劇場公開日 2016年10月14日

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永い言い訳のレビュー・感想・評価

全233件中、101~120件目を表示

4.0ほっこりして、泣ける

2017年5月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

すごく、面白い。『ゆれる』より好き。
最低な男が、心の繋がりから変化していく様をうまく描いている。
もっくんはもちろん、子役の二人がとても上手い。
ところどころ、ちよっとしたところで笑えるし、泣ける。
竹原ピストルもはまり役(笑)いとおしくてダメなお父さん。
旦那や家族を大切にしたくなる、そんな映画。

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kah0115

3.5涙の量と哀しみは必ずしも比例している訳ではないのだ。

2017年5月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

涙の量と哀しみは必ずしも比例している訳ではないのだ。

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sakahiro

4.0永い言い訳、短い本心

2017年5月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

知的

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近大

1.5退屈でテーマも不明

2017年5月6日
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無理に知的で難しくつくってる感じがした
何を伝えたかったんだろう
わかりません

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へまち

4.5凄い子役

2017年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

日本映画界において、恐らく奇跡的に出現した天才女流監督であろう西川美和の、「男性主人公」による新作という位置づけであり、また竹原ピストルの演技への賞賛も高い作品であろうと思う。
しかし、あえて言いたいのだが、この映画のハイライトは何と言っても子役、それも中学受験生を演じた藤田健心君の破壊力だと思う。
この子が画面にいる時の緊張感、身につまされ感、涙を誘う健気さ、そして何と言っても映画の真骨頂である「リアル感」が素晴らしい。
西川美和のほぼパーペキな脚本や、感情の揺れを細部に映し出す手練手管も相変わらずだが、子役からこの演技を引き出した「腕」に舌を巻いた映画だった。

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シンドラーの手帳

5.0やっぱ

2017年5月4日
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邦画も捨てがたいなと思える作品。
二人の子役がとてもすごい演技をしている。
序盤の駄作感からの中盤にかけての盛り上がり、そしてラストへの終着点は見事でした。
おくりびとに続きいい作品に出会えて良かった。

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映画.jp

4.0深い。

2017年5月3日
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深い。

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Blue corner

3.0んー

2017年4月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

淡々としすぎてたかなー。もっとぐっとくる瞬間を期待してたんだけどなー。てか、クズっぷり観られるかと思ったら、普通にいい人じゃん。。

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Snufkin74

5.0キャストがぴったり過ぎ

2017年4月17日
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原作面白くて一気読みしたあと鑑賞。
原作者が監督やからキャストはもちろん
マンションとか、家の中とかも想像通りで
あれ?ってとこがなく見入ってしまった。

もっくん、すごい。
まるきしサチオやった。

竹原ピストルも引けを取らず。

しんぺいくん泣かせてくる。

深いシーンにも軽快なジャズが流れて

人生ってこういうこと

こうやって続けていくしかないのよ

って教えてくれる映画。

生涯大事にしたい映画。

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8716

3.5一寸先は分からない

2017年4月16日
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U-3153

4.0美しい

yさん
2017年4月10日
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明日はいつまで続くかわからないからこそ今の自分に素直になり、やりたい事やらないといけない事と向き合う必要があると教えられた。
無駄がない深津絵里と本木雅弘の演技もすばらしいのですが竹原ピストル。やられました、、、

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y

4.0キャッチコピーはウソかもしれないが

2017年3月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

妻をバスの交通事故で亡くした落ち目の人気作家、衣川幸夫。その妻の友人の旦那で共に事故で妻を亡くした境遇のトラックドライバーの大宮陽一とその2人の子供、真平と灯。
2つの家族が寄り添い、傷を癒していく様子と妻の喪失という現実をどう受け止めて生きていくのかを描いた作品。

まず残念ながら今作品のキャッチコピーはウソだ。妻の夏子が死んでから愛し始めたといった内容だが幸夫が妻を愛していたことを再認識したような描写は最後の最後まで見受けられなかった。
夏子の遺品を整理する中で見つけた彼女のスマホ。そこに残されていたメールデータから彼女は自分のことを愛していなかったことを悟る。
例えばこの上記のシーンまではもしかしたら幸夫は夏子のことを愛していたかもしれない
大宮家と触れ合う仲でもしこの場所に夏子が居てくれたらと思うような切ない幻想シーンも確かにあったが幸夫が夏子を思うシーンはせいぜいそれぐらいだったように感じた。

だから本筋に子どもとの触れ合いの日々を持ってくる演出がズルかった。
観る前はキャッチコピーの通り普段冷たくあしらっていた妻は自分のために実はこんなものを用意してたり、実は他人にはこんな風に夫のことを話してたりといった妻の心遣い的なものが彼女の死後次々と発覚し、悲しみにくれて懺悔して生きていく男を描く的な内容かと思っていた。
実際は普段は偉そうに踏ん反り返っては酒に溺れ、家事もロクにしたことがないわ、自宅に不倫相手を連れ込むだのとクズっぷりを晒していた幸夫が大宮家の子どもたち2人と一緒に料理を作ったり食べたり、勉強したりととても人間的な面を覗かせ、終いにはすっかり懐かれた真平と灯から幸夫くんと呼ばれる仲にまでなり、母親代わりのような存在として大宮家と関わっていく幸夫の再生劇が本筋である。
この手の作品はズルい。だいたい良い笑。
歳とるごとに子どもの話に弱くなる。だからきっとこの作品もそれなりに歳をとった方が好きだと思う(失礼)

物語の中で誰よりも共感できなかった幸夫が1番共感できる人物に徐々にかわっていく描写は見事。
本木雅弘の、突然現れた化学の鏑木先生と大宮家の距離が縮まっていき、疎外感による嫉妬と酒に任せた勢いで大宮家との間に溝が出来てしまう情けないながらも死ぬほど気持ちが分かる演技が素晴らしかった。
ラストシーンの切なさも良かった。

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オレ

4.0どんどん味が出る映画

2017年3月25日
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レイン

3.5愛し始めたのは、、、

2017年3月12日
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鑑賞方法:VOD

知的

映画館で本木雅弘のダメダメっぶりのみ強調された予告編だったが、本編はそうでもなかった。

そりゃ奥さんがバス事故死していた際不倫していたのは悪いけど、それは今まで「自分の居場所」を見いだせていなかっただけで、事故後の彼の行動=不器用ながら居場所や何かを見出そうと努力する彼の行動には釘付けになりました。

私としては、本木雅弘役の幸夫よりは、彼の廻りに関係する人達(一方的突っかかってくる奥さんの同僚や、奥さんが死んだ途端不倫を辞める相手役の黒木華、幸夫が情緒不安定の時に花見に連れて行き喧嘩する編集者の方々)の方がダメダメだと思いましたけど。

事故後、竹原ピストル演じる大宮陽一の家族や山田真歩演じる優子と触れ合い、言い合える場所を見つける幸夫。
ややいい訳が多い妄想家の幸夫ですが、廻りにその心を否定せず受け止めてやれる人間がいる事は羨ましい。
逆もしかり、幸夫も受け止めてあげている。
人間としての「器」の種類や大きさを考えさせてくれる作品でもある。

幸夫ばかりクローズアップしてきたが、廻りの人間が良くないとこれ程までに引き立たない。
一番の引き立て役は大宮灯(あかり)役の白鳥玉季ちゃんだろう。
ただのおませな子供あれば憎たらしいのだが、考えもあるしっかりした子供を演じている。

落ち着いた気分で映画を観れました。

最後に
「そして父になる」に似ていない。
奥さんが死んで、それを引きづる話ではない。
幸夫はそれ程ダメ人間ではない。
家族をテーマとしていない。
人は何かをきっかけとして変われる。
愛し始めたのは事故後の自分(幸夫)だ。

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巫女雷男

4.0家族と在った日々

2017年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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kkmx

5.0人生は永い永い言い訳である

2017年2月12日
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鑑賞方法:映画館

音楽がとてもよかった、印象的

なんとも不器用で情けない主人公だった
でも何故か歯がゆさはあるが憎めなかった

もうこれっぽっちも愛していない人生のパートナーが自分よりも先に亡くなった時、私は泣くだろうか

死んだ後に愛そうとするだろうか

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かす

3.0そんなに泣けない

2017年1月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

よくある夫婦の日常だなと思いました。
ただ、もっくんや、子供達の髪の毛が伸びて行き、ラストでみんなすっきりしているのが印象深い。

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ふわり

4.5元木

2017年1月14日
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鑑賞方法:映画館

ちょっと乗れない部分もあったけど、結末にかけて尻上がりに面白くなっていった。
“人生は他者だ。”というそれそのものの映画。
モックンはピストルであり、そのピストルはミスターサタンと触れあうときの魔人ブウだと思う。
子役二人がすごくよかった。

4

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ヨッシー

5.0愛について考える映画

2016年12月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

難しい

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はがねちゃん。

3.0愛し始めたのは妻ではない。

2016年12月12日
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鑑賞方法:映画館

"妻が死んだ。
これっぽっちも泣けなかった。
そこから愛しはじめた。"

『永い言い訳』

(あらすじ)
交通事故で妻:夏子(深津絵里)を亡くした、小説家の幸夫(本木雅弘)。
しかし、夫婦間は冷めており、妻の死を悲しむことができない。
同じ事故で夏子の友人:ゆきも亡くなっており、その夫:陽一(竹原ピストル)の自暴自棄を目の辺りにし、自分とは全く違う妻への愛情に唖然とする。
そして、その利発な息子とその妹の世話をする過程で、幸夫にも新たな気付きが……。

冒頭、幸夫が夏子を罵るシーンで始まる。
小説家のPNは津村啓ですが、本名は衣笠幸夫。そう、鉄人:衣笠と読み方が同じなんです。

幸夫は夏子に、電話に出る時「衣笠」と名乗るな。
自分を「幸夫くん」と呼ぶな。あの鉄人と比べられる人生がどれだけ嫌だったか、分かるか?とくどくどと言い続けます。
夏子は「だって、昔から幸夫くんって呼んでるし、衣笠って名字、私は好き」と、涙目になって反論します。
このシーンで、健気な妻、捻れたコンプレックスを抱えている嫌な夫→その後、愛人(黒木華)登場で、可愛い奥さんいるのに、ひでぇ夫の図式となる。
で、奥さんが事故にあった時、幸夫は愛人とHしており。
あとは本作のキャッチ通り「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。そこから愛しはじめた。」となる。

トラック運転手であまり子供の世話ができない陽一の代わりに、幸夫はその役目を引き受ける。
それって観客には、幸夫のマネージャー曰く「子供を育てると、自分の今までの罪が帳消しになるような気がする」的な、つまり妻が死んだ瞬間に愛人とやってた自分の罪を浄化したい行いに思えるかも。贖罪ですね。
ただしですね、このキャッチをよくよく読むと、「そこから愛しはじめた」のが、妻だとは言ってないんですよ(笑)

やべ、ひっかかったー!

実は本作、妻の死は背景でしかありません。

だって中盤、夏子のスマホが復旧して、そこに「もう(幸夫を)愛してない」ってあるんですもん。妻も幸夫を愛してないし、幸夫も妻を愛してないんですよ。
相手は自分に醒めたまま逝ってしまったので、こっちだけ良かった思い出に浸って「愛し始める」ことできませんよね?
だから、今までの夏子との生活、殆ど思い出してませんし(笑)
じゃぁ、何を愛し始めたんでしょうね?
それは、冒頭のシーンが鍵ですよ!

『西川美和監督自ら書いたベストセラー小説を映画化した「永い言い訳」をみると、本当にこの監督は男を描かせたら一流だとわかる。一方、女性キャラは冒頭、あっという間に退場する。いかに女に興味がないかも良くわかる。』
某有名?映画批評家の方が、こう仰っていたけど。

女に興味がないというか、極めて女性目線で撮られた映画だと思いました。
西川監督が本作で描いている男達は、あくまで女性から見た理想の夫像じゃないでしょうか?
妻が急に死んで、夫の部屋は雑然とする。
夫は、愛人との関係に後ろめたさを感じる。
また、その愛人からは愛想尽かされ、孤独となる。
またはカップラーメンをすすり、子供達そっちのけで妻の不在を嘆き続ける。
新たな女性と出会うも、それは妻が安心するような家庭的なタイプ。
妻としては、自分がいなくなったら、夫にこうなって欲しい的な。
私の知人は、奥さんが死んだその夜に女の子をナンパしていましたよ。
いや、だからって、彼が奥さんの死を悲しんでいないわけではない。
悲しみの表現は、ひとそれぞれですからね。

登場人物に、いまいち魅力を感じませんでした。
もうちょっと、生々しい感情が渦巻いてるお話かと思ってたので。
唯一、生々しかったのは、もっくんの白いおけつと、マグロ状態の黒木華のシーンですかね(笑)
あと、なんだかんだで、もっくんかっけー!

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さぽ太