マッド・ナースのレビュー・感想・評価

原題は「Nurse3D」。看護師3Dなんてどんな映画だよと思うが、古き良き80年代を感じさせるスリラー作品に仕上がっている。看護師として働く主人公が実は殺人鬼という物で、直接的なコメディ要素は無いもののどこかコミカルな作風である。なんと言ってもインパクト大なのが主人公。スタイル抜群だが美人なのかそうでないのかが分からない、独特な風貌をしている。恐らく普通の役ならそんなことを感じないのだろうが、作品がそうさせているのだろう。R-18＋のエログロ路線なのは承知の上での鑑賞だが、グロは大した事ない様に思える。腕を切断するシーン等は安いCG処理を施され、3Dを意識しているのか不自然に思えてしまうくらいだ。エロ要素は監督の個性なのかは不明だがやや感覚がズレているように思える描写が多く、思わずツッコミを入れたくなる事必至である。
というのも、何故かシャワーを浴びる女性たちが下だけは履いたままだったり、主人公にいたってはブラは付けるのに下半身裸というマニアックな構図が全開なのである。
残念だったのがインパクトはあるが、内容はそれほど濃くないという所だろう。奇抜な世界観の中にどんな事実が隠されているのかと期待したのだが、特に変わった事なくエンドロールが流れてしまった。
そこまで奥深く観る必要も無さそうであり、クエンティン・タランティーノ監督のおバカアクションと合わせて観ると良いスパイスになりそうである。

年齢制限の割にはエロにもグロにもより切れていない様な中途半端な感じでした。

怪奇殺人を好む女性が病院に勤め出し、男性を徐々に殺してゆく話。同僚に怪しまれて、バレて、病院はパニックに。

サイコとエロスとバイオレンスを押し出したいらしいが、内容が超超超超中途半端。

男を魅力する殺人鬼女性アビーが全然魅力的な女性に見えない。どちらかと言うと男顔。姿的にもデカくてこんなナース居たら病院にて違和感だらけで気持ち悪くてドン引き。
また魔性の女を何か勘違いしておられる様だ😭
口元にホクロありゃいいってもんじゃない💧

日本では18禁らしいが、着エロ並みの映像ばかりで全然そそるものが無い。下着でシャワー浴びるなよ💢
エロス演出も何か勘違いしていらっしゃる。

バイオレンス部分も、現実から離れちゃってるし、アビーの意のままの展開だし、パッとしません。

脚本的にやりたい事は分かるんですが、この魅力的で無いアビーが男を惑わす殺人犯では何やらせても無駄である。
ダニーの方が良かったなぁ。
この監督と異性話しても全然盛り上がらないだろうな。

時間の無駄でした。

上映時間が９０分無くテンポも早く楽しめた。
下劣な題材を得意にしているポール・ヴァーホーヴェンに撮らせても良かったかなって思う。
「シリアルママ」のキャスリン・ターナーがチョイ出していたのが笑えた。

予告を見たときは、素敵なナースが夜な夜なワルい男どもを殺して回ってる話だったんだけど、
実際に観てみると、文字通り狂人の話。変にストーリー性を持たせようとして失敗した感がある。ナンセンスにいけばおもしろかっただろうに。

軽快で見易いですが、話のスケールが小さくてそこまで面白い訳じゃないです。「ヒメアノ～ル」のような猟奇展開になっていきますが、最後もスッキリしませんでした。主人公はスタローンみたいな表情のデカいオッサンみたいな女なので、新人ちゃんのお尻の方が良かったです。

ハスキーボイスでミニスカハイヒールのエロエロボディが炸裂します。
猟奇的な部分とエロさがミスマッチすぎ。

あの色気なら誰しもがノックアウトなわけですよ。笑
女の武器を最大限に活用し彼女を追い詰めていきます。

私も彼女のような色気を身につけてみたいものです。笑

イロモノかと思って期待しないで観たら大当たり
猟奇殺人鬼のニセ看護師が大暴れ
良かった

こんな看護師は絶対に嫌だ!

不倫男を殺す…新人ナースをはめる…

ただ終わり方が微妙!

アビゲイルの髪が変だぞ変だぞって気になってたけど、見てるうちにそんなことどうでも良くなった。
完璧ボディにまったりとしたしゃべり方、なんか可愛い...
これが素なのか演技なのかよく分からないけど惚れた。

予想通りの面白さ。
この面白さは、「地獄の女アンドロイド」以来です！
地獄の女アンドロイドでもあったような決め台詞を、マッド・ナースにも欲しかった！
キャッチコピーに"悪い男たちに、キツいお仕置きを。"とあったので、浮気男に制裁するの！？って思ってたら、マッド・ナースの一方的な同性への愛がバクハツしたビアンなお話でした。

なんだかAVの企画物のようなストーリーですが、衣装がレディ・ガガも担当しているザルディ・ゴコ。無駄にアバンギャルドで、無駄にお洒落です。
主演パス・デ・ラ・ウエルタの個性的な容姿に、なんだか最初は拒否反応。
どこがエロ可愛いの？って思うけど、そのうち慣れるから大丈夫です（笑）

ブラはするけど下は履かないっていう、マッド・ナース。
羞恥心のツボは人それぞれですね。

愛する人に愛されないのは悲しいけど、好きでもない人に愛される不愉快さに比べればマシって感じでしょうか。

因みにMAD＝気が狂うっていう意味で使うのはイギリス英語で、米語だと「怒る」という意味で使うことが多いです。本作の原題は「NURSE 3-D」制作国はアメリカです。あ、こまけーことはいいですね。すみません。

てかこれ、 3-Dやったん？劇場で観たかった（笑）！

いい意味で意外だったけども、コピーと違う・・・・と思う。
もっと（傾倒した）正義感？がと思ったが、猟奇的。
これだともっと宣伝できたのに・・・・
しかし、準主役が鼻につく・・・

“快楽殺人鬼の顔を持つ美人ナースが新人ナースを気に入るものの裏の顔を気づかれて”。
この一文で想起される内容を無難に手堅く提示。
想定を1㍉も超えてきませんが、その手堅さに誠実さを感じます。

主人公アビゲイルを演じるパス・デ・ラ・ウエルタも良かった。
初登場シーンで顔が男前過ぎないか、美…人？か？なんて違和感を覚えましたが。
中盤以降はその漢顔から醸し出されるドギツさにグッときました。

上映時間84分も丁度良い。
ダラダラとせず弾切れ前にサクッと幕引き。
観る側が「この作品、もしかして面白くないのでは」なんて我に返る前に逃げ切る。
その手際の良さに一種の爽快感すらありました。

想定を1㍉も超えないが無難で手堅い本作。

こういう作品を他人に勧めるのが一番難しい。
こういう作品こそ殆ど前知識を入れず映画館で偶発的な出会う作品なのかもしれません。
兎にも角にも無難で手堅い。
オススメです。

タイトルとポスターに惹かれて観に行きました。
18禁だったけど、エログロはわりと控えめでした。
ナースが夜な夜なお色気で男を釣り容赦なくいたぶり殺すといっただけのおバカ映画だと思っていたら普通でした。
ダニーとの決着もつかずに中途半端。

18禁だけど、思ったよりエロくもグロくもなくて血がタップリ。飽きる前に終わるし、話しもなかなかまとまっていてボチボチな作品かな。思ったよりイカれてない(？)けど怖かった。

エログロナンセンスかと思いきや、しっかりとしたサスペンスホラーだった。映画としてまとまっていて、終劇の感じもGOODでした。ヒロインの正統派な美人と、キラーな彼女との対比が逆によかった。マッドナースのスタイルにはどんな男もやられると思うので、登場する男たちは不憫でならない。

もっもハチャメチャなB級要素が強いと思っていたが、そこまでではなかった。主人公のマッドナースをもっと馬鹿馬鹿しいほどにエロく、ぶっとんでつくってくれてもよかったかなぁ。
そしてスタイルは抜群なんだが、お顔がイマイチ魅力的でない。もっとメイクのやりようとかでエロ可愛く見せれたのではなかろうか…
話のとしては割とうまくまっとまっていて、途中で破綻することも特にない、と思う。
しかし患者が可哀想でならない…そこだけはぶっとんでいたな。

恐い映画でした。
観客が５人くらいしかいませんでした。

なのであんまり強烈なスプラッター描写なし。
全体的に軽いです。軽快なBGMもグット。
3Dの描写が楽しめないのが残念。
ラストに近づくにつれところ構わず狂気にはしる沙汰はサイコものならでは。
一番気の毒なのは無関係な患者さん達。