ミュージアムのレビュー・感想・評価
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ケロヨン?
『セブン』に影響を受けたのだろうか、アメリカ映画によくある猟奇的殺人事件のシリアルキラーを描いた作品。プロットとしてはある程度面白いのだが、細かなところでおかしなところが目立つ。カエル男(妻夫木聡)という設定もビジュアル的に成功しているが、やはり大事なところで粗があった。
妻(尾野)が同じ裁判員になっていたことで、彼女の命も危ない。しかし、夫婦仲が上手くいってなくて、息子とともに家出していたという最悪な状況の沢村刑事(小栗)。捜査からは外されるものの、独自に妻子の行方を捜していたのだ。この辺りまでは良かったのに、カエル男と直接対峙するようになってから不可思議。後輩の刑事が殺されそうになったときの対応だとか、日光過敏症の男を探し出す点とか、最後の刑事たちの突入シーンだとか、おかしなことだらけ。謹慎になったとしても連絡は大事ですよね。
TVでは上映できなさそう
結構、怖いかも。猟奇殺人耐えられる人向け。刑事の妻って、そんなに覚悟がないものなのか少し疑問に思うところも。役者は皆さん迫真の演技で凄かったです。
まあまあグロい
妻夫木聡がカエル男にはびっくりした。
ここだけの話漫画と映画のおわり方が違う。
映画だと主人公沢村にトラウマを植えつけ終了なのだが、映画の場合、子供がカエル男と同じように、
日光アレルギーを発症してしまう。
キャスト一人一人知っている人もいるのにストーリー
の方に没頭してしまっていたため、キャストが認知出来なかった。
また一人一人殺し方がエグい。
全部で刑は6つ(実質5つかな?)だ。
一つ目がドッグフードの刑
二つ目の刑は母の痛みを知りましょうの刑
....
まぁほかにも沢山生々しい刑はあるのだが、
これではただのネタバレになるのでこれぐらいにしておこう。
主人公沢村で凄いと思ったのは車によく跳ねられるのだなーと感じ、考えたw
海外の映画祭にも3回程参加している。
この映画の倫理上、PG12 ではなく「危険!」
と表記してあるが、PG 12に引き上げるべきだと見終わり思った。
監督があのるろうに剣心などを担当した大友監督なので、ストーリーも面白く仕上がっている。
最後に個人的な意見を残すが、自分は、日光アレルギーを発症して倒れて、もがいて、発狂するシーンが一番トラウマとして植え付けられた。
こういった、ものを苦手とする人は見るのを推薦しない。
また、大友監督の映画は主題歌がONE OK ROCK
ということがよくありがちだ。
またまた最後になるが、この映画はアクションは勿論、
加害者、被害者のぶっ壊れ、腐った人間性が描かれている。
こういうところがこの映画のおすすめポイントだ。
なお、こういったシーン、グロテスクなシーンが苦手な人はおすすめしない。
是非面白いので大丈夫な人は見てほしい。
小栗旬、キャストの熱演が凄い
ダークなテイストに猟奇的な殺人事件が絡まって、終始釘付けになる作品だった。
劇中前半は殆ど雨の中での過酷な撮影だっただろうと、観ていて映画作りに妥協していないところが感じ取れる。
それにエグいと思われる表現ギリギリの演出も好みでした。
一番は俳優部の皆さんの迫真の演技が素晴らしく、中盤からクライマックスまで緊張感で溢れ出ており、そのエネルギーに圧倒されっぱなしで感動しました。
ただ、大友監督が何をテーマに伝えたかったのかが分からないし、最後のあのシーンはいらなかったのでは?演者に頼りすぎ?と思う部分も所々あるのが残念。
タイトル変えて
ポップなタイトルとカエルのお面からは想像も出来ない残酷さ。
全てのシナリオが犯人の手の内にある訳でもなく、刑事が有能な訳でもない。
犯人の深層心理に切り込む訳でもなく、謎解きでもないし、殺し方に美学のようなものもない。
そして、途中から、何故か、この変態殺人者と、家族をさらわれた刑事の戦いへ。
終わり方も。。。
いいね
漫画は未読ですが、2時間飽きもせず終始ハラハラどきどきしっぱなしでした。結構エグい描写も表現していて素晴らしかったです。
蛙男の妻夫木聡さんの怪演がとてもよかった
漫画版ではラストが異なるようなので読んでみようと思います
【陰々滅滅とした雨の中、カエル男の”ミュージアム”が開催される、ダークテイスト満載映画】
ー劇中のカエル男の作品ー
・ドッグフードの刑
・母親の痛みを知りましょうの刑
・均等の愛の刑
・永遠に美しくの刑
・針千本飲ますの刑
・お仕事見学の刑
どれか選択しなさいと言われても、どれも、嫌だ・・。
よくも、これだけ残虐な私刑方法を考えたものだと思いながら、大友啓史監督の仕掛けた罠に陥った作品。
カエル男を演じた妻夫木聡さんは、演じるにあたり、かなりキツカッタと想像するが、実際はどうだったのだろう。
大友監督は”楽しんで演じて”と声掛けをしていたそうだが・・。
これだけダークな世界観を映像化した邦画(は中々ないため、妙に記憶に残っている作品でもある。
<2016年11月12日 劇場にて鑑賞>
リアリティに欠ける
サイコパスの猿真似です
サイコパス風に見せていますが全くサイコパスの心理的特徴を描いておらず、先入観が入ってます
下調べがちゃんとなってないですね
悪の教典を鑑賞したあとだったので落差に驚きました
サイコパスを見たいなら悪の教典、Netflixにあるその他のたぐいの映画をおすすめします
Netflixがこの映画と契約しなかった理由がよく分かりました
妻夫木の怪演
普段爽やかな二枚目の印象が強い妻夫木の狂気の怪演に魅せられる。
また、小栗旬の演技も流石の一言。
ストーリーも最初から最後まで楽しめました。特にハンバーガーのあたりめっちゃゾッとしたが、その後の展開も定番だがエグい。
ただあの終わり方、どう捉えればいいのか。
猟奇的殺人の理由はアート・・
ずっとハラハラして目が話せなかった。
深い意味の心理的なものまでは
分からなかったものの
最後に嫌なモヤモヤが残る感じは狙ってるんだろうなと思うとゾクゾクします。
セブン・ソウの真似事
設定は後付けでとにかくグロいシーンやダークな演出がしたかったんだろうな、て感じの映画ですね。小栗旬の演技はブラッドピットのコピーだし雨の中で刑事がのたうち回るのはセブンのコピー、カエル男の家や殺害現場はソウや羊たちの沈黙のコピーなので新鮮味はゼロ。唯一のオリジナリティのカエル男の被り物は愚の骨頂。原作ありきとはいえあまりに幼稚すぎ。そもそもあんなやつが街中にいたらすぐに通報されるか通行人に取り押さえられてるだろう。というかベテラン刑事が3回も取り逃がすかねぇ…(笑)
整合性気にしなければ楽しめる
整合性とろうとしない監督さん。過去作品もそう。ちょっと工夫すれば整合性取れるのに、それが出来てない。
多分、取りたい映像が先にあって、そこに予算スケジュール規制を当てはめて、適当に削るからこんなチグハグな作品が出来てしまう。
ただ、他のレビューのように山のように整合性が取れていないというのは正しくない。
そのいくつかはきちんと検証すれば整合性取れてる。
もっと鑑賞者の視点に立って丁寧に整合性取れば良いのに。
レビュー
若干、小栗旬演じる主人公に飽きつつ、悪役である妻夫木聡の演技と内容に魅了されました🦊
なかなかに残虐な内容でありつつ、あまり直接的なグロさを使わない手法で、映倫Gに抑えたのは流石!!😇
観る人によってはグロさや気分悪くなる可能性があるかも?!
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