ミュージアムのレビュー・感想・評価
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原作の良さが出ていない
妻夫木が出ている事は分からなかった。
それ位のカルトな怪演。
しかし、原作を知る者にとって、この展開、エンディングはいただけなかった。
ラストの奥さんを撃たなかったシーン。
何故カエル男があれだけ時間を掛けて作品を作ろうとしたのに、その結末を簡単に打ち破ったのか。
あんなあっさりした終わり方で良かったのか。
エンディングも納得いかない。
子供にトラウマが出来るのは分かるが、この映画の中では端役。
やはり原作通り、小栗旬の葛藤を描いて欲しかった。
演技は良かっただけに、脚本の失敗を感じる。
ところどころ
何の肉だったのだろう、あのハンバーガー。
あの注射の後、結局どうなったのだろう。
ジャーナリストに追われるシーン必要?
心因性のアレルギーだからって、息子まで発症?
カウンセリングとか受けさすだろ、あんなことがあったんだし…
何で息子の絵から小栗を消してたの?
メッセージを込めたの?
家庭を顧みないことを責めたの?
ところどころ疑問やツッコミどころがあり、細かく不完全燃焼。
ショッキングなシーンや、エグい映像ばかり頑張らずに、そういう所を大事にして欲しい。
少なくとも2時間11分も上映時間があるのに観客に判断させる必要のない疑問点を多く残すのはヘタクソとしか言いようがない。
いまいち!
原作既読。
ほかの方も書いてるように、映画セブンを想起しますが、漫画はラストが割と好きでした。
映画の方はラストがよく分からない改変されているのでガッカリしました。
最後、大きなトラウマを抱えてしまったのか?死んだのか?わからないけれどもそこをどのように表現されるのか、を楽しみにして最後まで観たのに。
新たなカエル男の誕生か?という暗示だとしたらなんともしっくりこない。
何でだろうと考えたら、カエル男の殺人衝動に光線過敏症が関係してるとは思えないからかなぁ。
家族が惨殺された事と他の要因で殺人鬼になった訳で、光線過敏症はトラウマではあるけれど
それが理由で殺人鬼になった訳でも、なったから発症した訳でもないし、と思う。
カエル男のパーソナリティの一つであるだけで、例えば子供がカエルのヌイグルミに興味を
もった、怖い、というのと同じ気がする。
せいぜい、トラウマとして光線過敏症になった!だと思うのですが。そういうことですかね?多分違うよね。。
他にも色々乗れない事がありました。
例えば後輩死ぬ時捕まえろ、とか妻夫木君のキャラがマンガ的過ぎて冷める、とか小栗君の演技が大きすぎて、ちょっと、とか。。
原作の改変で言うと妻ガエル泣くとこ、なんで変えたのだろう?変えるなら入れ替わるとこを見せない、とかなら分かるけども。。
ということでうーん、という点を飲み込めるほどの魅力を感じることができませんでした。
最悪で最高
初めてクライム映画なるものを見たけれどまあ終盤まで胸糞悪い。だけど見入ってしまう面白さ。
15指定ではないのかと思ったけれどグロい死体のシーンがあるだけでグロ苦手な方でも何とか見られるかと
ストーリーや細かい内容は他の刑事モノに似ている所があるが、それを感じさせない妻夫木聡と小栗旬の演技力。最後まで緊張感があって最高に面白かったけど、最後の尾野真千子の意味深な発言と負の連鎖を連想させるような後味胸糞映画でした
クソ映画
注:あくまで個人の感想です。
映画予告に釣られ面白そうだなと思い鑑賞しましたが、実際はクソ映画でした。
ジャンルがホラー、スリラー、クライムと言う事ですが、内容も薄っぺらかったです。 サスペンスの要素も殆ど無くアクションに至ってはリアリティーの欠片も感じず、舞台の立ち稽古をそのまま見させられてる感じでした。カーアクションなんかは予算の都合上のせいか特に大規模な爆破やクラッシュも無く安い映像となってました。映画館で1800円で見るよりTSUTAYA、GEO等で100円でレンタルするレベルですね。DVD、Blu-rayが発売されたとしても買いませんし、もう一度見たいとは決して思いません。私が提供会社でしたら投資はしませんね。不快に思われた方もいると思いますが、あくまで個人の感想ですのであしからず。
最高のエンターテイメント️
テレビで観るサスペンサスではなく、映画館で皆でワァーキャー言いながら観るエンターテイメントサスペンサス。2時間分の価値あり、必見です。
小栗旬さん、妻夫木聡さん、名演技が光ります!
怪演!
小栗旬はモチロンの事、妻夫木聡の変身ぶりには
驚かされました、全然わからなかったです。
だれだろ?と思いながら見進めました。
カメレオン俳優ですね。おそれいりました。
惜しかったのが、尾野真千子、、
いつも、思うのですが、本当に演技してる感があるので
わたし的に苦手な女優さん、しらけるのですが。
総じておもしろい作品だと思う!
おお
「あなたは最悪のラストを期待する」っていうキャッチコピーの意味が見た後、物語として更に最悪のラストになってくる。原作ファンでもなんでもないけど、登場人物の作り方がうまいと思った。また見てて怖いって思うような魅せる演技をそれぞれができていたのでとても次の展開はどうなるの…?という気持ちに度々なる。
新鮮味ゼロのシナリオ
既に作られている数々の映画のシナリオを踏襲、というよりそのままコピーしているような展開の映画です。なぜ今更、なんの新鮮味もないシナリオの映画を製作されたのかが疑問です。
・オープニングは刑事モノお約束
>汚れた部屋にて携帯の着信で起床>終話後スモーキングタイム
・仕事が忙しく奥さんに出て行かれる
・後輩が殺される
・サイコパスによる連続殺人事件
・犯人は殺人をアートや表現と考えている
・セラピストへの強引な尋問
・主役の家族が標的になる
・犯人が抱える症状の連鎖
今まで散々上映されてきた映画の完全なる二番煎じも良いところ。
刑事モノの映画とはこういうものです、というテンプレート用の映画を分かりやすく親切心で製作された、といったところが製作の意図でしょうか。
マンネリの倦怠感を通り越し、呆れるどころか失笑モノです。
それでも最後に何かサプライズがあるのか、あるいはそれこそ「セブン」のような救いのない後味の悪いエンディングになるのかと思っていましたが、そこはやはり日本人が好む勧善懲悪型のノーマルエンドに...。
恐縮ながら原作は未読なのでこの作品全体がどのようなものなのかは不明ですが、映画に関して言えばこのようなレビューにならざるを得ません。
何もかもが平凡でした。
配役は良いだけに勿体無い。
カエル男強し。
この映画でまず、評価したいのは、小栗旬くんの演技。車にはねられるシーンや苦しむシーン、怒りのシーンなど、どのシーンも本気で望んでいた小栗くんは観てるこっちまで辛くさせてくれたが、とてもカッコよかった。
カエル男は見た目からして不気味で、容赦なく人を殺すシーンがとても迫力あった。この役を演じた妻夫木くんも凄い。
内容も観ていて興奮したし、何度かグロいシーンがあったから、R指定にしてもおかしくないと思った。
最近は洋画ばかり観ていたが、たまには邦画も良い。
お金出してまで見るほどじゃない
序盤からドッグフードは死体のクオリティが低い、腕の血の跡なんだそれですでにお笑いモードに
被害者の共通点がわかった時点で視聴者は犯人の推測ができてしまう陳腐さ
ハンバーグシーンの不快感、倫理的批判回避のための取って付けたようなネタばらし、どうせなら実際に妻子食わせたほうが面白かったのでは?
倫理的にできなかったんだろうけど
それなら日光アレルギー罹患者への倫理的配慮は?
最後の子供のシーンもどうかと思ったし
何を訴えたかったのかがわからなかったです。
原作を知っていての感想 クライマックスの犯人と奥さんが入れ替わると...
原作を知っていての感想
クライマックスの犯人と奥さんが入れ替わるところがイマイチ
最大の山場なんだけど簡単に銃で撃つのをやめすぎ
あそこは原作に忠実に回想シーンを入れて奥さんの背中を思い出させるようにしてほしかった。あと主人公が奥さんを撃たないことで作品が完成せず、そのことで犯人がもっともだえ悔しがるようにしてほしかった。
犯人からしたら何日も監禁して、いろいろ手間暇かけて主人公が
奥さんを撃つことを仕向けたんだから、そこがあっさりしすぎて
そこ以外は良かったのに見終わった後なんか違うんだよな~て感じでした。
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