「子を守るのが親である。」ミッドナイト・スペシャル　大谷 孝さんの映画レビュー（感想・評価）

日本語字幕収録のドイツ盤Blu-rayにて観賞。

特別な能力を持つ子供。

彼は自らの能力を制御出来ず、苦しんでいた。

そして彼を守り、介抱する父親。

能力を知る政府に追われながらも、愛する我が子を守る為、母親・知人と共に必死の逃避行を図る。

子供がなぜ能力を持つのか、というSF要素はもちろん
超能力を持ち、政府に追われる身であれ、愛する我が子に変わりがないことで子供をひたすら守り、援護する親の愛も十分伝わってくる。

結末に込められた思いは賛否が起こりそう。

劇場、ソフトスルー、どちらともあれ早い日本公開を希望する。