劇場公開日 2017年9月16日

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「サブカル原作 meets 大人の事情」奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール CINE LADAさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5サブカル原作 meets 大人の事情

2022年5月10日
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鑑賞方法:映画館

まず先に、大前提として原作のファンです。

原作の「奥田民生」と映画の「奥田民生」で、その言葉の意味が大きく変わる。まあ、色々あるだろうから仕様がないのでしょうが。大人の事情ですね。僕も大人なので分かります。

個人的には、原作ラストの畳み掛けるようなドンデン返しと、狂わされたオトコたちが繰り広げるスピード感あるコマ割りが大好きなのだけれど、映画ではもったりもっさり。大根監督、そういうの得意なイメージがあるから楽しみにしてたんだけど。そして松尾スズキなら、もっと狂気を表現できたのではないかと思ってしまう次第です。0.1mm浮いてる感(原作参照)が欲しかった。

安藤サクラの安定感は素晴らしいです。んで、キスしたくなる作品です。これは間違いない。

「原作→映画」で観るパターンって今まで多くなかったのだけれど、原作ファンが映像作品を避ける気持ちを教えてくれた作品。まあ何より大人の事情です。

LADA