劇場公開日 2015年9月5日

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「コーカソイドの偏見がこれでもかと詰まったフィクションです」クーデター 寿司さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5コーカソイドの偏見がこれでもかと詰まったフィクションです

2020年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

白人から見た有色人種の脅威を描いた世界。

所々に差し込まれるアジア圏の生々しい生活感(露天の食肉や生魚の演出)が、欧米人から見たアジア人の不気味な部分を殊更強調し、アジア人に対する嫌悪感を刷り込もうとしているのが目立つ。

水道事業をめぐってクーデターの起きた東南アジア国家という舞台設定の映画だが、
何百年と人種差別の絶えない本国アメリカにおいて、リアルタイムでBLMという暴動が勃発しているのがとても皮肉(2020年現在)

寿司