ファンタスティック・フォーのレビュー・感想・評価
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まあまあだった
冒頭のDIYで機械を作っている場面はとてもワクワクした。
物をテレポートさせて行先がどこかも分からないままなんとなくで、しかも毎回同じ場所に飛んでいるのは、リアル路線でやろうとしている割にいい加減だ。
ゴム人間や岩男、燃えている人、透明人間などアホみたいな特製のヒーローにリアルな背景を持たせようと頑張っているのだが、それがどう頑張ったところで後付の設定以上にはならない。異世界の星のパワーがなんなのか、なぜ人によって特性が違うのか、適当な印象がもたらされる。食い合わせの悪さ、そもそもの発想の時点で失敗している感じがした。『俺たちファンタスティック4』みたいなコメディにした方がよかったのではないだろうか。
敵も元々仲間でちょっと性格が悪いくらいだったのに、人類を滅ぼすならまだ分かるけど、急に地球を滅ぼしたがるのは飛躍しすぎでアホっぽかった。いじけすぎだ。クライマックスのバトルは、画面がずっと暗くて眠くなった。
後味すっきり
後味すっきり、観て良かったと思いました。若いキャストが爽やかに好演、何となく嫌いじゃない感じでした。
全体に温度は低め。あんまり華がなくて、スーパーな感じが少ないのはちょっと惜しいと思いました。
ジェイミー・ベルは、子役時代から有名な若きベテランて感じですが、同年代のキャストとこういう若々しい作品で観られるのも良いなあと思いました。
ものづくり好きならあるいは
垢抜けきれなかったのかなあ.
ヒューマンドラマとして能力の発現に苦しむ姿は表現できていると思います.一方で,アメコミ原作であることが足枷になっているのかクライマックスは唐突であっさりしています.
あまり関係ないですけど,装置製作の溶接シーンが滅茶苦茶カッコイイです.
全体としては超人もの(アメコミではありません)の佳作であり,機械好きならニヤリとするシーンがあります.
ビギニング
始まりの物語なのだけど、始まった後の物語がもう作られてるから、色々大変だ。
怪奇なるものへ変貌してしまった主人公たち。
前向きに世界に貢献なんて考え方に向かうはずもない…。
ラストがそうだった。
アメリカを持ってしても、いや、人類には制御できない力なわけだ。
もう、CGが入ってないカットの方が少ないだろうってくらいで…驚かされる。
ただ、やっぱり腑に落ちないのは、あんなに伸びる服はないって事…。
政府の研究施設とかなら、ありかもだけど、1人で流通してるものだけで作ったんですってゴリ押しには頷けない。
最後のバトルがあっさりな感じだったので、アクション映画の昂揚感は薄い。
ゴムゴムの子はセッションとかの方が向いてる。
細かな芝居をしても、残らないし伏線にもなりにくいっ。
リアル路線のリブート
マーベル代表作で以前にも映画化された「ファンタスティックフォー」のリブート版。
予告は観てなかったのですが、宇宙船事故がテレポート装置の実験に、超能力者となった原因が放射線ではなく異星のエネルギーになっていたことに驚きました。
他にもキャラ、設定、展開など前作とは大きく変わっていました。前作は結構ノリが軽く、超能力者としての生活が主に描かれていたのですが、今作は超能力者としての戦いは終盤に少しあった程度で、痛快ヒーローアクションというよりはバットマンビギンズやマンオブスティールなどにあった「ヒーローがいかに誕生したか」を詳しく描いたリアルな作風でした。ですので、戦闘メインのヒーロー映画を期待している方は肩透かしを食らうかもしれませんね。個人的にはリードとベンの幼少時代の出会いや絆を丁寧に描いていたトコロがよかったです。前作はリードとスーの恋愛メインでしたが、今回は「大切な友達を守る」というリードの熱い友情に心打たれました。
予告で惹かれての鑑賞
旧作は未鑑賞。
前半の生い立ち編はまだ良かったが、
後半は微妙。
他のスタン・リー関連作品と比べると見劣りする。
主役のゴムゴムが地味だからかなー
(某麦わらは成功しているけども)
大坂の超能力が登場する前の流れの方が好きでした。
キャラがいまいち…
前作と違い、シリアス路線のストーリーでした。それはまぁいいんですが、キャラが地味ですね。
ファンタスティック4は一人一人はそんなに強くないけど、力を合わせて戦うってところが魅力だと思いますが、ドゥームを倒すときもただの連続攻撃でみんなの能力の相乗効果で倒すって感じじゃなかったのが残念。
今回はチームの誕生話なんで、続編でもうちょっと面白くなってくれればいいなと思います…
What did you say? It's fantastic.
マーベル映画であるからついつい期待してしまったが、少し期待外れだった。
敵とのバトルがあっさりすぎて物足りなかった。バトルシーンはもっとあってほしかった。全体的には内容が短かったような気がしたが、おもしろく見ることができた。次回作に期待したい。
全く万人受けではないしマーベル作品として期待しちゃダメだと思う
製作中の監督とスタジオ側のトラブルや監督自身の満足してない旨のコメント、国内の評判などから思い描いたとおり概ね想像通りでした。
宣伝の盛り上がりも薄く、華やかなキャストもいない。ディズニーのマーベル作品群の分かりやすくエンターテイメントした大作とは対極といっても良いかと。
非常に丁寧に不意に力を授かるまでのエピソードにひたすら注力し、ヒーロー達の苦悩を淡々と描く時間もそこまでなく、アッサリアクションで強敵のはずのドゥームをサクッとやっつけて完。
シリアスなリブートとして打ち出してたけど、さすがに物足りない。
最後のチーム名のくだりはなかなかのB級感で
続編に繋ぐ気満々なエンディングも閉口した。
基本的に閉鎖された空間でのアクションで
それぞれの見せ場も作りにくかったんだろうけど、最後の10分だけでも行きもつかせぬ怒濤のカタルシス展開があれば全然印象変わっただろうな。
其れにしてもキャラクターに魅力のない作品でした。クロニクルにも出てたヒューマントーチは前向きで唯一良かった。
そういえば週末の渋谷の映画館は自分含めてオッサン三人と妙齢とおぼしきお姉さまで
はからずもファンタスティックフォーでした。
吉祥寺で見たガッチャマンもそんな感じだったなぁ。
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