劇場公開日 2017年1月13日

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ネオン・デーモンのレビュー・感想・評価

全96件中、61~80件目を表示

1.0理解不能

2017年1月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

サッパリ共感どころ無し。
気持ち悪いのとトラウマ的映像や音声で、二度と見たくない映画です。
女性にとってはキツイ。
全くもって良さがわからず、不快なシーンばかりでした。
フラッシュ多すぎでバベルやポケモン現象を思い出し、何度か目を閉じて光を避けました(笑)

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Kaz83

2.0惜しい

2017年1月28日
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鑑賞方法:映画館

個人の内面などほったらかしに、ただただ外見の美しさを求める女たちの争い。

圧倒的な天然の美しさを持つ主人公と、それに惹かれる男たち、妬む女たち。
ストーリーとしては面白いはずなのに、どこかPVを見ているような印象を抱いてしまうのがなんとも残念な映画だった。

この素材、ストーリーならばもっとハラハラするような映画であってもおかしくはないように思うのに……どういうわけか全体的に平坦。
あとに残るものがほとんどない。
演出?が私には合わなかったのかな?と思う。
妙にキメキメ抽象的なPV的演出を減らし、もっとサスペンス寄りに仕上げてくれたら、多分すごく好きになれた映画だったと思う。
思うからこそ、非常に残念。

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なまこ

3.5極彩色の悪夢にようこそ。

2017年1月28日
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鑑賞方法:映画館

怖い

ドライヴ、オンリーゴッドでお馴染み
ニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作。
スタイリッシュな映像美は相変わらず。
静かに蔓延る狂気に、飲み込まれそうになります。

お話は意外とシンプル。
田舎町の何も知らない女の子が
一流モデルを夢見て都会へ出て来て
そこから一気にスターダムを駆け上がって行くが…
みたいな感じ。
モデル=女の世界。
そんな簡単に、周囲のモデル達は
彼女を受け入れるわけもなく
憎しみ、嫉妬に駆られていきます。

怖い!とにかく女の世界…
いや、もう女の子自体が怖いです。
レフン監督の映像美だからこそ
怖さがより助長されてる気がします。
え、そんなオチなんですか?まじっすか?と
ある種の衝撃はありました。
作中、登場人物が鏡越しに会話をしたり
とにかく鏡の前にいる事が多かったのは
登場人物の二面性を表してるのかなと思います。
これは僕の憶測ですが、そう考えると
オチがそうなるのも、なんだかわかるなぁと。

ただ、観る人をちょっと選ぶかもしれません。
レフン監督の作品は初期の北野武監督作品のような
静寂の中に、突然バイオレンス描写を挟んだりするので
この映画も例に漏れてはいません。
まあドライヴのエレベーターの乱闘に比べれば
全然ましな方かなと思いますが。

僕自身は監督のファンなので面白かったけど
映画祭なんかで賛否両論あるのはなんとなくわかりますね。笑
でも、誰もが素晴らしいというものより
賛も否もある作品の方が
綺麗な花に美しい棘があるようで、魅力的に思います。
気になる方はぜひ。

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ふーみん

1.0駄目な人には駄目でした

2017年1月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

私は駄目な人でした。
芸術系サッパリな人には向かない作品なのでしょう。
予告には惹かれてたが、終始???状態だった。

エル・ファニングの笑顔は可愛いが、
モデルさんとなるとちょっと違う気がしないでもない。

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toosumi

4.0レフン監督らしい残酷な話

2017年1月25日
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最初にレフン監督の新作はモデル業界の話だと知った時は「何故!?」と思ったのですが、映画を観てレフン監督が撮ったことが納得できました。
この監督は常に残酷な世界に生きる人々の映画を撮っており、これまでの映画は主人公が男性で、残酷な世界の価値基準は権力や金、肉体的な強さであったのに対し、今回は「美」という女性にとって最も残酷な価値基準における話であり、なるほどレフン監督と相性の良い題材なのだなと思いました。

映画の冒頭の首から血を流すエル・ファニング演じるジェシーは、「自然の美」とは生まれつき備わっているものでそれ以上でもそれ以下でもない、という身もふたもない残酷さ、を象徴している様に思える。
「自然な美」の象徴であるジェシーに対して、ジェナ・マローン演じるルビーはメイク係であり、そのままでは美しくはない「人工的な美」の象徴である。
「美」が絶対的な価値基準であるモデル業界における強者であるジェシーの前に多くの女性が敗北していく。
重要なのは主人公が内面を見せる瞬間はラストのプールのシーンのみで、それまでは主人公の持っている「外見上の美」のみがストーリーを進めているということ。そしてそのストーリーに説得力を持たせる映像の美しさも見事でした。
これまでのレフン作品とはまた一味違った残酷な世界をビジュアル的に見せてくれてると思います。
音楽も最高で鑑賞後、サントラをヘビロテで聴いてます笑

残念だったのは、ジェシーがモデルとしてのし上がっていくところと、ラストの残酷描写をもっと見たかったですね。
ラストの吐き出された目玉を見ているアビー・リーの唖然とした表情は最高に爆笑できました笑
あとキアヌ・リーブスはどのシーンも笑えました笑

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pippo9

4.5NWRを見る

2017年1月25日
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大好きです。ニコラス・ウィンディング・レフン。今回も裏切りません。主役が女で大丈夫かと思いましたが、彼にとってはそんなもの簡単に凌駕します。と言うか何をもってしてもいつものレフン節です。完全に良い意味で。

メイクしたエルファニングがぼってりしてて、逸材感が薄かったせいで、マイナス0.5。素顔のときは原石風で良かったんですが。

あとキアヌが最高。

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三毛猫泣太郎

2.5。。。理解ができなかった。

2017年1月22日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

綺麗な映像である点は見応えがあるが、最初から最後まで、??????????ってなった。

謎。

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YSKJ

4.0凄まじい緊張感を堪能す。

2017年1月22日
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美への欲求、渇望、憧憬。
そのどれもが凄まじい緊張感と共に描かれる。

そして、所詮人間など美しさを支配出来ぬ。魂を捧げても尚。

久々にレフン監督の凶暴な美を拝見致しました。

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十ロ九

1.0美を追ってこそオンナ、悪魔であってこそオンナ

2017年1月22日
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鑑賞方法:映画館

年を取れば衰える。おなかは出る。目は細くなる。肌は艶を失う。

だがこんなおっさんも、若いころは美に執着する。

それでいいじゃないか。外見を磨くことで、中身が磨かれることもある。美を追い求めることで、チャンスを得ることも多分にある。

もちろん、それぞれ価値観はあるが、それぞれの価値観において、「美」に執着しない女に魅力は感じないし、「美」を求めない男には関わりたくない。




「ネオン・デーモン」

ニコラス・ウィンディング・レフン。

「ドライヴ」で注目された彼だが、個人的には「ブロンソン」や「オンリー・ゴッド」に俄然肩入れする監督で、現在、監督で映画を観るなら、という視点では名前が挙がる。(ほかはビルヌーブ、シアンフランスといったところか)

レフンの映画は主人公にそれぞれ「美学」がある。

主人公には圧倒的な魅力があり、むしろレフンの作品は音楽や映像ではなく、登場人物の力に依存する。

本作の主人公、エル・ファニングは確かに美しい。だが最初のシーン以降、はっとするような映像はないし、会話のシーンになると、退屈なストーリーが露わになる。

確かに、映像、音楽ともに映画館で「体験」すべきものだが、それ以外のものは、はっきり言って演出力に問題がある。登場人物の配置もキャラ付けも定番すぎ。

やっていることも、日本のチープな、そうだな、園子温のようなもので、タイトルの「NMR」も園子温的なナルシシズムを感じる。

チープで、ナルシシズムたっぷり、という点では「ネオン・デーモン」というタイトルは確かにピッタリではある。だが、70年代、「ネオン」、「デーモン」、「サイケ」、「シンセ」はもろイタリアン・ホラーのテイストで、当時のプログレではさんざん扱われたものだ。

ラストの荒廃した風景に一人の女。

軽薄な美への追及を、否定する物ではなく、むしろ、それに果敢に立ち向かう、刹那な生き方をする女性の描き方に、ナルシシズムを感じるとともに、賛同したくなる気持ちは個人的に大いにある。

だが、あまりにも面白くない。

追記

最近の映画音楽で出ずっぱりなSIA。食傷気味ではあるが、そんな「女の闘い」にはやはり、SIAはよく似合う。

追記2

「ダーク・プレイス」でドッキドキだったクリスティーナ・ヘンドリックスの名前があって喜んだが、チョイ役。。。

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しんざん

3.5映画というよりアート作品??

2017年1月22日
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スプラッター系ホラーなのにお洒落で美しい。
映画館で観た方が良いと思いました。
光と色彩と音で魅せる映画なので、明るい部屋の小さいテレビで観ても楽しめないと思います。
ストーリーは二の次(あえてそう作られてると私は思う)なのでホラー映画が好きな人にはつまらないかも。
ファッションやアートが好きな人には存分に楽しめる映画です。

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アニー

3.0エルファニング目当て

2017年1月22日
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鑑賞方法:映画館

映画は、ファッション会とアーティストのわかりにくさが、かえって良かったのかも。エルちゃんもお姉さんの束縛から逃れていけばいいんだが。

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大阪ぶたまん

3.0想像していた作品とはだいぶ違った。 映像を観ていて 兎に角、ずっと...

2017年1月22日
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想像していた作品とはだいぶ違った。
映像を観ていて
兎に角、ずっと高い所に立たされているような
ソワソワ感。嫌な浮遊感
なんか胸のどこかを不安にさせられる感じ
言葉では表し難いほどに気持ちの悪い感覚に
覆われた。
でもどうしようもなく、
癖になりそうな映画だった

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モチヅキ

3.5SOMEWHEREから成長したねぇ

2017年1月21日
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 エル・ファニングという名のミューズを現前させるべく総動員される夥しい量の鏡。そうして反射する美をナターシャ・ブライエが鮮烈に切り取る。冒頭、メイクルームでの一工夫ある切り返しから目が離せない。

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花火

3.5「狂気」

2017年1月20日
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正直なところ終始よくわからなかったです。でもそのわからないところが不安をかきたて、でも目を離さずにはいられない怪しい美しさがありました。タイトルはピッタリだと思います。傑作な気もするし駄作な気もするし…。何はともあれエル・ファニングがよかったです。あまり台詞や独白がないなか、見事に心情を表現していて、それだけでも見る価値はありました。
振り返ってみるといい映画だったと思うのですが、やっぱりよくわからなかったです。

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がも

3.5好き。

2017年1月18日
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鑑賞方法:映画館

奇抜な色彩と点滅、心臓がドキドキする音、そして何だかオサレ感漂う映像にとっても面白い映画を観たような感覚に…
もしかしたら騙されてる?映像で誤魔化されてる?と自問自答した。

結果:いや、そんな事ない!これ好きな映画だ。

私からみれば皆美しい女たち。キリキリした嫉妬と欲望。シンメトリーの映像と壊れて欠けた映像。血まみれシャワーに目ん玉。
外でタバコ吸ってるオッサンもw

好き。

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豆

4.0"美"に取り憑かれた悪魔

2017年1月18日
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鑑賞方法:映画館、VOD

怖い

興奮

難しい

レフン監督作品はドライヴ、オンリーゴッドのみ観賞済。
ドライヴとオンリー・ゴッドでレフン監督の色彩美と共に織り成すストーリーとそれを引き立たせるクリス・マルティネスの楽曲に惚れ込んだのと初の女性主人公や"ドライヴを超える衝撃"のキャッチコピーに興味が湧き、観賞。

ファーストカットのジェシーが血だらけのまま写真を撮られているシーンを見ただけで、1800円の価値があると思うほどの素晴らしいカットだったし、そこから美しい音と色彩に最後まで目が離せなかった。

クリス・マルティネスの楽曲も今回も鳥肌が総毛立つほど最高で、まるで怪物の体の中で少しずつ溶かされながらも、脳内麻薬は出続けていて苦痛は一切ないような、そんな危なくも心地よい感覚に襲れたし、観ながら「サントラ絶対買おう」と心に決めた。

ジェシーが中盤、変容していくシーンには恐ろしさなのか、思わず体がブルッと震え、観賞後は自分の喉にも目玉が引っ掛かっているんじゃないかと疑似嘔吐感が襲ってきた。

最初見終わった直後は、単純に"周りを魅力していく美しい悪魔"の話だと思ってしまったんだけど、よくよく思い返してみて自分が勘違いしていることに気がついた。
レフン監督がインタビューで"妻が生来持つ美しさを損なわなかったことに対して無自覚に生きていることにジェラシーを感じた"と言っていたことを思い出したからだった。

ジェシーは何も知らない幼虫からファッション界で認められ、蝶になって羽ばたくような著しい成長はしたものの、その根源は何も変わらない(良くも悪くも)純粋な天使みたいなもので、むしろその周りにいる人々が、ジェシーの美しさを妬み、遂にはそのものを食べてしまう悪魔に見えてきた。
それは美しさが持て囃されるファッション界だけに限ったことじゃなく各分野に言えることだと思うし、最初ジェシーが悪魔に見えてしまったのは同時に自分自身も悪魔側だからなんだと思う。

近年はLGBTの問題や黒人差別の問題を無くそうって言う運動があるけれど、それでもまだこういう人間としての醜い部分が拭いきれない面があるんだと嫌でも気付かされてしまう。

擬似的に嘔吐感を感じたのも、自分も誰かを妬んで悪魔達の様に才能を食らってやろう、食らってやりたいと思ったことが(無意識にでも)あったからなのかも知れない。

万人が称賛する(出来る)作品では無いけれど、自分の醜さを認められる人に対してはとても刺さる映画だし素晴らしい作品だと思う。

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神社エール

3.0ネオン色の世界

2017年1月18日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー自体は真新しくないのだけど、キューブリック的な演出やネオンでキラキラした映像美に魅せられた。
Elle Fanningも可愛い。出演してるモデルがみんな可愛くて画面には退屈しなかった。
MMFRのワイブス、Abbey Leeの美しさといったら!

キラキラして毒のあるものが好きな人には合うんじゃないかと思います。
雰囲気映画っぽいけど私は好きです。

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wutang

3.0色彩と音

2017年1月17日
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鑑賞方法:映画館

撮影にもクレジットのあるレフン監督が撮りたい画(主にエログロだけど、それはまた良し)を極彩色溢れる色彩と光を感じながら音楽を楽しむ。
そういった意味ではとても映画らしい映画かも。
観るのなら映画館。
うーん、エル・ファニングは可愛いのだけど、肌が映画の中で言うほど綺麗でなく、タッパもないのでトップモデルになるイメージでないのがちょっと残念。
でもドライブでのキャリー・マリガンといい、レフン監督の好みは綺麗だけどちょっと地味目が好きなのかなと納得。
やっぱら撮りたい人、撮りたい画なんだろうな。

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AKIRA

1.0面白くなかった。合わなかったのか。

2017年1月17日
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もっともっとかっとんで良かったと思う。遠慮があったんだろうか。R18にするのは契約に反したのかと想像してしまう。
エログロ、死姦、人肉嗜食、レイプ、が苦手な人は見ない方が良い。

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SUZUKI TOMONORI

2.0美意識

2017年1月17日
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怖い

興奮

寝られる

田舎から出てきたモデル志望の女の子が売れて行く為にって話なんだろうけど…モデルっていうのはどんどん世間と感覚がずれ、どっぷりハマって行くに従って魅力がなくなって行くもの?

映像のみせ方は綺麗かも知れないし猟奇的ではあるけれど、突拍子もない展開するし、長くて透かしたシーンが多いし、全体的にも非情に長く感じた。

意味がわからないメイクとか、笑うなっていう件は自虐も孕んだ皮肉かねぇ。

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Bacchus