劇場公開日 2015年6月27日

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「自省しました 元妻と子供たちへの過干渉は、あるべき「気配り」なのか、夫・父としての「責任」なのか って。 それとも(子に対しても)それはただの「ストーカー行為」なのかなァ・・?」ハッピーエンドが書けるまで きりんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5自省しました 元妻と子供たちへの過干渉は、あるべき「気配り」なのか、夫・父としての「責任」なのか って。 それとも(子に対しても)それはただの「ストーカー行為」なのかなァ・・?

2021年5月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

海辺の仕事場。いいですね♪
ところが作家のお父さんはここ数年、筆が進まないようです
別れた妻の再婚先を窓から覗きに通うとか、抱腹絶倒~

そして
作家の卵である娘の原稿に、同じく作家の先輩である父親がお節介に手をいれてしまう。で、娘を辟易させる。
息子の日記も盗み見る。人生について始終あれこれと指南する。
こりゃあいかんでしょう!

海辺の洒落た住まい。セフレとの午後もパパは気もそぞろです。
自分の足元がふらついているからね。

・・・・・・・・・・・・

コロナのリモートワークで在宅勤務の増えたお父さま各位、いかがお過ごしでしょうか。ついつい我慢出来ずに妻子に口出しして、ご家庭で日々ご軋轢なのではないでしょうか?
お見舞い申し上げます(笑)

本作、
男親の《家族への間合いの取り方》について、僕自身がいろいろと自省させられる映画でしたね。

我が子への月に1度の仕送りは、「振り込み」は僕の主義に反するので、必ず現金と短い手紙を同封して送ってやってはいるけれど、とんと うちの息子・娘たちはこれに対してレスポンスをしない。
かなりきつめの叱責もしたのだけれど。

放っておくべき時期なのかもなぁ・・。もう手紙もやめましょうね。

ハッピーエンドの物語は、君たちで勝手に書きなさい
僕も自分の日記は自分で書く。
子供は子供同士で育っていく。

・・でも加筆、修正、校正したくなるのが親なんだなぁ(笑)

きりん
近大さんのコメント
2021年5月29日

コメントありがとうございます。

確かに似てますねー。
長い黒髪、太眉の美貌が。
あちらは日本人だけじゃなく、アジア人は皆同じ顔に見えているかもですよ。
何てったって、平たい顔族ですから(^^;

近大
きりんさんのコメント
2021年5月29日

感謝祭のターキー、懐かしいです。
アメリカ人ばかりのアパートで育ったので11月にはお呼ばれしてました。

きりん