劇場公開日 2017年9月1日

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「正直、脚本・編集が下手だなぁと。」二度めの夏、二度と会えない君 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0正直、脚本・編集が下手だなぁと。

2018年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

主人公のタイムリープ作品。原作未読。
タイムリープがここまで活かされない作品も久しぶり。
(良い悪いべつにして)

高校生バンドネタも絡んでおり、このネタも沢山観てきたが、楽しさが全然伝わって来ない。「本当のガールズバンドのボーカルを準主役に置いていてもこの程度かよ?」状態。

篠原知演じる村上虹郎は別映画「武曲」に出ている頃は、面白い俳優が出てきたなと思っていたのだが、この映画を観ていると「う〜ん、所詮二世タレントなのか?」と思わせる演技。いや作品が悪いのか、上手く活かせていない。

他俳優は?と言うと、飛びきり将来性がある俳優がスクリーンから見えて来ない。
個人個人は頑張って居るだろうが、台詞や台詞を言うタイミング等が古臭く不可解。「どの面さげてお前がこの場面でこのタイミングでこの台詞?」場面も。
全て脚本・編集が邪魔してる。後半になればなる程。
1〜2時間の枠と言う映画の概念をまともに理解出来ていない様な作り。

原作通りならばかなり幻滅させてくれる映画である。
「ライトノベルの原作ってこの程度?」と原作側の評価もマイナスになるだろう。

他で原作ありきの映画化。見直してもいい頃では?

巫女雷男