DRAGON ドラゴン
解説
「ナイト・ウォッチ」のティムール・ベクマンベトフ監督が製作を手掛け、ドラゴンに連れ去られた花嫁と謎の青年が織り成す愛と葛藤を描いたロシア製ファンタジーアドベンチャー。はるか昔、ドラゴンに生贄を捧げる風習があったロシア辺境の国。公爵の娘ミラは、かつてドラゴンを退治した英雄の孫イーゴリと結婚することになるが、結婚式の最中に突如として飛来したドラゴンに連れ去られてしまう。孤島の洞窟に閉じ込められ絶望するミラの前に、謎めいた青年アルマンが現われる。同じく囚われているというアルマンと一緒に過ごすうち、徐々に彼に惹かれていくミラだったが、実はアルマンの正体は彼女を連れ去ったドラゴンだった。
2015年製作/107分/ロシア
原題:On - drakon
スタッフ・キャスト
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アリョーナ・チェーホバ
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イェバ・アンドレイェバイテ
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ビチェスラフ・チェプルチェンコ
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マドベイ・ルィコブ
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ダイヤ・ダブニコバ
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2022年3月13日
Androidアプリから投稿
美しいラブストーリー
ドラゴンにまつわる神話なのかな
異種間の恋愛ととる事ができますね
雰囲気がかなり古い映画みたいな雰囲気だっ
たんですが2015年の作品です
このゆったりした時間の流れにひたるのは好きです
ドラゴンはチープでしょぼさが目立ったけれど、ヒロインを魅力的に撮るのはうまい
観ていて心地よかった
ただ、ラストはいらない
しらけました
ドラゴンを滅びゆく少数種族として描いて欲しかった
美女を燃やした灰から新しいドラゴンが生まれる
これは守らなければならない約束事です
なにもハッピーエンドに固執する必要は無い
これでは童話ですよ
最後のドラゴンとしての潔さと寂しさを表現すればいい感じになったかも
愛の力、恐るべし。実に尊い良い話であった。
影絵や風の使い方が説明的すぎず分かりやすく、とても気持ちよかった。序盤の冷たさ→中盤の暖かさと、大きく温度感が変わる感じも印象的。
ドラゴンのデザインはシンプルで、行動も典型的でだいぶ薄味であったが、形態変化に伴う緊張感やキャラクター性、変身シークエンスのカッコよさなど、とてもいいキャラしていたと思う。
GYAO!
2021年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
生意気な若い娘、それっぽい背景、B級活劇譚なんだろうと思いきや極上の恋愛ものでした。
恋愛ものは苦手でそれと判っていれば決して見る事もなかったという点でも知る機会を与えてくれて感謝しかありません。
2人の心の機微、美しい情景、作り込まれた話、どれをとっても素晴らしい作品でした。
苦手な分野にもいい作品はあるのだと気付かせてくれた貴重な作品です。
2020年9月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
映像、キャスト共に美しく、この手合のストーリーに入り込める方にはオススメの作品。
襲ってくるドラゴンの動きもそれなりに満足出来るとは思う。
ドラゴンの島でイチャイチャが始まるともう見ちゃおれ~ん(笑)となります。
目の毒なのか?頬が緩むのか?それとも無の境地に達するのか?
人それぞれとは思いますが、勇気のあるラストに振り切った事は評価に値する。
美女と野獣ほどのドラマ性はありませんが、十分内容を満たしていると思います。