「下世話だけど沁み入る部分も多く、思わぬ拾い物をした気分」エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方 ぐうたらさんの映画レビュー(感想・評価)

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3.5下世話だけど沁み入る部分も多く、思わぬ拾い物をした気分

2017年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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ジャド・アパトーといえばハリウッドでの認知度とは抜群ながら日本では監督作が未公開になることも多く、未だ代表作が『40歳の童貞男』といった具合である。そんな彼が、今をときめくエイミー・シューマーと強力タッグを組んで放つのが『Trainwreck』(原題)。「大混乱」、「しっちゃかめっちゃか」といった意味だが、大混乱が巻き起こるのは物語ではなく、むしろヒロインの胸中だ。これまで実践してきた「誰とでも寝る。深追いはしない」という生き方が根底から突き崩された時、ひとりの男を愛することで彼女の内面はどんどん変化を遂げていく。

フィクションではあっても主演のエイミーは同じエイミーという名のヒロインを演じ、実話ではないが赤裸々な自分をぶちまけようとする意欲が伝わってくる。また、彼女の独壇場かと思いきや、アパトー作品らしく下世話なのになぜか胸を打つ場面もあるし、何よりも豪華な脇役たちが楽しい。思いがけない拾いものをした気持ちになれる良作だ。

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ぐうたら
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