ファイトクラブ・レディズのレビュー・感想・評価

動画配信で映画「ファイトクラブ・レディズ」を見た。

2016年製作／91分／アメリカ
原題：Female Fight Club

エイミー・ジョンストン
ドルフ・ラングレン

米国の某所で女同士の闇ボクシングが行われていた。
グローブはつけない。
素手での戦い。

違法な賭けボクシングだが、
警察の署長はこれを黙認。

施設内では殺人でさえ行われている無法地帯だった。

ドルフ・ラングレンは殺人罪で服役中。
次女は賭けボクシングの経営者に1000万円の借金があった。

長女のエイミー・ジョンストンは
これを返すために5年ぶりに故郷に帰っていた。

闇ボクシングでは八百長なども横行。
身内から犠牲者が出たエイミー・ジョンストンは単身で闇ボクシング経営者の元に乗り込む。

ドルフ・ラングレンは完全に脇役。

満足度は５点満点で２点☆☆です。

超B級感溢れるそのタイトル、邦題だけかと思ったけど原題もそのままでしたw
主演のベッカは役者を全く知らなかったけど、小柄でスタイルが良く動きも良かったです。
なんでもスタントをやってきていたそうですね？しかしながら中々キュートで主役の抜擢も納得です。
そして偶然だけど「ゾンビーバー」見てからやたら目にするコートニー・パーム。何だか嬉しいです。
今回はやたらクールな役所で、違った意味で身体を張ってます。
そして重鎮ドルフラングレン。流石に動きはもっさりですがあの巨漢、強さの説得力がありますね。
物語はファイトクラブというよりベストキッドのようなテイストで、後半はブルースリーな感じへ。
ドルフラングレンはあまり見せ場が無く（ギャランティの関係？）置物みたいな立ち位置でしたが、魅力的なレディズに何だかんだと楽しまさせてもらいました。
ラストは束の間の出来事なのでしょうけど、やっと復習の輪から解放されたのでしょう。そこで見せた笑顔がこの作品の全てに感じました。
またこのメンツの新作が観てみたいと思えましたよ、楽しかったです。

女子のファイターがリングに戻ってきたが、借金漬けの妹のコーチとしてだった。
主人公のエイミー・ジョンストンは美人のスタントウーマン、アクションは切れがある。
男性のようにボコボコにはしない。