劇場公開日 2016年6月11日

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さとにきたらええやんのレビュー・感想・評価

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4.0大事な居場所

2022年8月7日
iPhoneアプリから投稿

こどもの里に来ているこどもたちにたちにとっては大事な居場所。
血の繋がりとか関係なく、信頼できるおとながそばにいて、こどもの心の拠り所になっている。
親にとっても、自分の思いを吐き出せる心の拠り所になっている。
人間と人間の繋がりを改めて大切ことだって思い出させてくれた映画。
観てよかった

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yoccy

4.5タイトルなし

2022年8月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

シンゴくん!
今の釜ヶ崎周辺をどう思ったらいいだろう。
お母さんのマユミちゃんに向けた言葉の美しさ。

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ouosou

4.0大阪の片隅に

2016年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

さとは、みんなのふるさとなんだなぁ。
人は人と一緒に、励ましあったり、喜んだり、泣いたり、笑ったりして生きていくんだなぁ… 一人では生きられない。
苦しいからこそつながりあえるのかもしれない。リアルな映像で、子どもだけではなくて、お母さん、お父さんにも支援が必要だなと思います。支援は支援される人のためではない。全く関係なくてもそういう所があると思うだけでがんばれたりします。
苦しさの底には、どん底の行き止まりがあって、そこにいくと蜘蛛の糸に触れられる。

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Momoko

5.0あったかくて力強い

2016年11月21日
iPhoneアプリから投稿

地域の方々の自主上映会で鑑賞しました。
上映会は1日だけ。3回目を観ました。
上映に先立ち、実行委員さんから解説がありました。日中の上映時にお客様から関西弁が聞き取れなくてわからなかったと、意見があったからだそうです。

でも、そんな心配は吹き飛ぶほど、あっという間に子どもの里に放り込まれてしまいました。確かに、東北人には聞き取れない部分あるけど、心に飛び込んでくる。子どもの里や釜ヶ崎のみなさんの生きる姿は、力強い。子どもだけじゃなく、事情を持った親の背中をそっとさする里の先生たちの手のぬくもりが伝わってくるようでした。西成地区の路上生活者を里の子どもたちが夜回り、地域の夏祭りや越冬闘争…。恥ずかしながら釜ヶ崎の新たな側面を初めて知りました。
ヒップホップのテーマソングもストレートであたたかい。
途中からずっと泣いてしまいました。子どもの里に遊びに行きたい。こんな場所をずっと守っているデメキン先生たちに会いたい。
いい映画を観ました。

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becosongs

4.5暖かい

2016年8月10日
iPhoneアプリから投稿

子どもは地域で育ってゆくのだなぁということがわかる

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よしぞう

5.0久々のリアル

2016年7月11日
Androidアプリから投稿

様々なドキュメンタリー映画がありますが、とても身近でタイムリー。
さとの子供たちもスタッフも労働者やホームレスの人々全員が輝いて生きている。
釜ヶ崎を嫌ったり怖がる人々が多いが個人的には普通?の場所です。
今のドヤは海外の旅行者も利用するので在る意味国際的な街。

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BUDDY

5.0心揺さぶられる

2016年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

『さとにきたらええやん』は ”日雇い労働者の街" 釜ヶ崎にある「こどもの里」を描いたドキュメンタリー映画。予想していたけど、今も思い出し泣きするほど心揺さぶられる作品で、会う人会う人に、この作品の話をしています。『隣る人』に並ぶ名作!…と思ったらプロデューサーも同じ大澤一生さん、編集も同じ辻井潔さん、隣る人の刀川監督もパンフレットに寄稿されていました。さすがです。最強のチーム。

「こどもの里」のことは3年前くらいにSHINGO★西成のドキュメンタリーで知り、友人がそこでボランティアしてたとのことで一気に身近になった。私も遊びに行きたい。話にはきいていたけれど、映画によって、そのすごさがリアルに胸に迫ってきた。ここには、真の多様性、包摂、寛容、エンパワメント、尊厳が、ある。精神論ではなく。血縁、婚姻に閉じない子育て、それはユートピアというよりは、DV、障がい、貧困、いろいろな壮絶な生きづらさをサバイブしていくなかで自然発生的に作り上げられていった場とつながり。

映画の終盤、映画館の客席のあちこちからすすり泣く音がきこえるシーンがある。こどもの里で暮らすマユミの送別会で、館長のデメキンがマユミに語るシーン。あんな風に全力で関わってくれて、こんなことを全力で伝えてくれる大人がいることのパワフルさ。あんなこと、実の親にも言われたことないも多いんじゃないかな。私もそうです。私はあのシーンを思い出すだけで涙がでてくる。

「こどもの里」は2013年にNPO法人となり、現在は「認定NPO法人」の取得を目指し、個人からの寄付を募っているそうです。なにしろ、どんな人でも来られるように、ここでは親子からは利用料をとっていないのです。私も映画を観たその足で郵便局にいって少額ですが寄付して来ました。

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Rubysparks