「ゲームは程々にって言ったでしょ！」ジョジョの奇妙な冒険　ダイヤモンドは砕けない　第一章　赤だるまさんの映画レビュー（感想・評価）

原作未読
三池監督ってどんなに無茶なものでも一定以上のものに仕上げてくるから凄いんですよね。でも三池崇史って検索したら予測変換でクソ映画って出てきちゃいます。悲しいですね。三池監督は好き嫌い分かれると思います。特に映画をあんまり見ない方は嫌いって方が多いかもしれませんね。「初恋」とか見て欲しいものです。
さて、レビューにうつりましょう。個人的にはすごく面白い実写映画でした。
最大の魅力はスタンドバトルでしょう。アンジェロとの戦いはどこから出てくるか分からないドキドキがあり、これは映画ならではでしょう。他にもバッド・カンパニーは恐ろしかったです。
そしてロケ地。海外ロケをして成功でしたね。奇妙な様子がよく伝わりました。ロケ地巡りしたいです。屋敷もペニーワイズが出てきそうな不気味な様子なのでこれは実際にあるのかわかりませんが行ってみたくなりました。
ストーリーもちゃんと起承転結がしっかりしているため気にはなりませんでした。
ここからは少し気になったところを。
まず、状況説明が多い割にスタンドなどの設定の説明不足感は気になりました。次回作で重要になる事は分かってますが小松菜奈のシーンを少し減らしてそこを説明に当てて欲しかったです。僕みたいな初見の方はついていけないかもしれません。
最後に。実写映画では良くできた作品だと思います。最後は少し泣けましたし。是非ご覧ください。