「ミニレビュー」放課後たち 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ミニレビュー

2016年8月11日
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悲しい

怖い

寝られる

満足度50点(100点満点中)

広瀬すずのデビュー前に主演をしたオムニバス映画。

好きな監督の勝又監督がスマホの映像やビデオカメラを使って一年間の切ない恋を描いていてだんだんと切ない気持ちになってくる。藤江れいなの自然な演技が良かった。

広瀬すずの方はちょっぴり怖い切ないホラー。一番出来が良くて最後の話にしたのは正解だと思う。すずちゃんの小悪魔さ、ラストは心にくるものがあり、切なさも一番感じた作品だった。そして可愛い。

とりあえずこの2話と4話は良い出来だが、一話だけ悪い作品だったかな。

それが3話目だが、いきなり下ネタが入ってきたのはちょっといただけない。意味はわかるが、笑いの方にも振り切れてないし、話もあんまり面白くない。一番退屈な作品だった。

1話の作品は良いんだが、やはり学生映画な印象が拭えないかな。演技もちょっと引っかかった。

とりあえず半分良くて半分良くないって感じの作品でした。

作品に向き合うゆき平