ラスト・ワールド
劇場公開日 2014年5月17日
解説
核による滅亡から免れる10人を選べという課題に直面した20人の学生が、仮想空間で繰り広げるサバイバルを描いたSFドラマ。インドネシア・ジャカルタのインターナショナルスクールで、卒業を間近にひかえた哲学クラスの学生20人に、卒業試験として哲学の思考実験の課題が出される。それは「迫りくる核の大惨事に備え、地下シェルターに入るにふさわしい人間を、自分たちの中から論理的に選び出せ」というものだった。それぞれ架空の人物設定を与えられ、終末世界を模した仮想空間に放り込まれた20人は、早速議論を開始するが、次第に心理に変化が生じ、さらには仮想と現実の境界もあやふやになっていく。出演は「ハリー・ポッター」シリーズのボニー・ライト、フレディ・ストローマら。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2014/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2014」(14年5月17日~6月13日)上映作品。
2013年製作/107分/アメリカ・インドネシア合作
原題:The Philosophers
配給:アース・スターエンターテイメント
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2020年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
後付けであくまでも自分ルール
これじゃまるで魔人藤村Dの甘いもの合戦と同じじゃないですか
決まった答えへ導くための誘導のようでさ
設定は最高にクールなんだけど個々の思考回路が同じじゃないの〜って思えてしまいます
もしもヒッチコックならどうなるんだろう興味深い
生徒の中に双子の女の子なんていたらさらに複雑になるなー
キューブリックやコッポラならどうなのだろう
無限にアイディアが広がりそうで面白い作品になるんだろうな〜
妄想が止まりません
でわでわ
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バトルロワイヤル+人狼ゲームみたいかな?と借りてみたら全然ちがいました。
こういうifの世界でのシミュレート?って向こうの学校ではよくある授業なんでしょうか。本当の終末じゃなくて「ごっこ遊び」なんだーガッカリーと思ったけど観ているうちにハマってしまいました。
状況とメンバーと目的を変えても、先生が場を乱して妨害してくるのが面白いです。劇中ではすっかり悪者で嫌われ役になってるけど言ってることは正論なので嫌いになれないです。キャストの中で一番イケメンだし。笑
とくに三回目の芸術家メンバーだけを集めてのシェルター生活は、正論ぽいけどなんのためのシェルターだ楽しいだけなら意味ないじゃん。先生がキレて殺しにくるのもわかります。笑
シェルターに入らず無人島生活送った組のが生産性あってA+をあげたいです。
先生がさんざん嫌がらせ行為をやっていた理由が最後明かされますがヒロインがクソビッチで色々納得いかなかったです。二股かけてるくせに何被害者ぶっとんねん!先生かわいそうだろ!笑
ヒロイン役の女優さん、意識してなのか分かりませんが可愛いときとクソ腹立つときの表情が上手いです。絶妙にムカつく糞女っぷりがよくでていました。
2015年6月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
思考実験などは日本人には馴染みがないが、欧米ではよくやるんでしょうね。日本人が苦手な分野。これが出来れば日本の企業ももっと戦略的にビジネス出来るのに。
2015年6月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
終末世界で誰が生き残るべきか?教師に出された命題について、学生たちが論理的な議論で答えを探そうとする。
SF的な表現はあるが、基本的には論理的思考を楽しむ映画と思われる。ただ、議論なのか寸劇なのか曖昧な場面があり今一つ入り込めない。しかも教師が後出しのように無理矢理な設定を持ち出したりするから内容がぶれまくる。
基本設定はなかなか面白いのにもったいない。映画ではなく、舞台の方がよかったのかも。
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