劇場公開日 2017年3月18日

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「将棋映画の決定版」3月のライオン 前編 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0将棋映画の決定版

2021年6月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

知的

映画館では2017年4月24日地元のイオンシネマにて鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
アニメ未鑑賞
将棋は全く興味がない

それだけ神木隆之介が大好きなんだろう

将棋に興味がない人にも楽しんでもらうには話そのものが面白くないといけない
映画なら脚本
印象に残るシーン
印象に残る台詞
印象に残る数多くのキャラ
豪華なキャスト陣なら尚良い
それはクリアしてるんじゃないかな

原作のイメージをあまり壊していないのではないか
漫画の実写化としては良作の部類だろう

勝負事を生業にしてそれで勝ったのに喜べないってそんなことばかりじゃとてもつらい

二階堂が染谷翔太だと最後の最後まで気づかなかった
やっぱり二階堂は『聖の青春』で松山ケンイチが演じた村山聖がモデルだった
役作りで太ったんじゃなくて特殊メイクのようだ

三角龍雪を演じていたのが中村倫也だったことも最後まで気づかなかった

後藤の妻を演じた小橋めぐみの芝居が良かった
ああいう役でもしっかりと存在感を示す役者の鑑

有村架純のようなかわいいタイプの女子がきつい役やるとゾクゾクしちゃう
フジの連ドラ『ブザービート』の相武紗季のように
叱られたい

野川新栄