アルティメット・サイクロン
解説
ジョン・トラボルタ、シャロン・ストーン、ケイト・ボスワースが共演し、地上100メートルで50万ボルトの電線を扱う架線作業員=ラインマンとその家族が繰り広げる人間模様を描いたドラマ。テキサスで暮らす男性ボーは、ラインマンとして長年にわたって危険な業務に携わってきた。台風シーズンの到来に備え州全土の電線改修工事が急ピッチで進められる中、観測史上最大級の大型台風が発生。しかもボーにとって唯一の家族である姪が暮らす街へと進路を向けていることが判明する。さらに大規模な停電も起こり、都市機能は完全にストップしてしまう。
2015年製作/97分/アメリカ
原題:Life on the Line
スタッフ・キャスト
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2022年7月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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顎を髭で隠したらあかん!
ラインマンの命懸けの仕事に対する誇りと責任感に、更に愛する人の為にを掛け合わせたら、それは自己犠牲になるわな…
ラスト、赤ちゃんは大丈夫だったのが良かった。
ランカン、マジでこれから頑張れよ!
アメリカでのラインマンという仕事が、死を伴う危険な仕事であることがよく分かった。
確かに、映画の内容自体は人間関係メインのストーリーであったが、なかなか楽しめた。
2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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どこまでが実話なのかわからないがエンドロールに出てくる電力作業員の死亡事故の多さに驚き危険な仕事であることを知る。ケイトボスワースへのストーカー男や、隣人の夫の悩み、妻の浮気、婚約者の母、シャロンストーンとはわからなかったなど回収されない展開。ジョントラボルタの犠牲になるラストは予想できた。
2020年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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邦題から巨大台風の災害パニック映画を想像すると裏切られる、できそこないの昼メロです。
冒頭から悲劇の連発、トラボルタが新人たちに現場心得を叩きこむ、「考えてもみろ、50万ボルトだぞ、私生活の悩みは一切現場に持ち込むな一瞬でも気を逸らしたら命を失う」と言ってる本人が一番私情を持ち込んでいる。雷の鳴っているところでの高所作業はするべきではないし、遮断できていない事故現場を歩き回ったりするのも論外だ、危険な職業であればあるほど理性的で臆病であるべきだ、現場を知らず喚くだけの上層部という構図はどこにでもある、へたに職人気質を持ち上げても犠牲者は無くならない、最後に基金のテロップが出るが何なのだろう。
実話と言っても不倫や横恋慕、暴行事件は脚色だろう地味な話だからかと言って付け足したのが見え見えだ。この種の映画は感情移入させて殺すのが定番だが雑すぎて感情移入にも至らなかった。
悲劇の実話というだけで感動ものを予想すると見事に裏切られる。大真面目に作ったシリアスな映画がB級パニック映画より始末に悪いと言う見本のような映画でした。