劇場公開日 2017年10月27日

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「差別されるレプリカント」ブレードランナー 2049 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5差別されるレプリカント

2017年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

カルトSF 映画ブレードランナーの続編。
半バーチャルセックスや、砂漠のシーンなど確かに映像美はすごかったし、懐かしのキャラに会えたし、ジョイ役の女優もかわいかった。でも題材は似たような映画で扱われてるものだったりするのが残念なところ。レプリカントがアイデンティティを模索する姿を通して人間とは何かを考えさせられた前作の流れを踏襲しているが、時代の先端ではなくなってしまったということなんだろう。
本作ではレプリカントが差別対象になっていたのは興味深い。披差別層が自分は何者なのか考え、アイデンティティを確立したら残るのは反乱のみ。リブート版猿の惑星や未来編のターミネーターが混ざったような戦争メインの続編ができないことを祈る。

kenshuchu
kenshuchuさんのコメント
2017年11月13日

直前に猿の惑星を観たばかりだったので余計にそう思っちゃいました。さすがにないと思いたいですね。

kenshuchu
よんしんさんのコメント
2017年11月13日

ほんとにそう思います。
もし続編があるのなら、ありがちなレジスタンスとの戦い的な内容へ突入というのは勘弁してほしいですよね…。

よんしん