「ミステリーなのに爆笑必至。魅力的なキャラクター全開の堤幸彦ワールド!!」RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ミステリーなのに爆笑必至。魅力的なキャラクター全開の堤幸彦ワールド!!

2016年12月21日
PCから投稿

笑える

楽しい

怖い

【賛否両論チェック】
賛:ドラマ版の知識は不要。光と寛治のシュールなボケとツッコミや、盛り込まれた数々の小ネタに、思わず笑ってしまうこと請け合い。一方でミステリーとしての謎解き要素もあり、コメディとミステリーの両方を楽しめる。
否:展開はかなり強引で、ツッコミどころも多い。ちょっと理解に苦しむ演出もあるので、笑いの好みは分かれそう。

 雰囲気としては「TRICK」みたいなイメージです。ただ本作では主人公の蘭丸以外に、超ハイテンションな光と冷静なツッコミ役の宮沢寛治という最高のキャラクターがいるので、この2人のかけ合いを観ているだけで、思わず笑ってしまいます。佐藤二朗さん、イイ味出してます(笑)。他にも沢山の小ネタが盛り込まれているので、爆笑必至です。個人的には「頭文字D」のネタが好きでした(笑)。
 物語の展開はかなり強引ではありますが、謎解きの要素も多分にあります。廃れた温泉地で起こる謎めいた事件の数々を、蘭丸がその特異な舌でどう解決に導いていくのか、ミステリーとしても見応えアリです。
 “ドラマ版は皆観てないでしょう”という前提で、解説をしてくれるのも嬉しいところ(笑)。コメディとミステリーの2つを堪能出来る作品に仕上がっています。

映画コーディネーター・門倉カド