劇場公開日 2017年5月27日

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光(河瀬直美監督)のレビュー・感想・評価

全111件中、21~40件目を表示

4.0奈良が舞台。光が終始美しい

2018年6月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

夕日のシーンは甘樫丘万葉展望台
近鉄奈良駅前
田舎は明日香村
ほとんど見えないのと全く見えなくなるその差が痛いほど伝わる。
音声ガイドの難しさを初めて知る。
劇場で観ればよかった
劇伴のピアノの調べもぴったり

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消されるので公開しない

3.0静かな作品

2018年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

TVの副音声ガイドを聞いたことはありました。
映画にもあることを今作で知りました。

冒頭で中森が美佐子に「説明描写がくどい」云々言う箇所がありました。
確かに次から次へとガイドされると、イマジネーションを浮かべる時間がないな。全部その風景や描写を、言えばいいもんじゃない。なるほどと同感しました。

知人に視覚障害の方がいます。その人は物は見えなくても「明るい」という感覚はわかるそうです。

「光を感じていたい」。中森ができるだけ日の当たる部屋を借りたこと。太陽の写真、そして美佐子と母の場面。
このタイトルに納得です。

そして。点字ブロックや白杖は、視覚障がい者の方の命綱であること。物を置いては行かんのです。

最後の映画の副音声ガイド。なるほど、あの方ね。
加えてこの役は、永瀬さんだからこそ、味わい深かったのだと思います。

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ゆき@おうちの中の人

4.0もっと光を

2018年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

主人公(水崎綾女)は映画の視覚障碍者用音声ガイドの製作に携わっている。
モニターの意見を得ながら進めているが、いつも辛辣な意見を言う男(永瀬正敏)がいた。
男は元カメラマンで、視覚を失ってもカメラを捨てることが出来ずにいた。
こんな二人が試練に遭い、助け合うことに。

音声ガイドがとても新鮮に聞こえた。

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いやよセブン

2.5丁寧には作られてるが。

2018年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

難しい

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キッスィ

4.0聴力からの視点

2018年3月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

河瀬直美監督大好き。神野美鈴さんの声大好きです。
ラストの樹木希林さんの声は素晴らしい。
心の眼、声から咲かす、文字の色
必見映画です。

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G・・HT3

4.0光と影の哲学

2018年1月30日
PCから投稿

知的

他の評価の方もあるように、ラブストーリーとしてはイマイチ感が否めませんが(むしろラブストーリーが主題ではない気がするのでそれを期待するとつまらないかも)、多くの方にとって普段馴染みの少ない音声ガイドという職業を題材に映画の中で映画を題材としている自己言及性、光と題して、逆説的に影の部分に暗に焦点を当てている点、など河瀬監督の光と影の哲学的なものを感じました。夕日など光の描写にこだわっている部分があったり、音声ガイドという仕事でいかに言葉で情景を伝えるかという部分に深く入ると同時に、逆説的に映像にすることで見えなくなるもの、音にすることで聞こえなくなるもの、言葉にすることで伝わらなくなるもの、は何かということを暗に考えさせてくれる映画だと感じました。映画の中で直接的には表現されていませんが、光を失うことで見えてくる世界、光があることで逆に見えない世界、そういうものを映画を見ながら想像させられます。たぶん推測ですが、そういう直接映画で表現されていない影の部分を河瀬監督は映画で表現したかったのではないか、とそう考えることで普段の生活や恋人や家族とのコミュニケーションやビジネスのヒントが映画の中に見いだせると思います。個人的には、この「光」という映画の描写に関する音声ガイドが実際どうなるのか気になって目をつぶってもう一度聴いて見た場合どう印象が変わるのか感じたいと思ったのと、惜しいと個人的に思うのは視覚障害を乗り越えた中森さんのカメラマンとしての哲学に映画の哲学が自己言及的に投影されていればもう少し知的感動が増えたかも、と思います。誰もが映画のどこかでやると思いますが、映画を見ながら目を閉じると思います。

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self-reference engine

4.0声が描くもの

2018年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

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まんてん

2.0音声ガイドという仕事を垣間見ることができたが、娯楽作品として楽しめ...

2017年12月29日
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音声ガイドという仕事を垣間見ることができたが、娯楽作品として楽しめなかった。
夕日を見た後のキスシーンは強引じゃないでしょうか・・・。!?です。
キスして強引に2人のラブストーリーに仕立てあげてるように感じました。

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へまち

4.0これまでも河瀬作品はわりと観てきたのだが、あん 以降の河瀬作品が好...

2017年12月13日
iPhoneアプリから投稿

これまでも河瀬作品はわりと観てきたのだが、あん 以降の河瀬作品が好みすぎてこれからも楽しみ。

本作もよかった。

世間のどうしようもなさとやるせなさ、人間の暖かさと冷たさ、自然の圧倒的な美しさと優しさ。

ラスト、主人公が映画にあてた言葉がぴったりすぎてじーんときた。

演技とか、展開とか、気になるところもあるんだけど、とにかく映像の美しさがそれを帳消しにするだけの魅力を持ってる。

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sannemusa

4.0とても良い映画

2017年12月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

自分の命よりも大切なものを放棄した時、新しい光が見えるのだろう…視力を失いつつある永瀬の暗闇は、恐怖よりでかく、そして、悲しい。彼女がその救いとなることを祈りたい。

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stoneage

5.0美しさ

2017年10月29日
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鑑賞方法:映画館
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cameo

4.0音声ガイド・・

2017年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

音声ガイドという仕事があることを知る。視覚障害者の恐怖感はよく伝わった。恋愛ストーリーは無理矢理な感があったかな!?最後の樹木希林の音声ガイドに安定感があってホッとした。光を感じた作品・・

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亮一君

4.5美しい作品でした

2017年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

それは、とてもとても美しい作品でした。
視覚障害者と向き合う重いテーマでしたが、監督らしくというか、とても柔らかく魅せてくれます。
主演の二人がとても際立っていて、芝居の密度や存在感がすごい。
アップが多めのカットも視覚障害を扱う演出として、とても効果的だったと思います。
「近づけないとみえない」や、「見ずらい」といったジレンマが少し感じられました。
今回は都合が付かず見逃してしまっていたのですが、どうしてもスクリーンで観たく、かなりタイトな時間ではありましたが無理やりリバイバルで鑑賞してきました。
ですが、そうして本当に良かった。
きっとスクリーンで無ければ、あの浴びるような、全部を包むような夕日の光は感じれなかったと思います。
カットに役者の演技に物語や音楽に漂う空気や光、その全部が美しい。
起伏に富んだ物語では無いのですが、寄り添うようなこの作品は優しくてとても心地良いんです。
とても、本当にとてもステキな映画でした。

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白波

4.0ある光

2017年8月24日
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鑑賞方法:映画館

難しい

仮に、目に写る「光」を失ったとしても、心の奥深くに「光」があることに、気がつきました。例え、目には見えなくても。

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ミカ

3.0カメラ酔い

2017年7月29日
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鑑賞方法:映画館

恋愛ものはいらないかな

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エレジーエレジー

4.0普遍的な心の触れ合いが

2017年7月29日
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あんこ

4.0映画を「見る」ということとは

2017年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

この映画の主題は「ラブストーリー」ではないのでは? なぜ二人が惹かれあったのかはよくわからない。むしろ、視覚障碍者の方々が「映画を見る」ということがどういうことなのかが語られる部分が、新鮮な驚きだった。視覚で映像が見えている分、映画の世界を客観視できるのに、視覚障害の方はまさに「映画の中にいる」のだ、というのが驚き。また、様々な夕日のシーンが本当に美しい。
ラストシーンは感動した。

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ゆうら

4.5視覚と聴覚

Tさん
2017年7月7日
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知的

「見る」という事について考えさせられる。

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T

4.0河瀬直美監督が挑む愛

2017年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

ポスターには、河瀬直美監督が挑む珠玉のラブストーリー。
ラブよりも愛がふさわしい。
自然はロングショット、人はアップ。それが効果的でした。
視覚障害者が音声ガイドにより映画鑑賞することが経糸。
そんなことも知らなかった。
彼らの想像力の奥深さに驚いた。
最後の映画上映シーンのナレーションに樹木希林さん登場。
前作「あん」でも永瀬正敏&樹木希林コンビでした。

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浪花のしんちゃん

1.5よくわからない

2017年7月2日
iPhoneアプリから投稿

主人公の二人が惹かれ合う理由がわからない…
水崎さんの抱えているものが何なのかもわからない…
写真家の描き方が古い…

永瀬さんはいい感じ老けていた。芝居が下手なことを受け入れた生き方をされている。もちろんいい意味で。

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邦画好き