関ヶ原のレビュー・感想・評価
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無駄なシーンが多く、大事なシーンがない
歴史的駄作。
無駄な女忍者のシーンに余計な時間を使い、歴史を理解する上で必要な伏線や経緯を「○年後・・・」とすっ飛ばす。
製作者には歴史にも映画への愛も感じられない。
過去みた関ヶ原史上ワースト
原田眞人がダメだったのか?一部構成でまとまらなかったのか?よくもこんな犯罪的駄作を作り上げてましたね。歴史に疎い女子が本作を観たら今後こういった時代劇に一生触れなくなってしまうやばい作品。
よかったのは小早川秀秋の東出昌大くらい。
史実とは言え、切ない!
石田三成の視点から描く。
天下分け目の関ヶ原の戦い。
正義を貫く石田三成に、岡田准一、
野心を抱く徳川家康に、役所広司、
戦局の鍵を握る小早川に、東出昌大、
そして、伊賀の女忍びの初芽に、有村架純。
豪華・演技派俳優が集う。
岡田准一のまっすぐで不器用な三成の
演技は、本当に素晴らしい!
役者魂を感じる。
三成の苛立ち、不甲斐なさ、
でも、これが自分の正義なんだと誇りを持つ…
三成の気持ちに、感情移入できた。
戦闘シーンは、ハリウッドのような
作り込まれたものではなく、
リアルさが追求されていた。
広大な平原に陣を張っていて、
実際には、誰がどのように動くのか
わからなかったに違いない。
初芽は、実在の人物だろうか。
ドロドロとした政治と、血生臭い戦いの中で、
唯一、心穏やかになるシーンだった。
芸能界に朝鮮ロビーが吹き荒れているのを改めて確認しましたよ。背の高...
芸能界に朝鮮ロビーが吹き荒れているのを改めて確認しましたよ。背の高い雄々しい韓国人が怪気炎を上げているが、韓国人は弱い者にしか強くは出れないので。 日本人にはビビらずに韓国人にはひたすらNOを突きつけていってもらいたい。
文化豊かな朝鮮?我軍は壊滅?まあ、兎に角韓国人に媚び媚びして韓国人を喜ばすセリフ満載の糞毒溢れる韓国人ロビーに、日本史と司馬遼太郎の小説が汚されておりましたわ。
映像作品としては鬼気迫る迫力がありそこは楽しめた、が、活舌が悪いよ。
後、繰り返すが、あんな朝鮮人呼んでないし、いないから。嘘・捏造妄想プロバガンダで汚れている映画だわw
そこそこの前提知識
小学生でも習う歴史上の事件だけど、関連人物や地理の下準備をしておくと良いだろう。知っている前提で説明を端折っているから。
その中でも人物を絞って演出するのは、原田監督お得意かな? 端折って、二人のライバルを際立たせたのは良かった。でも、であれば、大谷刑部や小早川・島津なんか、もっと削ってしまってもと思う。この辺りの割り切りが、原田組の苦手なところか? でも、リメイクのハンディもあった「日本の一番長い日」よりずっと良かった。
それにしても、方言はまだしも、会話がはっきり聞こえないのはキツイ。
"天下分け目"の全貌。
原作は未読です。
司馬遼太郎の同名小説を原作に、日本映画史上初めて「関ヶ原の戦い」にフォーカスし、群雄割拠の戦国時代末期、武将たちが権謀術数の中で繰り広げたドラマを迫力満点の合戦シーンと共に描いた歴史スペクタクル超大作。
石田三成を「義に厚く愛に生きた男」と捉えて、徳川家康を「智謀に長け、野心を剥き出しに生きる男」として比較し、両雄を取り巻く群像を中心に天下分け目の大戦さの全貌を描写。
原作の雰囲気を踏襲したドキュメンタリー・テイストを貫いて、原作の文章そのままのナレーションを挟みながら、発端から勝敗が決するまでを重厚感たっぷりに描いていました。
セリフが早口なので聞き取り辛い個所が多く、監督の作風なのかもしれないと思いました。時代考証故か聞き慣れぬ用語や言葉遣いも散見されるため、普段から時代劇を観慣れている人は苦では無いかもしれませんが、そうでない人は少し構えておいた方が良いかもしれません。また、登場人物の相関や出来事に特に説明は入らないので、予め鑑賞前に関ヶ原の戦いの概要を知っておいた方が良いかもしれません。
三成と初芽の恋模様など、想いの入り乱れるドラマが胸熱でした。各々が叶えたい夢、遂げたい野望を胸に秘め、己の全てを懸けて大戦に臨む姿に心揺さぶられました。
合戦シーンの迫力も見事。大作に相応しく、大人数のエキストラを動員し、シネマスコープの画面いっぱいに展開された戦闘はリアリティーたっぷりで、手に汗握りました。
日本映画草創期から培われて来た殺陣や様式美など、伝統と格式の世界と言っても過言ではないでしょう。時代劇作品がめっきり減ってしまった昨今、日本固有の文化であるそれを見直し、世に問い掛けなければ本当に廃れてしまいそうです。
日本映画がハリウッドに対抗し得る最後の切り札は、やはり時代劇の超大作だな、と…。絢爛豪華なセットや歴史的建造物での撮影、そして合戦シーンは、海外の大作映画にも引けを取らない日本独自の魅力に溢れているとつくづく思いました。
[余談]
同じスタッフとキャストで「城塞」を映画化して欲しい!
※以降の鑑賞記録
2019/? ?/? ?:Blu-ray
2020/04/05:Blu-ray
2020/05/17:Amazon Prime Video
※レビュー投稿記録
2018/04/22:初投稿
2020/04/05:再投稿
※修正(2023/02/24)
冗長。
歴史物は大好き、中でも関ヶ原というのは好きな主題のひとつでもあるのだが長い、という理由で映画館で見るのを断念した作品。三成側から見る関ヶ原という意味では面白い作品。ではあるが、無駄に長い。この監督の作品は無駄に長いものが多い。
セリフが聞き取れない、展開早回し過ぎ!(惜しい)
個人的に配役がピッタリだったし、これで12時間ドラマや大河?なら良かったと思っています。
難点はセリフが早回しで、何を言っているか分からない箇所の多い所。
1.5倍速度で見ているのか?と思うほどです。
岡田さんの三成は、短い時間だけど肩入れしたくなる演技でした。
役所さんの家康はハマリ役。豊臣家の恩為と諸侯を引き付ける演技が最高。これなら役所家康に付いちゃうわw
西岡利家さんとの丁々発止も、もっと長く見たかった。
平さんの島左近も良い感じでした。
とにかく早回し過ぎて、せっかくの素晴らしい配役や演出が惜しいと思わせる作品でした。
2時間半に収めるには仕方なかったとはいえ、敬意を表しつつ星2つ減です・・・。
【誰もが知っている”関ケ原の戦い”を徹頭徹尾細部まで拘りを持って描き出した歴史大作。原田眞人監督の執念さえ感じる作品。】
ー 近年の邦画で、ここまで事実にかなり忠実な本格歴史大作が公開された事はない。(断言する。)ー
1600年9月15日 の6時間の闘いに至る経緯を、見応えの在り過ぎる、様々な戦国武将達の駆け引きを含めた数々の人間ドラマをきちんと描き出した事で、物語の深みを写し出すことに成功した作品。
これだけ、壮大な物語を良く2時間29分に収めたな・・、というのが正直な感想。
原田監督、自らが書き下ろした脚本の力であろう。
原田眞人監督が、司馬遼太郎の分厚い、全三作の「関ケ原」を底本としながら実に分かりやすく、エンターテインメント作品に仕上げた歴史大作。
今作の50頁の読み応え十二分のパンフレットが”あっという間”に売りきれた事も良く覚えている。
<2017年9月2日 劇場にて鑑賞>
『GOEMON』と史上サイテーを争う時代劇映画
司馬さんの原作も今ではフィクションと恣意だらけといわれているが、説得力があった。オモシロかった。しかし、これは司馬さんの『関ヶ原』を原作としながら、悪いアタマで最悪のアレンジをした映画。観なければよかつたと後悔。
合戦前の駆け引きが熱い
セリフが早口に加えて固有名詞が多く、更に方言も飛び交って聞き取って理解しにくかった。
予備知識が豊富ならもっと楽しめたかも。
ラスト20分前から始まる合戦は迫力があった。
もう少し期間を開けてからの方が
俳優さんだから、いろんな武将を演じるのは良いことなんだろうけど、放映は2015年くらい?予告とか観て、「ちょいと前まで官兵衛やってたじゃん。」思って、良かっただけに余韻もまだあるうちに「えっ、石田三成?」ってなったな。大河やってから10年近く開けてからとか、幕末志士を演じてたなら見方が違ってたかも。映画自体は「映画にする必要ある?」って感じたかな。年末年始あたりに2、3時間分で1話にして2夜連続放送とかにして丁寧に描いて欲しかった。
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