劇場公開日 2018年7月7日

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「熱量感じた」菊とギロチン Rubysparksさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0熱量感じた

2018年8月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

難しい

女優さんたちが素晴らしい
すごい熱量
他のレビューにもあったけど、ほんと男って愚かとつくづく。
3時間長くて途中で寝ちゃったけど特に問題なし。脚本に相澤虎之助さんが参加しているのを知って納得。脚本素晴らしいとおもう。長いと批判してる人もいたけど、あの三時間、あの世界に没入するのは、私は全然よかった。2時間だと綺麗にまとまりすぎちゃってあの猥雑さは伝わらないかも。

大正時代、言葉もまだ未分化でコミュニケーションもろくに成立せず、平気で人が人を虐げていたのだと思い知らされるけど、現代だって夫のパワハラで仕事に行かせてもらえないとかそんなことも横行しているから人と人との力関係の本質は変わらず、そこにどれだけ対話や良心や理性が介入できるかだと思った。

Rubysparks