尚衣院 サンイウォン

劇場公開日:

尚衣院 サンイウォン

解説

朝鮮王室の衣装を専門とする部署「尚衣院(サンイウォン)」で新旧デザイナーが美をかけて繰り広げる対決を、「ベルリンファイル」のハン・ソッキュ&「高地戦」のコ・ス共演で描いた歴史ドラマ。尚衣院を取り仕切るドルソクは、これまでの功績が認められて半年後に両班の地位を授けられることが約束されていた。そんなある日、王の衣服を誤って燃やしてしまった王妃は、街で天才仕立師として評判を呼んでいたゴンジンに王宮入りを命じる。ゴンジンは王妃の美貌に心を奪われながらも、持ち前の才能で革命的なデザインの衣服を次々と生み出し、瞬く間に頭角を現わしていく。規則と伝統を重んじるドルソクはそんなゴンジンの存在に危機感を抱き、ゴンジンを陥れようと画策するが……。監督は「男子取扱説明書」のイ・ウォンソク。

2014年製作/127分/G/韓国
原題:The Royal Tailor
配給:クロックワークス

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映画レビュー

5.0韓国らしい

2018年10月9日
Androidアプリから投稿

チマチョゴリ?とか、李朝のお寺のスッキリした美しさはこの国の最も良い文化のひとつだと思う。それに対して、指導者の判断力は今もってなかなか納得行くものがない国で、それを受け入れてしまう国民感情が不思議なところ。

妻すら信じられない愚かな王様にげんなりするけど、それを補ってあまりある美への執着が見事、しもじもの人たちの無償の愛や嫉妬、良くできた映画でした。
これも韓国の素晴らしい文化のひとつですね。

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マッターホルン2

3.5実話?

2015年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

じゃないよねー。
朝鮮のきらびやかな豪華衣装を堪能するだけでも見る価値はあるかな。
師匠と弟子の美しい関係を最後にはここまでこじらせちゃうお話の構成はさすがな韓国映画。
歴史のお話だから固くなるかと思いきや、軽いシーンも適度に散りばめて飽きのこない仕上がりに。
面白かった?

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peanuts
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