背徳の王宮
劇場公開日 2016年3月19日
解説
希代の暴君として知られる朝鮮王朝の国王ヨンサングンの実話をモチーフに、「僕の妻のすべて」「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」のミン・ギュドンが監督を務めた歴史ドラマ。自身の色欲を満たすため、国中の美女を王宮に集めるよう命じた朝鮮王朝第10代国王ヨンサングン。王からの信頼を得るために、1万人を超える美女を強引に王宮へ召集させた重臣イム・スンジェは、心ひかれたダニに王の寵愛を独占させるべく、特別な教育を施すなど、裏で王を操ろうと画策する。さらに王の寵妃であるチャン・ノクスは、野心に満ちた芸妓ソル・チュンメを利用し、スンジェの野望を牽制する。生きるために「王の女」の座を目指す女たちの愛憎劇と、激しい権力闘争が展開していく。重臣スンジェ役に「コンフェッション 友の告白」のチュ・ジフン、ヨンサングン役に「結婚前夜 マリッジブルー」のキム・ガンウ、ダニ役に「情愛中毒」のイム・ジヨン。
2015年製作/131分/韓国
原題:The Treacherous
配給:ツイン
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2022年4月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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エロ系の映画が見たくて観たのですが、エロ系の場面はそこそこで、それ以外が意外に面白くて最後まで一気に観てしまいました。
ラストシーンの後味がとても良かったので、オイラとしてはかなり好印象の韓国映画。
主演の女優さんは「情愛中毒」の女優さんなんですね。なんか好みかも。(笑)
2022年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
16世紀初頭に存在した暴君は性欲が強く、国中の美女を集め、大奥のようなシステムを作り、寵愛を競わせる。
昔、東映が作ったような映画だが、ドラマがしっかりしている。
2022年3月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
馴染み薄い韓国時代劇でしたが見所は豊富でした。
面白かったです。
2022年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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序盤から、
王宮の中で、王様の命令で、絵を描くために裸の女三人が組んず解れつ(くんずほぐれつ)の姿勢を取らされている粋(いき)なシーンから始まります。
ぼく「やっぱ王様は粋(いき)な遊びしはるな~」
珍しいものの唄
ソル・チュンメ「これから王様に珍しいものを お見せします」
(ソル・チュンメが王様を跨いでアソコを見せる)
ソル・チュンメ「王様 何が見えますか?」
王様の代役「丸々太った ウズラではないか?」
ソル・チュンメ「王様 これでいかがですか?」
(ソル・チュンメが王様に どアップでアソコを見せる)
王様の代役「赤く しっとり濡れておる もしや熟した柿か?」
ソル・チュンメ「世にも不思議よ 摩訶不思議
老いた僧侶の口か
毛はあるのに歯がない
通り雨に降られたか 深く えぐれた丘
斧でも食らったか 割れ目が口を開く
または湧き水か 常に水をたたえている
それともアワビか ぺろりと舌を出し
熟柿を食らったか 見事な柿の種
雄鶏を食らったか トサカまで見える
アワビに柿 鶏まであると来れば
宴の馳走は そろったな♪」
珍しいものの唄のシーンでは、笑いました。
ヨンサングンがイム・サホンに向かって放つセリフ
ヨンサングン「余を愚かにするのは誰だ?
王が過ちを犯そうとする時
家臣は命懸けで諫言すべきか?
もしくは己の命のために従うべきか?
ひたすら主君の意に迎合しその先を考えぬ
お前は姦臣だ!」
ヨンサングン「媚びて主君の目を曇らせ国を破滅に導く
お前は大反逆者だ!」
王様の孤独と苦悩が垣間見られたような気がします。
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