「最高のキャストによる最高のラブロマンス」オオカミ少女と黒王子 アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)
最高のキャストによる最高のラブロマンス
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二階堂ふみは、誰かが感性の化け物と評したらしいが、すごいな。
山崎賢人に恋人のフリしてくれと頼み、sの彼に犬のごとく奴隷のように扱われるのだが、彼女のひたむきな姿を見て、彼も凍る心を溶かし始める。
山崎賢人も心の推移に従い声や目の色まで変わる。
彼女を振り回しているのに、心は振り回されている。
よく知る神戸での研修旅行とゆう土壇場での邂逅は涙無くして観る事が出来ない。
二階堂ふみに片思いする吉沢亮の控えめな演技も好感を持てる。
山崎賢人のセリフが心に突き刺さる。
失いたくない人がいるのか。
二階堂ふみはこんなに心を顔に出せるのか。
一つ一つのシーンが彼女の姿と共に鮮やかに蘇る。
こんな恋愛がしてみたいと心から思えるラブストーリー。
友人の門脇麦も良い味出してる。
とにかく、これほど配役がはまり役なのは見たことないぞ。
それに、それぞれの持ち味を最大限に出している。
山崎賢人がニヒルから熱血に変わる瞬間、吉沢亮が想いを告げるところは、何度もリピートしたくなる。
二階堂ふみは常に何かが降りているようで引き込まれる。
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