劇場公開日 2016年10月1日

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「彼女はコレで迷走?映画」CUTIE HONEY TEARS 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0彼女はコレで迷走?映画

2018年8月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

単純

キューティーハニー・瞳を演じる西内まりやが、最下層・貧困層のレジスタンスと共に上層部・富裕層にあるこの世界を支配している悪の組織のAIを破壊しようとする物語。

よく考えたら私的に「キューティーハニーの変身シーンは知ってても、原作内容しらんなぁw」状態でした。

内容的に「あるある東映ヒーロー勧善懲悪脚本をキューティーハニーにして、映画版だからお金かけてみました!」である。

この映画の1番悪い所は、西内まりやに本格的格闘アクションをさせていない所である。
闘いやぶつかり合うシーンは必ず西内まりやが映っていないシーンに切り替わり、その前後に西内まりやが映る。(彼女のシーンのみならず、他も速いシーン切り替えで誤魔化している所が多すぎる。)
撮影技術で誤魔化さないで欲しかった。

またエロティシズムな変身は皆無であった。(違う場面でフェティシズム的な所は有り。)
これでは個人的プロモーションビデオと言われてもしょうがない。
これはプロデューサーの判断なのか?西内まりやの判断なのか?事務所の判断なのか?

彼女はこの映画の後から迷走し、今日あまりメディアにて拝見しなくなったが、コレ原因?

最後もあまり盛り上がらなく終了。
CGにこんだけお金掛けてコレかい!!
キューティーハニーとして観ると肩透かしを喰らうこの映画。
なんとも悲しくなり、勿体ない映画である。

巫女雷男
近大さんのコメント
2018年8月4日

見ましたか。
誰得の『キューティーハニー』でしたね(^^;

近大