関ヶ原のレビュー・感想・評価
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三成かっこよすぎ!!
岡田准一が好きで観に行きました
歴史もよくわからず
なので登場人物もわからず
台詞も早い
しかし
映画の世界に引き込まれ
とても面白かった
監督の力量でしょうか
映像が素晴らしく
美しく 退屈せず
観ていてぐいぐい引き込まれました
歴史に詳しい人はこの作品にさらに
堪能できたことでしょう
羨ましい
一途でまっすぐな男 石田三成
それゆえに 敵も多かったらしいが
負けと知った時の潔さ
現在の政治家にも見習ってもらいたい
赤耳役で先日舞台の公演中に亡くなられた
中嶋しゅうさんが演じていて
思わず うるっとしてしまいました
石田三成と初芽のロマンス感あるシーンは
思わずキュンとしました
今回も映画「新感染」と同じラストは
泣けてしまいました
しかし 役所広司は凄い
今人気の 福山雅治といい 今回の岡田准一といい
見事に振り回してくれてます
あっぱれです
しかし 何でこう人は 妬んで恨んで
いつまでもねちねちと・・・
昔も今も変わらないですね
ザ☆岡田君
岡田君、時代劇が似合いますね!
登場人物が多いので、時間内で理解するには難しかったです。なんとなく、歴史の背景はわかるのですがやっぱり大河などで、じっくりと観る方が歴史モノはいいのかなーと。ただ、こんなところにこの人が!みたいな、素敵な役者さんが贅沢過ぎるほど登場してきたので、迫力もあり見応えありました。最後は女子目線で、とてもグッときて泣けました。
映画「石田三成」
そもそも「選手宣誓の戦い」を140分程度におさめる事に無理がある。
前編・後編にしてしっかひと登場人物を描いて欲しかった。
合戦も関ヶ原当日のみ。
岡田君ありきの映画ですね。
かつてTBSが開局記念で作った三夜連続の「関ヶ原」には到底及ばない。
加藤剛三成、森繁久弥家康、三船敏郎島左近などなど。
歴史の知識のない人は早い展開と台詞回しについていけないでしょうね〜
真田丸見てから字幕鑑賞したらいい感じ。
原田眞人監督作品なので最初っから字幕鑑賞狙いで見ました。字幕オススメします。
字幕なしで歴史もそんなに知らないとなるときついです。歴史の知識は、そうですね、戦国物の大河ドラマを2、3は見ていたならば十分かと。
とりわけ真田丸を見ていたらいいと思います。
私が正にそんな感じです。
原作は読んでませんが、語り手が関係ないことを語り出すのが司馬遼太郎の特徴ってことは知ってます。そんな程度で無問題です。
原田眞人作品は、わが母の記、日本のいちばん長い日、駆け込み女と駆け出し男を見てます。〜長い日以外は字幕なくて所々聞き取れなくても大体でいけますが、〜長い日は人名や単語の意味が分からなくって初見はあんまり分からなかったんですよ。でも、何回か見るとしっかり理解できますし、何回見ても面白いんです。硬派っつうか、甘ったるい演出がなくて、テンポが良くて、どれも好きなんです。ほんと、どれもいいですが、ちょっと難しいので字幕で見てください。
北村有起哉がやった井伊直政は2017年の大河ドラマで寺田心が子供役やって大人役を菅田将暉が演じる人の事です。柴咲コウ演じる直虎の養子です。
まだ菅田将暉は大河ドラマに登場してないと思いますが、潰されそうな井伊を徳川家臣になってながらえて、関ヶ原後には佐和山(三成の領地)を拝領し、彦根藩を作って、後は井伊直弼(安政の大獄をやった人:幕末大河でよく出る)へと繋がります。
和田正人演じた黒田長政は岡田准一が主演した黒田官兵衛の息子です。官兵衛は関ヶ原にはこず、九州で策を練っています。
このように映画関ヶ原を見ながら、軍師官兵衛、天地人、江、真田丸でのエピソードやら演者に思いを馳せつつ楽しみました。
北政所のキャラ設定とか、直江兼続とか。
当然、石田三成をどう描くかという点も。
江と官兵衛ではヒールとして感じ悪く描かれていたのでそっちに引っ張られていたのですが、真田丸での山本耕史の石田三成の正義に共感してしまってね、そして真田丸にどハマりしたもので、源次郎の仲間はみんな好きってゆう感じですよ。
まあそれは置いといて、歴史上の人物を物語で味わう良さは、誰かのフィルターで語っているから同一人物なのに人間性がぜんぜんちがう風に描かれることの面白さなんですよ。描きたいもの(見たいもの)に合わせて人物が誇張される。これって現実に自分が人にやってることじゃないですか。
人ひとりがね、誰かを分かったつもりになるってのはとんでもない奢りなんだってことが実感できるので、
いい教材だと思って見ています。
あとは、真田丸で大活躍した阿茶さまが関ヶ原では伊賀の忍びとしてご活躍だったり、つか伊賀者大活躍で、21世紀の伊賀者としてはちょっと嬉しかったりしました。
初音♡三成は私はいいと思いましたよ。
三成は人として美しいと思いますが、人の世は美しさだけで渡れないんですね。悲しいなあと思いました。優しくて真面目で、ちゃんと秀吉が暴君になっちゃったことも知ってるけど、忠義は曲げられないし、家康は嫌いだし。
不完全で美しいと思いました。
もちろんそれが三成の全てとは思いませんが。
役所広司は家康をやるためにあの太鼓腹をくっつけたんでしょうね…あんなに太れませんもんね。
福島正則がすっごくアホに描かれてて笑えましたし、そして真田丸ではすごいアホの子扱いだった金吾がなんか可愛かったです。
追記
Wikiで天地人を見てたら初音のリンク先が真田昌幸の娘で小田山茂誠の室ってなってる。てことは天地人の長澤まさみ=真田丸の木村佳乃=関ヶ原の有村架純=初音=松???わーお。おもしろーい。そして伊賀者じゃないじゃーん。まあ創作加わってるでしょうが面白い!
中身が濃い!
司馬遼太郎の大ファンです。原作に負けない中身の濃さと丁寧な絵作り。詰め込みすぎで台詞も早口で説明不足は尺の関係でやむを得ないと納得。登場人物の個性も上手く描き分けられ堪能できた。中でも島左近役の平岳大のこれぞ武士という存在感は流石の一言。主演の岡田君を完全に凌駕してます。戦闘シーンも手抜きがなく、有村架純の忍者も結構良かった。去年のシンゴジラ以来の骨太の邦画です。
顔は浮かぶが 余韻ゼロ
岡田くん、かすみちゃん、東出くんも出てるし、関ヶ原の勉強が出来るかしら❤司馬遼太郎の世界に入るきっかけをつかめるかしら❤
なんて期待していたら、あらら……
全然わからない⤵早口だし滑舌悪いし方言だし、歴史用語はバンバンだし、心温まる話があったんだかなかったんだか、1時間位で頑張るのを辞めました。でも、①これはすっとばしてるよね~②三成、家康の凄み③中途半端な、かすみちゃんの役所。にしては頑張ってる ことは気づきました。
取り敢えずWikipediaで関ヶ原検索してみます~
主役は岡田くんじゃないのか。
岡田くん見たさに観に行ったのですが、他の人も同じボリュームくらいで沢山出てた。
岡田くんは、戦っていても叫んでいても恋していても、何していてもかっこいい。
それは良かった。
でも、話の内容がな〜。
よく分からない。
関ヶ原の合戦ファンとか、司馬遼太郎ファンとか、戦国物ファンとかなら楽しめたのだろうか?
だいたい時間中、ずっと戦っているので、退屈でした。残酷っぽいし。
でも岡田くんは良かったです。
良作では有るが名作と呼べない。
司馬遼太郎の原作はまだ読んでいないがこの映画自体の感想は全体的にはよく纏まってはいるけど、いらないシーンもあるよね。
今回の女忍者役の有村架純や幼い頃の司馬遼太郎は不必要だったのでは?
これらを入れるよりはもっと福島正則達の人物像を掘り下げてほしかった。
合戦の場面はNHKの大河ドラマが物足りない作りだったのでこの映画のごちゃごちゃ感が迫力が有って良かったです。
役所広司の家康は貫禄十分でした。
主演、島左近みたいな印象
司馬遼太郎氏の原作は未読ですが、沢山書かれている題材、
ドラマでも散々描かれた場面なので大体の流れは解って観てました。
で、原田監督の特徴、
早セリフで情報詰め込み型なため仕方ないですが
やっぱり、ここぞ!という所では
セリフに間をもたせて余韻を味わいたいな〜
三成の「とくとご覧あれ!」なんて
三成の意地が爆発する良い場面なのに
何言ってるのか大抵の人は聞き取れなかったかも〜
もったいない〜〜
それから、これは原作がそうなのかもしれないけど
北政所派の私としては(笑)北政所派の武将が
みんなお馬鹿扱いされてたのはちょっと心外〜
もうちょっと、純粋なゆえの行動というように描いて欲しかった。
そんな中、流石と言うか、お父様譲りと言うか
平岳大(ひらたけひろ)さん演じる島左近が
みんなイイとこ持って行った!!
カッコ良かったです。主演 島左近!って感じ〜
有村架純もイイ感じで頑張ってました。
顔つきは朝ドラのヒロインとあまり変化はなかったのですが、
動きや佇まいはかなり頑張ってたと思います。
この手の超大作の映画化、難しいなあ〜〜
尺が足りなからと言って上下の作品にするのは、
ここのところの「ロクヨン」とか「寄生獣」とかが
みんな後編が、コケてるので出来なかったんだろうな〜と思うと
ちょっと気の毒でもあるとは思います。
アメリカの大作映画がみんなネット配信のドラマの方に
シフトしていく理由がわかる様な気がします。
とにかく全く何も知らないで観にいくのは厳しい。
原作を読まなくてもイイから
大体の予備知識は入れて行ってください。
せめて三成派、家康派の武将の名前くらいはね〜
戦場の臨場感がすごい
戦場に生まれる様々な距離感、また連続的な描写、それら一つ一つが発する熱量がすごい!
戦に対して持っているイメージを更新してくれるような作品!
広大な関ヶ原の各所に散在し、展開される局所戦闘の粗密感、各陣からの風景で補完される決して見通せない戦場の全貌、また安全なエリアが刻々変化していく様…これらをはじめ、関ヶ原の合戦について知識を持つ人は多くいることだろう。しかしそれを連続的な描写で目撃する新鮮さ、説得力は価値ある体験になること請け合いである。
特に印象に残ったのは合戦前夜の軍議で、家康が物見に報告を迫る場面。筆者中学の頃、小説を読んで子供ながらに「これが戦か」と衝撃を受けた記憶が蘇る。本作ではより直球のメッセージになっていて、その痛快さは変わらずよい。
戦国末期の大一番、あまりに登場人物が多く思い入れも人それぞれだろう。本作で新たなキャラクターを得た者がいれば、作品の流れの中でどうしても今回スポットが当たらなかった大物もいる。ただ、彼らが総体として生み出した関ヶ原の合戦模様に肉迫できるチャンスである。この時代にときめいたことがある人ならば劇場で体験する価値ある作品だと思う。
盛り上がりにかける
原田監督の「日本で一番長い日」の大ファンでなおかつ、歴史好きでもあるので、楽しみに見に行ったのだが、期待はずれだった。
まず、原田監督お得意のドキュメンタリー映画的手法が仇となってしまい、関ヶ原へ至るまでの各武将の己の野望をかけた熱い思いが盛り上がっていく様が上手く表現しきれてなかった。
役者の演技はよく、さらに、史実に沿った設定(徳川家康が小早川秀秋の陣へ向かって鉄砲を撃ちかけるとか、秀秋の評価とか(この改編に関しては司馬遼太郎の関ヶ原の実写かとしてはどうかという別の問題も発生するが))があったため、もう少し物語性を持たせれば文句なしの出来になったのにと残念だった。
戦国版『アウトレイジ』?
天下分け目の関ヶ原の合戦。
それを敗軍の将・石田三成(岡田准一)側から描いた映画。
天下統一を果たした豊臣秀吉(滝藤賢一)が没したとき、世継ぎの秀頼はまだ幼い。
幼い時分に秀吉に取り立てられ、五奉行のひとりとなった三成は、秀頼が成人するまで、この体制を維持しようとするが、筆頭大老の徳川家康(役所広司)は、これを機に天下を掌中に収めようとする・・・
そんなところから始まった関ヶ原の戦い。
簡単にいえば、義を通そうとする三成に対して、利を通そうとする家康の構図である。
三成は秀吉に恩義を感じ、義理を通そうとするが、しかし、秀頼成人までには相当時間がある、そんなことではいかんだろう、そもそも秀吉は身勝手な暴君ではなかったか、ここをまとめるのは筆頭大老の儂が・・・というのが家康。
立場的にも、筆頭大老の家康と五奉行のひとりにしかすぎない三成とでは格が違う。
その上、四角四面な三成と比べると、清濁併せ飲むタイプの家康。
義よりも利、ひとの多くはそこんところで動く。
まぁ、ほとんど勝敗は見えていたようなもの。
しかし、三成の義心に心を動かされる者もいる。
島左近(平岳大)と大谷刑部(大場泰正)。
義理が勝つのか利理が勝つのか・・・
そんな、ほとんど「アウトレイジ」のような世界を、原田監督はお得意の物量とスピーディな演出で魅せていきます。
まぁ、スピーディな上、台詞も被りまくりなので、あまり細部はわからないのだけれど、それでも落っこちることはありませんでした。
映画の中で最も関心を惹くのは、東出昌大演じる小早川秀秋。
秀吉の正室の甥という身で、かつ家康にも取り立てられ恩義を感じているという微妙な役どころ。
特に、合戦で小早川軍が西軍から東軍に寝返るところ、ここが見どころ。
現場の血なまぐさい混乱が引き起こした悲劇ともいえる。
個人的には、もう少し尺を割いて、合戦に挑むまでの小早川秀秋を観てみたかった。
最後に、忍びの初芽を演じた有村架純、結構やるじゃない。
おっさんばっかりだったら、ほんとに戦国版『アウトレイジ』になるところだった。
三成視点の関ヶ原
義を貫き敗者である三成視点で描かれた素晴らしい映画だと思います。
セリフが聞き取りにくいとの意見が有りますか、登場人物、地名、三成の旗印など、歴史的予備知識がある程度あれば理解出来たのではないでしょうか。少なくとも私は聞き取り難いとは感じませんでした。
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