ソロモンの偽証 後篇・裁判のレビュー・感想・評価
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勿体無いというか…
原作も読んでます。
前編が上手い感じに映像化されており期待が高かった分、後編の呆気なさがとても残念です。
何より残念だったのがメインの裁判シーンを相当端折ってしまっていたところ…。
井口橋田の両名や、津崎森口両先生の立ち回りがなかったのでちょっとがっかりしました。
何とも言い切れないこの感じ、劇場版ブレイブストーリーを思い出します。
初演となった俳優さん方の今後の活躍を祈ります。
むむむ…
震えて、興奮しながら見た前編。
思わずツイッターにもおすすめと呟き…。
なのに…! これは酷い。
ミステリーが好きなのであって中学生の友情とか別に見たくない!
キャストは秀逸。
真っ直ぐに生きたい
この映画で、或いは原作で取り上げているテーマにある様に、人生後悔無い様に真っ直ぐに生きていきたいと感じました。
若い頃は何も怖くなく、自分の思う通りに生きていけても、年齢を重ね、背負うものが重く大きくなっていくと人間段々真っ直ぐに生きる事が難しくなりますが、この映画を観終わって、もう一度真っ直ぐに生きて行きたいと思いました。
面白かったのか?
よくよく考えると、妥当なところに着地した感があり、驚かされることも、泣かされることもなかった。
退屈せずに観れたけど、面白かったか?と聞かれると、ちょっと疑問な感じがした。
そして、一番最後のシーンも、前篇・後篇と引きずった割に、やっつけ感があり、残念だった。
予感的中(;_;)
前篇を観て、あんな序盤で終わってしまったので、何となく嫌な予感がしていたのですが...
肝心の裁判がかなり端折られています⤵︎
(;_;)
証人、半分も出てないんじゃないかな?オマケに証言も端折ったり、内容が違ったりしています。色々と詰め込み過ぎで、原作に無いシーンに時間をかけ過ぎなのも気になりました。そりゃあ、裁判端折るしか無いですよね。
原作と設定が同じだけで、別の物語を見ているよう。何が作りたいのか、何が言いたいのか、分からなくなってしまった。
(とりあえず、こうなったらこうするのが普通だろう、中学生はこうするんじゃないか、って感じで作ったんですかね?にしても変えすぎww)
原作だけで良かったです。
映画化は無理だったのでしょう。
色々詰め込みたいのなら、映画ではなくドラマにすべきです。
途中で先が見えてきますが、その上で心にドーンと響く展開でした。自分...
途中で先が見えてきますが、その上で心にドーンと響く展開でした。自分も劇中に入って一緒にあの夏を過ごした気分です。ハラハラドキドキは前編の方があった、と息子は言ってます。歳の違い=感じ方の違い、ですね。
映画より連続TVドラマにした方が良かったかも?
関係者並びに鑑賞者の方々に非常に失礼な見出しになったが、結局、前編・後編の映画にした意味が極めて弱かったと言わざるを得ない。前編を期待した方々はさぞがっかりしたころだろう。たとえ現実離れした中学生の学芸会もどきでも面白ければ何も文句は言わない。
連続TVドラマにした方が良かったというのは、個々の主要人物のクライマックスをもっていく場面が多く、ラストがどうのこうのより、それらを区切ることによって、次回に期待を膨らませる流れになったと推量できるからである。監督の力量が竜頭蛇尾の映画にしてしまったことへの不信は拭えない。
そもそも宮部みゆきの原作ミステリーのほとんどは、サスペンスではなく、大胆な構成で人間群像の織り成す「謎のプロセス」に真骨頂がある。宣伝文句にある「衝撃の結末」などさほど用意されていないのは分かっていた。
したがって私は前編でも同じく低評価をしたので期待はしていなかった。わざわざ観たのは、主演の「藤野涼子」が際立って凛としていたからだ。敢えて肯定的評価をすれば、それだけでも意味があると言えば言えるかも知れない。しかし、それだけである。
成島出監督に当分は期待できないが、藤野涼子(主人公と芸名を同じにしたセンスに疑いがあるが)だけは今後も注目しておきたい、という意味で、本作は「駄作」ではなく「凡作」としたい。
配給会社と広告代理店の罪。
前篇を酷評し
後篇はビデオで良いと思いましたが、
その責任と
宮部さん原作への微かな期待を持って
劇場へ。
正直、
ここまで酷いとは、
思いませんでした。
学校内裁判の必然が不明のまま
ダラダラと時間が流れ、
個々の人物描写も、
置き去りに。
そして長すぎる尺を無駄に使い、
分かりきったエンディングと
インチキなハッピーエンド。
脚本も
そんなこと言わねえよ〜な
オンパレード。
学芸会的な
アマチュア子役達は
相変わらずで、
ベテラン陣に救われたカンジ。
TVサイズの学園ドラマを
ミステリーと偽り期待させた、
配給会社と広告代理店の罪。
宮部さんには、
毅然と断って欲しかった。
ほとんど体育館のロケーションと、
新人役者多数起用の低予算制作で、
さも儲けたんでしょうね。
3600円と、貴重な時間を返して欲しい。
年間たくさんの映画を劇場で観ますが、
2本合わせて人生ワースト1でした。
豪華な学芸会
こんな法廷があるならぜひ傍聴したい。でも、関係ないのに傍聴ではもろヤジウマ。関係あるのも微妙だけど。中学生の演技者って俳優?子役?どちらとも判断しかねる立ち位置。その中で藤野涼子は役名を芸名にした。彼女はこれから成長して女優もしくは名女優になっていくかもしれない。その過程で「ソロモン」の藤野涼子という名は重荷となるのか、はずみとなるのか。藤野涼子から「ソロモン」が外れたとき、どんな役者になっているか楽しみだ。役者として一番気になったのは柏木役の少年。出番は少ないが物語の核となる役どころ。「口先だけの偽善者が一番悪質だ」とひとの心を血だらけにし、自分はとっとと死んでしまう。「話がないと誘っちゃいけないんだ」と友人に言うような、めんどくせぇ奴。顔と声、しゃべり方など独特なものを持っている。藤野とともに今後気にしていきたい役者だ。
ソロモンはどこいらへんに?
物語の解決する後編なれども…
なんともフツーなのがモヤモヤを残す一本。
演技、演出には大きな文句は無いし、未読の原作故に比べて…というのも無い。
けれどとにかく話がツマラナイのは致命的ではないだろうか?
登場人物全ての動機が薄く、そもそも学校裁判を起こす程の意味が伝わらない。
それぞれが(大人たちも含め)幼稚で独善的に走り回り…
予想を全く裏切らない衝撃の結末!
それをダラダラ2時間半近く垂れ流されるのは、正直本当にキツかった。
原作者の名前で観に行って、原作まで喰わず嫌いになりそうな作品。
うーん
始まって10分で飽きました。
観てて思ったのは、プロの大人の俳優さんは凄い!ってことでした。いくらオーディションしたとはいえ、子どもたちの演技がきつかった。
あと、セリフ。原作にはなかったセリフでひきました。いらないでしょ。
演技でふと思ったのは、大人の人たちは、ほぼ舞台経験者ばっかりで安定感抜群。特に松子のお母さん役の池谷のぶえさん。小劇場出身。前から大好きな女優さん。さすが!という感じです。
これは、子どもが主役だけど、演技では大人がいないとめちゃくちゃになった感ありの映画です。
駄作ですよね…?
二部作もそうだけど、あの中身の無い裁判を5日も続ける必要はあったのかい…
っつうか、1日何時間の裁判を5日も続けた設定?逆にその5日間をノーカットで見てみたいわ。
うーん、予告編でワクワクし過ぎた。
最近見た映画で最もガッカリの一作になっちゃったなぁ。
結局、普通の邦画
全くもって惜しい。鑑賞しながらこうした方がなとか、もう少しこうだったらとか反省しちゃう、そんな映画。脚本を語り部と聞き手を置くことで説明をスムーズにする構成は見事だったし、子供たちの瑞々しい芝居が成長していく様は物語と相まってぐっと胸に迫るものがあった。しかし、ただこれだけなんだよね。子供たちの成長物語が間違いなく基幹なはずなのに、道徳教科書のような紋切り型のセリフ、解釈は中学生はもちろん、アラフォーの私でさえ薄ら寒いものを感じざるを得ない。徹底的にセリフを現代語に改稿するだけで随分と違う印象になったんじゃないかな。そして、何と言ってもドラマ作りが下手過ぎる。リアリテイとドラマチックのバランスが悪すぎる。編集や脚本、芝居で煽ってこないからダラダラと物語が続いている印象を受けるし、見てる側も飽きてくる。結局、前後編を見てこれなら二部作にしないでも位の印象になってしまった。
最後にラスト、藤野と神原の裁判最終日のやり取りで神原の回想開けで藤野の背景が回想前と繋がってなかったのはワザと?もしそうじゃなかったら凡そプロの仕事と思えないね。頼む、ワザとであってくれ。
2部作にした事の弊害
原作を2時間に詰め込めれないという制作側の意図が裏目に出た感が強い。
前編であれだけ引き込まれたのに後編は、無駄に長さを感じてしまった。
ただ役者陣のオーラの消し方は凄い、皆さんただのおっさんと叔母さん
中学生達も中学生日記を思い出させる普通な子の起用には☆5つ
『ソロモン』って何かがわからないのは私だけ?
調べると深い意味があるんでしょうね。映画だけ観た私には、ソロモンというカタカナの意味が、わかりませんでした苦笑…。これから公開映画宣伝の最後に、前編を振り返る映像が軽く流れました。
前編を忘れないうち、早めに観ることをオススメします。
学生さんに観て欲しい。イジメや自殺について考えさせられる良作だと思います。
推理していく映画としてを強く期待すると、物足りなさがあるかもしれません。
泣いている方が結構いました。
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