ロック＆ロール　たった2匹の強盗撃退最強ミッションのレビュー・感想・評価

動物が主人公なのに犬を過度な擬人化せず、人間の言葉も話させない点ではベイブより評価できる。
昔から人間の言葉を話したり、人間のような思考している動物ムービーは何か違うと思ってるので。
これは犬は本能が出ちゃうところもあったり犬らしくかわいい（やりすぎな賢さはあるけど）
内容は評価以前の問題で、映画として見るものじゃない。
ボーダーコリーとキャバリア好きなら内容なんて関係なくかわいくて楽しめるし何回か見れる。

動物がぺらぺら喋らない映画増えてほしい

あきれるほどの「ホームアローン」丸ぱくり、ただワンちゃんに置き換えただけの子供向け映画。
人間の芝居の方は軽すぎて大人には無理かも、見どころはボーダーコリーのピラート（海賊）とキャバリアのヨーコ（ロシアで有名なヨーコといえばジョン・レノンの奥さん？）の名コンビぶりでしょう。
泥棒がドジなのも「ホームアローン」そっくりですが、ペットホテルで留守宅に目を付けると言うのはリアルに怖いですね。
ワンちゃんたちがいかに賢くてもピタゴラスイッチは流石に無理でしょう、そんなことはお構いなしに超能力発揮です、というより泥ちゃんたちが勝手に自爆してくれるのですが・・・。
飼い主の女の子も可愛いというより大人びていてわがまま、何故か祖母と二人暮らしなのだが仲はあまりよくない設定、ロシアの現代っ子への風刺なのかしら・・。
ピラートがシープドッグにお熱をあげるとヨーコがむくれるシチュエーションは面白かった、昔のディズニーのわんわん物語を彷彿とさせますね。キャバリアが出てくる映画は少ないので飼い主さんにはたまらない映画でしょう。

ホームアローンの犬バージョンみたい
犬達がかわいかったです