劇場公開日 2017年1月2日

人生フルーツのレビュー・感想・評価

全70件中、41~60件目を表示

5.0歳を重ねるって美しい

2017年5月7日
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何気ない日常の風景を淡々と写しているだけなのに、何故か涙が溢れます。人間らしい暮らしとは…と考えさせられました。
歳を重ねるって美しいと心から思える作品です。

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ettso

5.0ありがとう

2017年4月26日
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クソつまんない!。家族がいて子供がいることが当たり前だと思っていました。恵まれている環境に感謝しないといけないと気づかされました。ありがとうございました。

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たかぼん

4.0長生きもいいもんだな

2017年4月14日
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鑑賞方法:映画館

観たいと思っていたけど、なかなか観れず。
やっと観たけど、良かった〜

こんな世の中、早くオサラバ。
と思っていたけど、結局の所生き方次第だな。

次はかみさんと観たいな。
二人で長生きしたくなった。

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亞lex

4.5人生、コツコツ

2017年4月6日
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鑑賞方法:映画館

‪《ささやかな幸せに囲まれた暮らし》ある御夫婦のゆるやかに時を貯める日常。凄く自然体で今の世で尊いことが詰まっている様に感じました。お互いを敬いながらほぼ自給自足を実践し、信条を持ち丁寧に生きている姿はとても美しかったです。「家は暮らしの宝石箱でなければならない」内省も含め何事もこつこつ…やって行こうって。。(笑)樹木希林さんのナレーションが耳に心地好かったです。羨ましく微笑ましい一組の夫婦の物語。‬

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sonje

一歩一歩ゆっくり二人で進む

2017年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

とある建築家夫婦の生活

こんなにも素晴らしい夫婦生活がおくれる二人が羨ましい

最高の作品でした。
なんとものどかでゆっくりした生活、一つ一つが優しくて暖かく感じた。

人生の一つの理想像がこの作品にはあるのではないだろうか。

自分達の食べ物を庭で育て、必要な物は馴染みのお店で買う。
こだわりと人情を大切にし、誰にでも優しいく穏やかに過ごす事を簡単に行っている二人。
意外と単純でマネできそうなのだが、今の自分には難しい行動だ。
だが、二人を見習って少しづつマネできる所からマネしていきたいと思った。

この作品ではマネしたい事が本当に多い。

自分で育てた果物や野菜を食べる
季節を楽しむ
土いじりを通して自然を感じる
看板に一言添える
物を大事に扱う
修理できる物は修理する
知り合いに手紙を出す

誰でもできて誰もやらなくなった事や昔ながらの生活の楽しみ方。
利便性のために捨ててきた物、手間のかかる事の味わいや心の癒しにい気付く。

おじいちゃんはの仕事への熱意と責任感も凄い。
自分の手掛けたプロジェクトを最後まで見届けるために、設計したニュータウンで生活をするし、引退後も心のケアをする施設の設計を請け負い、真心こめて仕事をする。その姿勢にはただただ尊敬するしかない。

おばあちゃんは可愛らしく、手作り料理や畑仕事をこまめにする。
毎日おいしいごはんを作って、生きる活力を与えてくれる。
夫を支え健康のため食事にこだわり、食べきれない食材は子や孫におすそ分けし、主婦として母として素晴らしいと思う。

話は少しそれるが老夫婦ドキュメンタリーと言えば、「二人の桃源郷」も大傑作、こちらは電気も水道もない山奥で自給自足の暮らしをする夫婦の話だ。
どちらの作品も自然と共にてゆっくりと生きていく夫婦の話だが、状況も環境も違うのにどこか共通していて憧れてしまう。

同じような作品で「あなた、その川を渡らないで」と「風の波紋」もある。
この二つも田舎の夫婦を追ったドキュメンタリーだ。
ただ、自分はこの二作品はあまり好きではない。
「あなた、その川を~」はすごく作り物の臭いがするし、「風の波紋」はいかにも田舎暮らしいいでしょう?憧れるでしょう?
と言っているような気がしてしまうのだ。あくまで個人的だが。

「人生フルーツ」には作り物でも押し付けでもない、純粋な生活が描かれていると感じた。
同じ劇場に居た大学生位の人はかなり感動しているようだったし、若者にも通じる感動が有る作品なのだと実感した。

夫婦で見ても一人で見ても、親と見てもいい作品だと思うし、鑑賞後の幸福感と満足感は保障するので是非鑑賞して頂きたい。

劇中セリフより

「人生コツコツ」

一つ一つを大切に、ゆっくりでもいいから積み重ねる。
人生を楽しみ豊かにする方法はマイペースでいる事なのかも知れない。

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フリント

4.0いつか必ず実る人生フルーツ

2017年4月3日
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鑑賞方法:映画館

タイトルからはピンとこなかったけど、いい映画というかいいドキュメンタリー作品だった。
テレビ放送された番組の映画化だけど、この老夫婦が持つ独特な時間の流れをただそのまま見つめていく。
意図的な文字スーパーが必要最小限に挿入され、ナレーションもおなじみの樹木希林さんだから安心して観れる。
舞台となるのは、この老夫婦が住む名古屋近郊の高蔵寺ニュータウン。
前知識は、建築家だったことと果樹に囲まれて生活しているということだけ。
よく知ってるつもりのあまり好きではなかった土地だけど、映画を観て変わった。
その何でもない日々の暮らしがこんなにも豊かで、二人きりの老後をここまで楽しめる秘訣はどこにあるんだろう。
このニュータウンがどうして出来たのかの理由が、伊勢湾台風だったとは。
ときは高度経済成長の真っ只中。
被害の無かったこの高台の地に、住宅公団の都市計画が持ち上がる。
その先頭に立ってプランを設計したのが、この津端修一さんだったのだ。
そのプランでは、地の利をいかして尾根沿いに家を建て、谷はそのまま風の通り道となるよう、21世紀の現代こそ必要とされる自然と共生するライフスタイルを、すでに60年代に打ち立てていた。
しかし、計画が進むにつれ業者やいろんな利権が入り込んだのだろうが、結局今わたしたちが知ってる無機質な団地となってしまった。
だからこそ、修一さんは責任を感じたんだと思う。
無残なはげ山となり造成された新地で、自ら土地を買い木を植え土をつくりながら小さな実験をはじめる。
全体からでは出来なくても、1軒ずつでもそんな暮らしが増えていけば、雑木林に囲まれた住宅街が出来ると、自らのプランを実現しようとする。
そのスピードはなんとゆるやかなことか。
ゆっくりでもこつこつとやっていれば、やりたいことは自然と実現していく。
お金を貯める生活でなく、時間を貯めるというとてもシンプルで豊かな生活。
だから、何でもない日々の生活のひとつひとつが生き生きとして、それらは果実のようにいつか必ず実るということをわたしたちに教えてくれる。
英子さんの手料理ひとつひとつも。
お孫さんにつくったドールハウスや、娘さんが大切に思った鳥の水場も。
そんな夢のような時間がいつまでもつづき、まさか最期のときが来るとは思えない二人だったけど。
だけれど、それも自然に美しかったのだ。

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fuhgetsu

3.0さくらんぼ

2017年3月28日
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鑑賞方法:映画館

知的

寄り添って生きてきたお二人だからこそなのか、一人になってしまっても楽しく生きて行ける。
素晴らしいな。

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ふわり

5.0旦那様にひたすらついていく奥様に忘れかけた昔の日本の夫婦像の鏡をみ...

2017年3月26日
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すみれ

4.5思わず映画を観た後に本を買ってしまった

2017年3月25日
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泣ける

知的

幸せ

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みゃん

4.5あんなふうに・・・

2017年3月20日
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あんな風に歳をとって、逝きたい

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熊親父

5.0宮崎駿監督"風立ちぬ"か"ノアの箱船"か。

2017年3月15日
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さぽ太

2.5その先が見たい

2017年3月13日
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単純

寝られる

憧れる夫婦は多い素敵な夫婦。
共に生きていくという言葉がぴったりな二人の一人が亡くなる。
その先にあの生活がどうなるのか、そこが知りたい。

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とけとけ

4.0人生、フルーツ。

2017年3月12日
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幸せなひまつぶし

3.0コツコツと、ゆっくりと

2017年3月11日
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映画の中で何度となく、樹木希林が語る
「風が吹けば枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば畑が肥える。畑が肥えれば果実が実る」が心に響く。

戦後、住宅難の時代に設計に携わったニュータウン。
初めは団地に入るも、その後、敷地の一角に平屋の住宅を建て、樹木を植え、畑で野菜を作りながら、その町を観察していたのだろうと思う。

最期まで、人間が楽しく幸せに暮らせる住宅を追い求めていたのだろう。

家は生活の宝石箱でなくてはならない(ル・コルビュジエ)
長く生きるほど、人生はより美しくなる(フランク・ロイド・ライト)
全ては、自然が書いた偉大な書物を学ぶことから生まれる、人間が造る物は、既にその偉大な書物の中に書かれている(アントニ・ガウディ)

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still_ontheroad

5.0印象的な言葉たちが幸せにくるまれている

2017年3月10日
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泣ける

笑える

幸せ

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まえじー(★は全部5にする)

5.0やさしい時間。

2017年3月2日
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自分の暮らしを、周囲の人を、人間の暮らしを、そして何よりお互いのことを大切にする修一さんと英子さんの素朴な暮らしに感じ入ってしまいました。なんて穏やかで、豊かで、美しいんだろう。

上映中は、涙がぼろぼろこぼれて、しあわせな気持ちで頬が緩んで、感動してまた泣いて、見終わったらほっぺたがカピカピになっていました笑 映画館は平日の朝にもかかわらず満席。若い人も、賑やかなおばちゃん達も、中高年のご夫婦も。それぞれが自分の生活や生き方と重ねて、どんなことを思ったのかしら。津端ご夫妻の在りようが、きっと心の中にほわんと灯っているのだろうな。わたしの心にも、ほわんとしっかり灯りました。色々のことが起こるし、うまくいかないこともこれからたくさんあると思うけど、この灯りは何年、何十年経ってもきっと道しるべになってくれるんだろうな、と、思います。

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shoko15

5.0素晴らしい

2017年3月2日
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お二人は私の憧れです。
人生に大事な事がこの映画にはあふれています。

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カフェ

5.0すてき。

2017年2月27日
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ものすごくすてきなご夫婦。
学ぶこといっぱい、そして大事なことに気づかされ涙。
とても濃い、優しい、温かい映画でした。
樹木希林さんのナレーションもぴったり。
人間らしく。ゆっくり、こつこつ。自分でできることは自分で。なにかが見えてくる。
丁寧に暮らしたいのに、なかなかできてない自分には、とてもよいお手本を見せてもらえました。理想的なおふたり。

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のん

4.0丁寧にこつこつと

2017年2月26日
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ドキュメンタリー映画
元々は東海テレビで放送されたのがきっかけで
映画館でも放送されるようになった。

津端夫婦は本なども出版されている
有名な建築家の、ドキュメンタリー映画。

その模様は、いつも丁寧に暮らし
人生を楽しんでいる様子があった。

自分も将来そんな風に生きていきたい
旦那様が生きていたら会ってみたい
そんな風に思わせてくれる映像!

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sngu

5.0穏やかながら豊かな人生

2017年2月17日
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鑑賞方法:映画館

自分は未来に何が残せるだろうか。
もう一度観たい。

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kao_s