劇場公開日 2017年5月27日

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「河瀬直美監督はやはり苦手だ」光(河瀬直美監督) Rubysparksさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0河瀬直美監督はやはり苦手だ

2018年9月22日
iPhoneアプリから投稿

河瀬直美監督はやっぱり苦手だ。
カンヌで喝采を浴びてるのを見るたびに傑作なのかなと思うけど、見るとあまり感情移入できない。
ヒロインがアイドルみたいできれいすぎる、ヒロインと永瀬正敏演じる元カメラマンのケミストリーについていけない、とか。とか。とか。
絵はとても綺麗。でもアップすぎる人物にちょっとお腹いっぱい。いまいちすっとはいってこないというか。
感情的なシーンも、もらい泣きすらしなかった。最近あんまり映画を観て泣かない。それは自分の問題なのか、観る映画がそんなに泣かせるものじゃないからなのか、わからない。最近あんまり泣いていない。

たとえば橋口亮輔作品を観たあとの感覚、
西川美和作品を観たあとの感覚、
と比べると、河瀬直美監督のものは、
なんだかいまいち、心のそこに触れる感じがない。なぜなのかわからないけど。

Rubysparks
こういちさんのコメント
2023年8月28日

私も同様にこの人の映画には入り込めない。
普通の映画にドキュメント要素を入れる意味がわからない。

こういち