ロードキラー デッド・スピード

解説

殺人トラック運転手に狙われた若者たちの運命を描くアクションスリラー「ロードキラー」のシリーズ第3弾。カーレース大会に出場するため、車でカナダへと向かったジョーダンら6人の若者たち。悪ふざけから通りがかりのトラックを煽るが、そのトラックを運転していたのは、伝説の殺人鬼ラスティ・ネイルだった。逆上したラスティは、若者たちを1人ずつ捕らえては血祭りにあげていく。殺人鬼ラスティ・ネイルに扮するのは、「フレディVSジェイソン」でジェイソン役を演じたケン・カージンガー。「クライモリ」シリーズのデクラン・オブライエンが監督・脚本を手がけた。

2014年製作/96分/アメリカ
原題:Joy Ride 3

スタッフ・キャスト

監督
デクラン・オブライエン
製作
キム・トッド
製作総指揮
アーノン・ミルチャン
キャラクター創造
クレイ・ターバー
J・J・エイブラムス
脚本
デクラン・オブライエン
撮影
マイケル・マーシャル
美術
クレイグ・サンデルズ
編集
マイケル・トレント
音楽
クロード・フォイジー
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映画レビュー

3.0殺人シーンが衝撃的

2014年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

単純

興奮

異常な殺人鬼が若者たちを執拗に追跡し,残酷な手口で殺していく・・・というのはよくあるパターン。大型トレーラーとスポーツカーがクローズアップされている点に独自性があるといえばあるかもしれない。

この作品にはあの「ソウ」シリーズのスタッフが関わっていることもあり,殺人の手口は単純ではなく,ひと手間加えてある。ただしジグソウほど凝ったトラップではない。

また「ソウ」の殺人トラップは視覚的にも心理的にも見る者に「痛い!」と思わせる点が特徴だったが,この作品のそれは「ソウ」よりもスプラッター色が強く,視覚的に「痛い!」ことは痛いのだが,それよりも「気持ち悪くて正視に耐えない」というのが正直な感想だ。

それにしても殺人鬼ラスティ・ネイル。ラストの反撃を食らっても生き延びるとは。まるで「13日の金曜日」のジェイソンのようだ。

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たろ☆
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