劇場公開日 2018年2月1日

  • 予告編を見る

「喪黒福造テイスト」不能犯 chaocomspaceさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0喪黒福造テイスト

2018年3月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

依頼して来た人を試す側面は、笑うせぇるすまん的な要素を、最初は感じました。そして、松坂桃李がじりじりと、沢尻エリカを追い詰めていくのか❓…と、思いきや、そう言う類の映画ではありませんでしたね。
不能犯である松坂桃李は、ひたすら、自分の取り組みを淡々とこなし、人を俯瞰しつつ試しているだけ。それに対し松坂桃李自身が自分に疑問も多少抱いている。その中で、沢尻エリカは異議を唱え、ポリシーを貫く…。
謎解き要素は全く無い映画で、演出はホラー的なところもあるけど、ホラーではない。
そう言う点では、観ている側はテーマを掴みにくい映画だとは思いました。
ただ、それぞれの相手へのネガティブな見方は、感情的な要素が強く、少し落ち着いてみると、その選択は適切では無かったりする。
そこは教訓として描かれていたように思う。
しかしながら
完全悪、今の言葉ならサイコパスも映画内にはいて、でも彼は世界を自分の作品としてしか観ていない。だから、壊すことになんら疑問すら抱かない。
色んな要素はあるが
深みは表現しきれていないのが残念でしたね

コメントする
たかぴんち