ふたりの桃源郷
劇場公開日:2016年5月14日
解説
山で暮らす一組の夫婦と、彼らを支える家族の姿を25年にわたり追い続けた人気テレビドキュメンタリーシリーズ「ふたりの桃源郷」を映画化。中国山地の奥深くで、戦災で焼け出された夫婦が生活を始める。電気も水道も通わない山で「自分たちの食べるものは自分たちで作ろう」と山を切り開いた。子どもが生まれ、子どものために一度は山を離れるが、還暦を過ぎた2人が余生を送る場所として選んだのが、あの山だった。離れて生活する家族との葛藤、そして2人にも「老い」、そして「死」が訪れる。映画版では吉岡秀隆がナレーションを担当。
2016年製作/87分/G/日本
配給:ウッキー・プロダクション
スタッフ・キャスト
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おじいさんがおばあさんの髪を切ってあげるシーンがとても好きです。
歳をとって段々体力がおとろえていく二人を見るのは苦しかったですが、この親にしてこの子ありと思える娘夫婦の立派さに何度も涙しました。
2017年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
人はみな、故郷を想う。本当の生き甲斐は、TVを観るより、行動をする。そんな一本。
2016年12月19日
iPhoneアプリから投稿
予告編観て涙が出そうになり、凄く期待して本編を観に行った。
予告編以上の感動は無かった。
仏教では、生きることを苦しみだという。その「四苦」の中の、老いること、病むこと、そして死ぬことが、この作品では描かれている。
それらは確かに苦しみではあるけれど、「山」があることで、じいちゃんとばあちゃんと家族の人たちは、明らかに「救われて」いる。
たぶん人間には「ふるさと」が必要なのであって、そこは、「生まれた場所」とは限らなくて、「自然のある場所」であるべきなのだと思う。