劇場公開日 2015年11月6日

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明日へのレビュー・感想・評価

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3.03.4

2021年10月12日
PCから投稿

いい映画でした。
その人達の生活感や食事、文化、雰囲気のわかる内容でした
生きている人たち、そこで働いている人たち
そういたものが表現されているように思いました。

個人的には、会社側の派遣切り替えは世の情勢的に合理的な部分があるなと思いました。
しかし、契約破棄はどう考えても合理性・正当事由が欠如しているので、そこが不当だったなと感じます。

こうした問題は今後日本でも問題になりそうです。
正直レジ人員は半分に、品出しだけは残りそうです。

人がどんどん要らなくなる。
高度人材以外、働く余地がなってくる
ベーシックインカムを含めて新しい政策が必要になってくると感じました。

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asa89

1.5ヨムジョンア

2016年8月28日
iPhoneアプリから投稿

日本にもゲットーが生まれつつあるけれど、韓国にはずっと残ってて。クラスにスマホを買えなくて修学旅行行けない子が2人いて、息子は貧乏を恥ずかしく思っていて、っていう真面目なゲットー住民の話。住んでるところを映すべきだし、食べるものを映すべきだし、映してるけどなんなら美味しそうだし、電気止まってすぐロウソクだし、大工のお父さんどうなってんのって話だし、貧乏の怖さや垢くささは描かれていないし、息子と同じく貧乏な娘の話の方が面白いし、クラスの底辺として描くか、弱者として描くかの違いだけど、貧乏を弱者と捉えるとなんの面白みもないし、ルサンチマンが生まれないから闘争にならない。

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pigeyes

3.02007年でもこんな状態だったのか

2016年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

2007年に韓国で実際に起きた労働争議を描く。
会社側の不当労働行為は卑劣極まりなく、こんなことが韓国社会で許されていたということが信じられない。
人間ドラマもはさまれるのだが、争議に対するマスコミや法曹界の対応がほとんど描かれず、イライラしながら終わり、最後のテロップも不十分だ。

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いやよセブン

2.0『明日へ』って、それはないだろう

2016年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

これもまた邦題の失敗作。
なぜ카트のままにしなかった。意訳しすぎて、面白く無くなってしまった。

せっかくの社会派ドラマだったのに。安っぽさだけが出てきてしまった。「明日へ」ってどんな意味?最後のシーンの카트こそ、意味があったのに、この題名でズタズタ・・。

*今回も기억이이 이야기의 중심이다でした。

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critique_0102

3.0まずは生活費。

2015年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

2007年に韓国で起こった事件の映画化。大型スーパーの女性
従業員達が雇用解除の撤回を求め長期に渡り店舗を占拠した
実話らしい。非正規雇用者の現実は日本でもほぼ同じだった。
正社員への道のりがいかに厳しく、やっとなれたものの解雇。
シングルマザーなど生活の為に働いている人々にはまさかの
通告であり、その後の求職活動も(歳が歳では)ままならない。
自らもそんな現実を目の当たりにしてきたので他人事ではない
が、結局会社に訴える前に生活費の確保である。食費も支払も
待ってなどくれない。とにかく生きるためにどうするべきか。
世知辛い世の中ではいかに頭を使って生き残るかが最重要課題。
若い頃からの蓄えやいざという時の気構えは万全にしておく事。
従業員もそれぞれに立場が違うだろうが、一丸となって運動を
続けることの難しさや不可能に近い勝訴がリアルに迫ってくる。

(子供達も辛い。でもアルバイトでお金の有難みが分かるよね)

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ハチコ

3.5韓国らしい労組抗争。

2015年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

実話。
韓国らしいなー、と思った。
結局は当事者同士の問題になってしまうのかもしれないけど…。弱者の労働者のが圧倒的に弱い。実話だから美化することも出来ないと思うけど、これだけ大騒動になったら世間がもう少し味方につかなかったものか。
子供のアルバイト未払いに母さんが経営者にしっかり立ち向かうところは気分爽快。

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peanuts