ゴースト・イン・ザ・シェルのレビュー・感想・評価
全481件中、61~80件目を表示
悪い映画じゃないが、制作費を賭けすぎ
まず、スカヨハ。
「ホワイトウォッシュ」を批判されるが、アジア人で彼女より知名度・集客力・演技力がある女優はいない。よってキャスティングは良い。
ストーリーも、押井守の映画版に影響を受けつつ、「少佐」の誕生の秘密に迫るストーリーも悪くない。
本作を1作目とし、続編を作る意図だろう。
しかし、その望みは絶たれた。失敗作とされたから。
それはこれだけ高額の制作費にみあう売上が無かったから。
半額ぐらいの制作費で作れば、望みがあったかも。
そう思うと惜しい。
押井に媚び過ぎ
ダメだこりゃ。
途中で観るのやめた。
私は熱烈な押井ファンではありません。
この映画は1つの映画として観ても、クソ。
アニメをそのまま実写にトレースしただけ。
これじゃアニメに勝てないだろwww
勝てないどころか著しく劣化してる。
電脳化って設定だけを残して、実写独自の世界観と物語をもっと作って欲しかった。
映画化権をせっかく買ったんだから押井へのリスペクトとかホワイトウォッシュとかどーでも良いからさ。もっとお前がやりたいようにやれよ。やりたいことないなら映画監督辞めちまえ。
メッセージ性もなく、エンターテイメント性さえも欠いた駄作。
映像と音の美しさ
攻殻機動隊のファンと人前ではなかなか言えない私だが一応攻殻機動隊好き。ゴースト・イン・ザ・シェルで涙してしまう系の攻殻ファン。草薙素子=少佐を
ヨハンソンが演じてるので映画館に足を運ばなければと思っていたのだが結局DVDになってしまった。
ヨハンソンも以外て違和感なく見れたがビノシュに
お得感を感じたのは私がビノシュファンからだろうかと思ってしまう。私的には前半から中盤までが楽しめて見れた。後半はなんとなく集中力も落ちたがまぁアニメとは切り離した感じで見たので楽しく見れたほうかなと思う。ビノシュが出演してくれてたことに感謝する。
攻殻機動隊“的”な映像集
この作品に何を求めるのか?ってとこが評価の分かれ目かなと。
ハリウッドおよび中華の潤沢な予算をもって、
攻殻機動隊“的”な映像集を作ったと思えば、そう悪くもないと思う。
ただ逆に、よくあるSFというか
ロボットもののアクション映画って枠にすっぽりはまってしまってて、
正直、観ていてなんにもワクワクしなかった。
まぁ映像はね、うん。きれいなんですけど。
皆さんおっしゃるように北野さんの滑舌は壊滅的なひどさ。
途中から、聞き取ることを諦めました。
監督としての彼なら、この作品をどう撮っただろうか…
なんて妄想ばかりしていた2時間弱でした。
及第点のSF映画
そんなに悪くない。
そもそも原作を知らない。
草薙素子って名前とか、バトーとかのビジュアルを知っている程度。
近未来の街並みはよくある立体広告に溢れてそんなに魅力は感じなかった。
自分のルーツを探す旅としてまずまず。
画面が暗くて分かりにくかったのとたけしの滑舌悪く聞き取りにくかった。
中だるみはあるけど
それなりに楽しめた。
ルーシーが少佐ってのは、ちょいイメージ違うけど、まぁ好きやから良しとしても、デブデブはあかんで。タケシはもひとつ。桃井かおりはアリやな。
吹き替え版は、本物声優らしいので、もっとのめり込めたかも知れない。
次は、吹き替え版を見てみよう。
でも、アキラを脱しきれないなぁ…
原作となったアニメ映画とは別物と捉えれば、スト一リーも分かりやすく...
原作となったアニメ映画とは別物と捉えれば、スト一リーも分かりやすく、映像はまさにハリウッドで良く出来てると思う。
なんかガッカリ
まず少佐が太過ぎる。
トグサも逞し過ぎる。
バトーの目が小さ過ぎる。
サイトーがちゃちい。
イシカワ台詞無し。
アラマキ活躍し過ぎ。
まぁ上部の印象はこんなとこ。
以下ネタバレ。
ストーリーにも無理があり、スカーレットが元は日本人って…
やはり世界観が薄く感じると言わざるを得ない。義体化1号が素子(本当は99号?)ってのも浅く感じる要素。
街並みやホログラム広告は凝ってるけど、素子とクゼ(ヒデオ)が変な祠みたいな家に住んでたただのカップルだったとか…
もっと特殊な人であり、習熟した義体使いである設定が欲しかった。実際少佐あんまり強くないし。何故最強の武器扱いされているのかイマイチ理解できない。
アニメ好きの外人さんが頑張って寄せて作りました感が否めない。
まぁ、あからさまな日本文化の間違った解釈が少なかった所は評価できるかな。CGもキレイだった。
面白かったか?ときかれたら、やはりなんかガッカリとしか言えない。
むしろ吹替版で見たらまだよかったかもしれません。
S.A.C./2nd GIG と原作2冊大好き、押井版2作好きぐらいのファンです。20年、いやせめて10年前に作られてたらもっと違うように思えた気がしますが、どうしても「コレジャナイ」感が拭えませんでした。ビジュアルは素晴らしいですがどうしても違和感が消えずじまいでした。
アニメ版のメインキャストが出ていた吹替版だったらまだよかったかもしれません。
少佐、お前に任せる!
【ゴースト・イン・ザ・シェル:おすすめポイント】
1.ミラ・キリアン少佐役のスカーレット・ヨハンソンの戦闘シーン!!!
2.ビートたけしの戦闘シーンほか!!
3.バトー 役のピルー・アスベックとスカーレット・ヨハンソンの会話!
4.映画内の建物や最新技術のシーンがいいね!
【ゴースト・イン・ザ・シェル:名言名セリフ】
1.ミラ・キリアン少佐 / 草薙素子役スカーレット・ヨハンソン(田中敦子)の名セリフ
→「あまり記憶が無いの」
→「私は何人目なの?」
2.荒巻大輔役ビートたけしの名言名セリフ
→「少佐、お前に任せる。」
3.クゼ役マイケル・ピット(小山力也)の名言名セリフ
→「奴らは命を救ったんじゃない。奪ったんだ。」
分かっていたけど
映画攻殻機動隊リスペクトな監督が作った映画
私は原作漫画のファンなので、アニメを見た感想は『コレジャナイ』
そんな人はこの映画を観ちゃいけないんだけど、せっかくなので観ました
やっぱり『コレジャナイ』でした
アニメよりもさらにコレジャナイ感が増すってどうなんでしょう
押井守監督がほめていたので駄目なのは分かっていましたけどね
なんで初の全身義体なんて余計な設定を付けちゃったのかな
義体の会社はなぜわざわざ家出少年少女?をさらって全身義体の実験をするかね
普通に怪我した人か病気で全身義体にでもしないと生きていけない人でやればいいじゃん
ビートたけしさんの違和感
まあまあ
●DVD鑑賞(6本目)
劇場でも観てたけどレビューしてなかったので
とりあえず日本のアニメをアメリカで実写映画化した作品としては個人的に及第点かな。
アニメも全部観てますが、お金をかけただけあり映像は綺麗。ただキャスティングの時から物議があったがやはりスカーレットが素子を演じるのが…
まあ、DVDで見る分には損はないかと
少佐が"少佐たりえる為の証明(パーツ)"を得る物語。
確かに”少佐”をヨハンソンが演じることへの不満とか、本編への感想とかうなずける部分はある。でもたけしが日本語で、他のキャストは英語会話、それが成立しているところは素直に感嘆すべきだし、たけしの荒巻想像以上に見事なハマリ役でしたよ。
少佐が”草薙素子”の記憶と失われた肉体を取り戻す話に構成したら面白かったと思うし(ラストに草薙素子の身体と邂逅するって〆はどうかな?)、武器や街にもっとSFギミック足してほしいとか、僕も意見はいっぱいあるけど、そんなに批判噴出するほどイマイチだったとは思えない。チン・ハンの髪型はも少し自然にしてほしかったが(『永遠の僕たち』の時の髪型のほうが似合ってた)。
二度目観ようとは思えない
自分はこれまでGHOST IN THE SHELL、攻殻機動隊のTVシリーズおよびSSSを観てきました。特にテレビシリーズは5周ほどしたと思います。本作は劇場で観たかったのですが、時間と都合が合わずにDVD化を待つこととなりました。見終えた今となっては、シネマイレージの絵柄を本作のバージョンにしていたことを少し後悔しています。
攻殻機動隊は自分の中では傑作と言える作品群です。その先見性、独自の世界観、内容の厚みは何年経っても心を離しません。
小学校の時分はTVシリーズがアニマックスなどで放映されていても見向きもしませんでした。むしろ嫌っていたように思います。その頃の気持ちも忘れていないからこそ思うのですが、攻殻機動隊というのは決して大人から子供まで万人受けする作品ではありません。だからこそ、この作品を同じ作品体系として世に送り出し続けるとき、それに求められることは「多くの人に観られる」ことよりも「多くの回数観られる」ことのように思いました。万人が面白いと思って観ることよりも、そこまで多くない人口であれ、作品に惹かれ、何度も見直す人が居ることの方がこの作品の価値を高める上でも良いことのように思えるからです。
ハリウッドで実写映画化されることを知ったとき、正直、上のような理由からハリウッド映画には決して向かないなと思いました。
実際この考えは的中し、自分の期待した作品としては失望する出来になってしました。
もちろん、これが攻殻機動隊ではない単なるハリウッド映画であれば十分楽しめたと思います。しかし、その場合でも、伏線が少なく、展開にひねりがなくてあっけない、凡庸なハリウッド映画と言えたでしょう。
本作はハリウッド映画です。故に万人受けし、多くの人に観られることで採算がとれる形になりやすい。結果として攻殻機動隊のもつアイデンティティ、イデオロギーは薄められ、同じ名を冠したパロディ作品に近いものになってしまった。用語や、登場人物の名前は原作と同じでも、人物の中身が薄っぺらく感じられてしまうのです。良く言えば分かりやすい。しかし、攻殻機動隊の素晴らしさとして、脇役一つとっても一人一人にしっかりとしたイデオロギーがある。行動理念があり、それらに裏打ちされた性格が行動に表れています。車内でのバトーと少佐の会話一つでも、二人の人物像は薄っぺらく、凡庸でいて、関係に深みを感じられませんでした。
それぞれのシーンは作品群のあちこちからもってきた継ぎ接ぎです。これを原作への愛ととるのかどうとるのかは人によって違うと思いますが、私は原作への敬意、愛を感じられなかった。なぜ、オープニングでタイトル名が2回もテロップされるのに、原作は士郎正宗であることがテロップされなかったのか。なぜ、中途半端に荒巻の役だけ(桃井かおりなども出てくるが、公安9課に関しては)日本人であるビートたけしを使ったのか。しかも彼だけ劇中使うのは日本語。もちろん電脳化で彼の話す日本語を翻訳しながら彼らが会話しているというのは想像に難くない。しかし私には単なる言い訳にしか感じられなかった。原作の作品群から多くを真似、中身は薄めるだけ薄めて1回観ればまるまる分かってしまう凡庸なSF映画にしておきながら、「原作が好きなので舞台は日本じゃないけど海外でも有名な日本のビートたけしを抜擢したよ」と言い訳しているようにしか感じられなかった。
全体に伏線が少なく、細かい描写が少なく、単純明快で攻殻機動隊とは別な作品となりました。せめてタイトルも登場人物名も原作と違う、inspiredな作品であれば3.5まで評価したと思います。ハンカ社の名前宜しく全て生半可な作品です。
押井守のアニメ版で良くない?
ほぼフルCGで、吹き替えの声優はほぼ同じで、ここまで再現良くリメイクするんなら、もうアニメでもよかったのでは?とか思う。
アニメ版を知ってるからこそ、楽しめる部分もあり、
アニメ版を知ってるからこそ、退屈でもあり(アニメ版以上のものを感じなかったため)
私にとっては少佐のバグ同様に、北野武がノイズでした。
可も無く不可もなくだが見所はあり
dvdで見た
そもそも下敷きからして、お犬様の二次創作オナニーな訳ですが、よくぞここまで練り上げたなと関心しています。四足歩行戦車のシーンが一番見所アリ。
あと、下で中国どうのこうの言ってる馬鹿が居ますけど、元々原作からしてチャイナタウンが出てくるのを知らないにわかでしょうね。頭の構造が可哀想に
PS ビートたけしはいらない。フガフガ何いってんのかわかんね
荒巻も中国にやらせた方がよかった。ABぴょん信者の大塚御代が居るので、気になる人は字幕が吉。
なかなか良質な王道サイバーパンク
決して駄作などではない王道でレトロなサイバーパンク。
攻殻機動隊のファン作品というよりも、時代遅れなベタベタサイバーパンクに対する愛に満ち溢れた絶滅危惧種的SF作品だ。
散々悪評ばかり耳にしていたので覚悟して観たがどの要素を取っても十分に及第点を超えているSF映画。騒いでいるのは攻殻機動隊のコアなファンだけではなかろうか?
かくいう自分も押井守の攻殻機動隊(他は別にそうでもない)の大ファンだが、おおいに楽しんで観ることができた。
街の遠景は狭いエリアしか描写されず芸のない立体映像を並べているだけのダサい印象を受けたものの、香港の裏路地とニューヨークを足して割ったようないかにもサイバーパンクな市街地の描写は小ネタとツッコミ所に溢れていて素晴らしい! 室内のデザインもレトロフューチャーな感じで久しくこういう世界観に飢えていた自分には「そうそう、これこれ」といった満足感が得られた。
シナリオは原作の深遠でよくわからない哲学的なテーマを根本がらぶち捨てて、陳腐なハリウッド的SFシナリオ…機械化した人間の意思と尊厳の在り方を“よくある悪い会社”(本当にサイバーパンクSFには良く出てくる)との戦いを通じて描くというものに置き換えている。攻殻ファンが怒り狂うのはこの要素なのだろうが、中途半端に原作のシナリオを真似るよりも、いっそここまでハリウッドナイズしてくれたほうがむしろ心地よい。
少なくとも自分にとっては攻殻機動隊のキモはそのテーマではなく描かれた世界観であり社会システムでありガジェットであり、何よりゾッとするとどカッコいい廃墟ビルや電光掲示板やバラック郡なのだ。
ヒロインの国籍もおおいに叩かれていたが、それほど気にすることなのだろうか? この映画においてヒロインは必ずしも黄色人種ではなければならなかったのだろうか? こだわる意味はないと思える。
なぜビートたけしを起用したのか…。ひとりだけアウトレイジじゃないか…。
バトーさんカッケェじゃん。トグサだけすぐわかった。
全481件中、61~80件目を表示