エヴァリーのレビュー・感想・評価

戦ってる本人は大変ですがもっともっと観ていたかったです(笑) 後半の和の雰囲気の刺客は不気味でしたね～邦画のホラーみたいでした。 サルマ・ハエックは相変わらず魅力的でした♪

ストーリーはほとんどない。
ひたすら人を殺したり、死んだり、拷問であったり、血生臭いシーンが続く。
自分は観ていて途中で気持ち悪くなった。
サディストにオススメな映画です。

娼婦（サルマ・ハエック）は囲われていたヤクザ組織を裏切り、警察と手を組む。
しかし組織は警察を賄賂で取り込んでおり、娼婦に賞金を懸けて殺そうとする。
お金目当ての娼婦仲間や警察、組織のサディスト、親分（渡辺裕之）の親衛隊などと死闘を繰り広げる。
タランティーノが好きな人には楽しめる。

拷問シーンとか見てるだけで痛い。

女性が逞しく闘う映画が好きな人なら楽しめるのかな。。

ヤクザの親分を裏切った売春婦がアパートの一室に幽閉されてなんとか脱出しようとするが、そこに次々と刺客が現れて・・・というワンシチュエーションをうまく生かせておらず、これといった緊迫感もないままバンバカ死体の山が積み上げられていくのみでちょっと物足りなかったです。辺り一面が血塗れなのにさっぱり爽快感がないのは無慈悲なフレンチフレイバーを狙ったものかも知れませんが、ロシアやセルビアロケでラテンな感じを醸すのはちょっと無理筋だったと思います。

最初から最後まで狭い室内と廊下のみで話しが展開し、血が飛び散りまくり人が死にまくる。
一応シリアスな話しなのに序盤から中盤までは笑いの要素も多く飽きさせません。
そしてバッドエンド…！？
何でこれがマイナー作品なんだろうと感じる、なかなか良い作品だった。