劇場公開日 2018年2月3日

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「エル・ファニングがかっこいい」アバウト・レイ 16歳の決断 そんぼさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0エル・ファニングがかっこいい

2018年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

レズの祖母の住む家のキッチンがすごくすてきだ。生き方の質を感じる。
それだけでも観る価値のある映画。
(20190814)

昨年の映画を観なおしている。
ふしぎだけど、当時「よかった」と記録した1年すぎても映画はよかった。
(20190211)

最初のNYのシーンがすごくいい。エル・ファニングは、キュートだ(笑) ガムを噛むところとか、屋上で腹筋してるとか、・・えっと、もちろんスノボーのやんちゃな動きも少年ぽく肩を前へ突き出す歩き方も。
彼女を最初に見たのは、ソフィア・コッポラの「SOMEWHERE」。それが彼女の印象。残念ながら「フィービー・イン・ワンダーランド」は観ていない。
モノゴトにはタイミングがあって、フィービーを観る機会はすでに通り過ぎてしまった。
ナオミ・ワッツが、「ヴィンセントが教えてくれたこと」に出演してたなんで忘れてた。
壁の本棚とピアノある古い家に住むスーザン・サランドンもレズの知的な恋人役のリンダ・エモンドの雰囲気もいい。古い道具とか家具にあふれる心地よさそうな家。今時のミニマルなイメージじゃないのがいい。1980年代の作家の住む家っぽい。NYのオレンジ色の鉄骨の橋や煉瓦色のすり切れたビル群も。
かっこいいなって思う。
こんな物語のあるモノと壁の写真と本、そして絵は絶対に必要。
(20180707)

そんぼの本棚