ムアラフ 改心
劇場公開日 2019年7月21日
解説
マレーシアの名匠ヤスミン・アフマド監督が、信仰をテーマに撮りあげた長編第5作。父の虐待を逃れて家出したマレー系の姉妹は、叔母の所有する空き家で暮らし始める。ある日姉妹は、カトリック学校の教師を務める中国系の青年と出会う。彼は幼少時のつらい記憶から宗教を憎悪していたが、信仰を大切にする姉妹に惹かれるうちに、自身の過去と向き合うようになっていく。東京国際映画祭アジア映画賞スペシャル・メンションを受賞。「伝説の監督 ヤスミン・アフマド 没後10周年記念特集上映」(19年7月20日~8月23日、東京・シアター・イメージフォーラム)上映作品。
2007年製作/87分/マレーシア
原題:Muallaf
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2019年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
マレーシアの巨匠監督ヤスミン・アマドフの5作目
訳あり家出姉妹と妹の学校の教師の交流と過去への贖罪。
敬虔なイスラム教徒の姉に惹かれていく、あまり熱心ではないカソリック教徒の教師がメインの話。
主役教師の性格にチョットしたヒネリがあり、それが可笑しくて共感出来る。
この作品にも人種と宗教と家族とユーモアと暴力がキチンと描かれていて、一貫性感じさせる。
音楽もイーストウッド監督のように最小限だか、効果的に使われている。
2019年7月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
イメージフォーラムのヤスミン・アフマド特集にて観賞、
ヤスミン監督はアジアの風景や街並、そして家族の描写が素晴らしいですね。
予想してた姉妹の絆よりも宗教色の強い映画でした。
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