劇場公開日 2016年10月29日

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「睡眠効果抜群」デスノート Light up the NEW world kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0睡眠効果抜群

2021年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ロシアの医師がまずデスノートのひとつを拾う。患者を安楽死させることで、デスノート肯定論者を引き付ける。そして日本ではまるで通り魔のごとく次々と大量殺人を行う女・青井さくら(川栄李奈)が登場。逆にこちらは否定論者向けのエピソード。死神の目を持ったために頭の上に名前が浮かぶってやつだ。そして新たなルール「人間界に存在していいデスノートは6冊まで」を死神ベポが告げると、知らなかったルールだとオタクの三島(東出)がつぶやく・・・青井さくらが心臓麻痺により死んだことでもうひとつのノートの存在を知り、さらに6冊を封印してしまえば7冊目以降のノートが効力を持たないとロジカルに考える。

 録画してあった本編を何度見ようとしても途中で眠くなる睡眠薬代わりになる作品だった。ようやく最後まで見れたが、やっぱり終盤の3人の闘いを鮮明には覚えてない。ルールは途中でも説明されるのだけど、自分の名前が一度でも書かれたらその後は何度書かれてもデスノートによっては死なないという必殺技が強力すぎる。戦う前に数十年後先に死ぬことにすれば、無敵なわけだ・・・そんなわけで、6冊あるだけで眠さ爆発。最後には4冊が焼失したというから、続編はいくらでも作れるという裏技も使ってくる・・・いい加減終わりにしてほしい。

kossy