シンデレラ(2015)のレビュー・感想・評価
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灰被りのエラ
大好きなシンデレラの実写。何回も見たけど改めてレビュー。優しさと勇気を忘れなかったシンデレラはやっぱり素敵だったし、シンデレラと呼ぶに相応しい映像だったと思う。最大の皮肉はエラを虐めた事で王子と出会ってしまったこと。顔が可愛くても性格が汚れていればハッピーエンドは待っていなかった。
大切なのは勇気と優しさを信じることなのです。そしてたまには、ちょっぴり魔法の隠し味も🪄︎︎✨
舞踏会のシーンで泣いてしまう
この作品はディズニーが実写化した作品の中で1番好きだと感じている。特に舞踏会のシーンが好きだ。シンデレラが舞踏会に入り、群衆が静まりかえり、そしてお辞儀をして階段を降りていく。その動作全てが美しく、音楽も美しく、そしてカメラワークも完璧でとても感動した。役者の演技も非常にナチュラルで、演技演技していないところも見ていて、感動をそそられた。シンデレラも王子様も容姿が美しすぎると言うわけでもない点も個人的には良かったと思う。
大女優 ケイト・ブランシェット
『ベルファスト』を観て、ケネス・ブラナーのファンになり、同じく彼の監督作である事と、
『ベイビー・ドライバー』を観て、リリー・ジェームズのファンになり、彼女が出演している事で、
前から観たかったんだけど、やっと観れました。
評価は85点ぐらい。
素晴らしい映画だと思います。
優良図書ならぬ優良映画、優しく心の綺麗な人間に育つような(笑)
小さな子供がいる方は、ぜひ御一緒に(笑)
継母を演じるケイト・ブランシェットが、裏の主役であり、ある意味で真の主役だと思う。
すさまじい圧巻の存在感。
完全に主役を食ってた。
いい女優ですよね、出てきただけで「おおーっ」って、なるような。
ケイト・ブランシェット、ここに在り!!
リリー・ジェームズも、もちろん良いです(笑)
ケイト
ブランシェット
役にピッタリすぎて存在感がすごかった。
シンデレラも王子も、もちろん素敵だがまま母に目がいってしまう…笑
吹き替え版の声優問題も言われているほど気にならず自然に見ることができた。
安定でした。
アニメはけっこうきつい感じがした気がしたので(笑)こちらの実写版の...
アニメはけっこうきつい感じがした気がしたので(笑)こちらの実写版の方がロマンチックだし好きかも。
まさにシンデレラストーリー。女子は憧れます。
お城や風景、映像も綺麗で、シンデレラがフェアリー・ゴッドマザーに魔法をかけてもらうシーンとか、舞踏会でのダンスシーン、シンデレラのドレスは綺麗だった。
ラストのあのウェディングドレス、素敵で可愛かったなぁ。
エンドロールまでシンデレラの世界で、幸せな気持ちになれる素敵な作品でした。
リリー・ジェイムズの上目遣いにやられた!
ここんとこ偶然にも続いていたリリー・ジェイムズ祭の総仕上げとして鑑賞。おーどちらが地毛か分からんが黒髪も金髪もよくお似合いであることよ。誰もが知るシューフィッテイングのシーン。結果は分かってるのにハラハラドキドキ、あれ?何故か涙が…。原因は彼女のあの「the上目遣い」。決して媚びるのでは無く、強い意志を感じつつでも柔らかい笑顔のアレを見せられた日にゃもう。もし足がむくんで入らなかったらどうしよう、何とか入ってくれ!という余計な心配の後の大感動!知り尽くした話でも女優さんのおかげで何度でも美味しく味わえるのだね。最後、許すと言ったはずの義母達が「二度とその姿を見ることは無かった』にいくぶんの毒気が。さすが中世ヨーロッパ、そんな甘いもんじゃ無いということか。
Cinderella
Have courage and be kind.
勇気と、優しさと、ほんの少しの魔法が彼女を幸せにした!
優しさ=誰かを許すこと
色がキレイ!
ドレスの色とりどりのカラー
森の緑
花火の色
馬車の金色
色はこの作品のテーマの1つかも
やっぱりハッピーエンドが一番!
知ってるシンデレラなのに、知らない話がいっぱい
元々のストーリーに忠実に描かれていて、でも知らない話もいっぱいあって感動しました!そして、何より映像が美しい。
ケイトブランシェットの継母も見事にいや〜なかんじに演じられてて、ヘレナボナムカーターのフェアリーゴットマザーも不思議な可愛らしさに満ちていて、物語がしまったように思えました!素敵やったぁ
ひたすらキラキラの世界(を前にして一人きりの私)
シンデレラは、一般に「グリム童話」と呼ばれる、グリム兄弟が編纂したドイツの昔話集の中の一篇です。
昔話ってけっこう怖かったり残酷だったりします。私は数年前に「大人もぞっとする初版グリム童話」という本を読んで本当にゾッとしました。特にシンデレラは背筋が凍りつく恐ろしさで、詳細はとてもここには書けません(笑)内容が大人向きで面白いですから、ホラー好きの方にお勧めします。これを子供が読めるように改訂を重ねたものが、世界中に広まったそうです。
さて本作はもちろん、良く知られている王道のシンデレラをモチーフにしているので、安心して観られます。ディズニーはキラキラとお花がいっぱい、これで良いのです!ただ、本当は恐ろしい話なのだと匂わせている表現はありました(考えすぎかなあ)ヒロインは苦境にあっても前向きですが、やたらと強気だったりはしない所が、古典らしくていいと思いました。青いドレスがひらめいてとても素敵、でもガラスの靴のヒール高すぎ!(笑)
イメージが変わった!
シンデレラのお話しが嫌いだった。何となく「ザ・おとぎ話のヒロイン感」が苦手で。。。アニメの絵がシンデレラの描かれ方とふたりの姉が見事に内面外見とも差がありすぎたのも微妙にいやな印象で、好んで観ることはなかった。
でも実写を観て、シンデレラの本当の良さがやっと分かった気がする。
純粋でしなやかに強くて、あんな環境なのに恨むこともせず明るくいれる器の深さと優しさ、その人柄が愛される理由なんだろうなぁ。
そして、継母は心から愛されたことがなかったのかなと思った。娘ふたりの幸せを願ってるようで、実はいちばん愛されたくて、皆に愛されているシンデレラが羨ましくて妬ましくてきつくあたっていたのだろうかと考えた。
大人になって観た実写のシンデレラは、人としてこうありたいなと思える人だった。
美女と野獣がストーリーとしてはいちばん好きだけど、実写版ではシンデレラがNo.1になった。勇気と優しさを忘れずに、あと、イマジネーションも大切にいたい。
Have courage and be kind
『シンデレラ』。公開当時は観逃してしまい、「まあ、そのうちDVDでみましよ」と思っていたまま観てなかった『シンデレラ』。
シンデレラの名前の由来が『灰をかぶった使用人』だったということも忘れてた。和題『灰かぶり姫』。
全部、素敵だった〰️。こんなに!?って思うくらい。
VFXとか特撮技術が進んで、実写の『シンデレラ』を観ることが出来るなんて凄いなー。つくづく幸せだあと思いながらみました。圧巻でした。ほんとうに。
『時が流れて、悲しみが思い出に変わりました』
『勇気と優しさが、魔法の力よ』
『お土産はなにがいい?』
『お父様の肩が最初に触れた木を。お父様がその木を持っている間、私のことをずっと思い出すから。それを早く持って帰ってきて』
『あの子を探せ。靴を落とした… (父親と息子が声をそろえて)そそっかしい娘を』
『笑顔で生きろ』
私の他に観客はいなかったので、貸し切り状態で観賞できました。涙、けっこうだだ漏れでした。
(たまたまかもしれませんが…)この時期に、『シンデレラ』を選んで、全国上映してくれた人に感謝します。
ウエスト、細っ!!
古典演芸の極致
全くの初見でした。
舞踏会の夜、エラが置いてけぼりを喰らうシーンなんかが最たるもんで。古き良きハリウッドの芝居臭さや構図、絵割を感じる場面の連続。音楽は徹底的に三拍子。いや、コレは耳についたのがワルツばかりだっただけかも知れませよが。
特に捻りも何にも無く、どストレートな「お花畑物語り」。全く問題有りません。クラシックなディズニー・ストーリーは、これで良いんだよね、と納得してしまうのは、この役にピッタンコ過ぎるリリー・ジェームズの笑顔の所為なんだろうね。
大凡2時間の尺を埋めなければならない映画の素材としては、難易度高すぎるシンデレラ。だってシンプル過ぎるし、誰からも知られ過ぎてるしで。古典を濁らせる事なく、澄んだ話のままで絵巻物にしてみたのは、現代っ子(女の子)にとっても古典であり続けるため、どすか?
釣れるのは大人女子だと思いました。
コロナ明け旧作シリーズ、3回目のプライベートシアターw
皆んな、映画館に戻って来てくれ〜!
サラダ食うか、飯を食うか、ビビンバビデブー♪
憎たらしい継母をケイト・ブランシェットが演ずることで一流の実写化作品となったシンデレラ。誰もが知るストーリーではあるけど、元はエラという名前だなんて知らなかった。そして、ステラン・スカルスガルドがまた変な役をやっていたので笑ってしまった。
家庭内DVや遺産相続など、現代的な見方をすれば色んなことが考えられるストーリー。実は大国に囲まれている小国の話なので、政略結婚しなけりゃ攻め滅ぼされることも考えられるが、あとは外交手腕にかかっているのだろう。逆に、大公が勧める政略結婚だと吸収合併さえ考えられるし、王の決断は見事だった。
もしかして『マレフィセント』のように大幅な改変があるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてしまいましたが、全く普通のシンデレラでした。うかつにも涙。ガラスの靴があんなにもピカピカ輝いていて、青を基調にしたドレスも神秘的で美しかったです。
ブランシェット以外でも魔法使い役のヘレナ・ボナム・カーターの存在も大きく、いきなり登場しても何の違和感もありません。そして、やっぱりリリー・ジェームスの美しさ・・・
リアルお姫様
とにかく、リリー・ジェームズの魅力全開。
決して、絶世の美女というタイプではないのだが個人的にはいま現在、キュートさではエマ・ワトソンと双璧の存在だと思っている。
ただ、エマ・ワトソンが聡明な印象なのに対して、リリー・ジェームズは純真無垢な笑顔が最大の魅力。
それが庶民の夢物語を体現したシンデレラという役にぴったりハマったのだろう。
豪華な美術はぜひ大画面で鑑賞を。ブラナー監督の演出はいくつかの点で真新しいけど、基本的に堅実。
現代のシンデレラ劇としてケネス・ブレナー監督がどのように演出するか期待していたけど、予想外に王道の「シンデレラ」でした。幾つかの味付けはなされていたけど。衣裳やお城の舞踏会を俯瞰で捉えた映像など、美術的な見所が多くて、間違いなく機会があればぜひ劇場で観るべき作品です。
本作は、ディズニーが『アナと雪の女王』で新たなヒロイン作品を提示した後の実写版作品という位置づけで、本作に続いて『アナと雪の女王2』、『ムーラン』とつながっていきます。そこで鑑賞前には、ディズニーが提示したヒロイン像を本作がどのように解釈し、拡張していくのか、という期待がありました。確かにブラナー監督はシンデレラを単に王子の登場を待つ無力で哀れな女性ではなく、自分の意志に基づいて行動するヒロインとして描いています。しかしその描写は『アナと雪の女王』ほど「攻めた」ものではなく、少なくとも表面的には抑制的で、結末までの流れはこれまでの王道的な物語とそう変わらないという印象を持ちました。やはりディズニーランドのシンボルともなっているシンデレラ像を、大胆に改変することは難しかったのでしょうか。
意外にも、継母と義姉達がシンデレラをいじめる過程は、実写で観るとこんなにきついのか、と思うほどに苛烈です。もちろん直接的な描写は控えめだけど、シンデレラが精神的に徐々に追い詰められていくさまは、画面を正視できない人もいるんじゃないかと思うほどでした。継母役のケイト・ブランシェットの時に芝居がかった振る舞いのおかげで、画面の緊張が少しほぐれたことが救いだけど、ここだけほとんどホラー。あ、あと従者達に化けた動物たちも。
なお、本作で女性抑圧の権化のような継母役を演じたブランシェットが、実は女性の地位向上のために積極的に行動していたり、かつてブラナー監督と交際していたヘレナ・ボナム=カーターが、ちょっとコミカルな魔女として出演してシンデレラを救ったりなど、画面外でもいろいろ人間関係の機微を感じさせてくれる作品でした。
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