劇場公開日 2017年2月25日

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「ケビン・コスナーの倍返し」クリミナル 2人の記憶を持つ男 bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ケビン・コスナーの倍返し

2020年11月23日
iPhoneアプリから投稿

Huluで鑑賞。あまりメジャーには扱われず、地方では上映会場も少なかった作品でしたが、ケビン・コスナー主役に、よく練られた内容のサスペンス,アクション。

大切なデータの在処を知らせる前に殺されたCIAエージェントのビルの脳から,大切なデータの在処の記憶を移された悪党犯のジェリコ。悪党としての自分と、エージェントてしての家族思いの自分との狭間の中で、揺れ動くジェイコブの葛藤を、ケビン・コスナーが熱演。

全く、内容を知らないで鑑賞した為、最初、ジョイコブがケビン・コスナーとは気が付かずに観てました。それだけ、今までのスマートなイメージのケビンとは、かけ離れた役柄で、見た目も違っていて、新たな境地への挑戦を感じた。

脇を彩る俳優陣も、ゲイリー・オールドマン、トミーりー・ジョーンズ、そして、ワンダー・ウーマンのガル・カドットと豪華。ただ、トミーの動きには、やや年を感じてしまったのが残念。

ストーリーとしては、記憶の移植を絡め、途中までは息呑むサスペンス・アクションでした。しかし、最後は、チョット都合良過ぎのエンディングだったかな…(笑)

まぁ、ケビン・コスナーが、老体鞭打ちながらも、肉体改造までして挑んだアクションに、大きな拍手を送りたい。

bunmei21