう愚か者を
2時間半たっぷりとかけて 風刺し続ける 強烈なコメディだった
國村隼版ゴラム
サスペンススリラーとはなんぞや?ホラー映画だった。
國村隼が出てて、ナ・ホンジン絶対見なきゃと思ってウキウキして観たわけだけど、オチ付近こそ、どうなるんだ?と思ったけど、それまでが何これ?って感じと物語の流れに満足出来なかった。
期待していたのは、國村隼が韓国映画の十八番トンカチで人を殺しまくる事で、早々にこれは違うなと思ったけど、これは悪霊らしい祈祷師に頼もうという流れが現実離れし過ぎというか、まどろっこしい感じがして、一番残念なのは怖くなかったという事。
オチはなるほどと思ったけど、あの祈祷は何だったのだろう?と引っかかる。祈祷してる時は白い服の女の子は出て来てたっけ?
鶏が三回鳴くのを待ってたらどうなってたのだろう?
國村準が出てるとは びっくり‼︎ いきなり 裸ん坊だし(笑) 捉え...
國村準が出てるとは
びっくり‼︎
いきなり
裸ん坊だし(笑)
捉え方は色々あるけど
見る人が悪魔と思えば
悪魔になるって事なのかなぁ?
猜疑心って怖いよね
先入観でどうしても
見ちゃうし
変人と噂されれば
そうなんだと思ってしまう
人間の弱い所だね〜
やろうと思えば
ナンボでも誘導出来るよね
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